ここからは私的な話っつーか、2024年のことであるには違いないんだけど、あくまでアタシが個人的に引っ掛かったこととか、ウチのサイト、ウチのチャンネルの話を書いていきます。
まずは「個人的ネットミーム」っつーか、ネットを見ていって印象に残ってる話をば。
・BG 俺のバイク
最初はね、わりと面白がって見てたっつーか経過を追ってたんですよ。
でもなぁ、何か、相手のバイク屋は問題外だとしても当事者も別に感情移入出来るようなタイプでもないな、と途中で見限った。
ま、敵の敵は必ずしも味方とは限らない、というか。
・ミスターX PCエンジン

そこまでバズってたわけじゃないけど、あまりにもわかりみすぎて笑ってしまったという。
つかパンデミック以降、ミスターXになりがちで、一回アタシも(さすがにPCエンジンのTシャツは着てなかったけど)だいぶミスターXみのある格好をしていたし。つか画像があったので貼っておく。

・ペヤング新展開
AI画像とかAI映像って2024年の時点ではどうしてもグロい方向に行きがちで、アタシも興味本位でAI映像を見てみたら、以降オススメにグロい映像(つーかサムネイル)ばかり出てきて閉口した。
その点これはギリギリでグロさが抑えられており、まだ楽しめる。出来れば麺が垂れてくるところもグロさゼロになってたら完璧だったのに。
・ドラえもんアニメキャラクターデザイン変遷

だから何?って言われたらそれまでだけど、ものすごくわかりやすい。こういうのを作るって実はメチャクチャ面倒くさいのよ。それをちゃんとね、ツッコミどころのないモノに仕上げるのはすごいし、こういう手間暇かけたことを簡単にやってのける人がいるのがインターネットのいいところだな。
で、ここからはYouTubeの話になりますが、単純なGoogleが発表したランキングならともかく、たぶん、もう2024年限りでこの手の「個人で選んだ」YouTube動画、YouTubeチャンネルネタはやらないと思います。
というのもね、テメエもYouTubeチャンネルをやっておいて、他人さんのチャンネルや動画についてアレコレ言うのは違うだろ、と。
ま、今回ばかりはちょっと特別っつーか最後ということで勘弁してください。
・59位 SeikinTV(479万人)
・211位 カジサック KAJISAC(245万人)
・349位 カズチャンネル/Kazu Channel(183万人)
・407位 瀬戸弘司 / Koji Seto(167万人)
・963位 さまぁ~ずチャンネル(93万人)
・1982位 阪神タイガース公式(53万人)
・2020位 高木 豊 Takagi Yutaka(52万人)
・2114位 虎バン 阪神タイガース応援チャンネル ABCテレビ公式(50万人)
・2736位 フィルムエストTV(41万人)
・3104位 ワタナベカズマサ(37万人)
・3138位 おじおじジャパン(36万人)
・4058位 コジコジのオタク文化情報局(29万人)
・5639位 Old Japanese Memories(21万人)
・5923位 サンテレビ(20万人)
・6210位 カコ鉄の日常。(19万人)
・7234位 ゆっくりドラちゃんねる(16万人)
・8570位 THEつぶろ(13万人)
・8651位 ytv阪神応援チャンネル「トラトラタイガース」(13万人)
・11400位 散財小説ドリキン(10万人)
・13649位 NMBC(82,400人)
・12847位 糸井嘉男 超人チャンネル(89,000人)
・14086位 柳に風【下柳剛公式チャンネル】(79,100人)
・18733位 JOH×ジョウチャンネル(53,900人)
・21203位 名探偵ペケ【ソソソ】(45,200人)
・31577位 ゲーム老人チャンネル(23,800人)
・33647位 けいぞう(21,200人)
・49929位 だてレビsideB(9,100人)
・50706位 ふくしま事件ちゃんねる(8,730人)
・73343位 可愛い向上委員会昭和レトロ支部(2,030人)
わりと変わってるというか、順位が、というよりは「見てるチャンネル」が変わっています。
どうしようもなくなったチャンネルもあって「掛布雅之の憧球」とか、何でああなっちゃったの?あんなんで更新頻度上げてどうすんのよ。
他で言えば事件系もだいぶ淘汰された。つか淘汰した。もう犯人に怒りまくるようなのはいいよ。
そんな中、同じ事件系ながら、もうドハマりにハマったのが「だてレビsideB」さんで、全YouTubeチャンネルでも面白さはダントツだと思う。ま、アタシは、ですが。
こんな面白いチャンネルが何でこんな登録者数なんだ。本当に理解出来んよ。
で、それもあって、「アタシ個人」が特別印象に残った動画=私的YouTube動画ベストテンを挙げていきます。
順位に意味があるのか、というかそもそも順位をつけるなんて失礼なんじゃないかって話もあるだろうけど、順位はともかく本当に印象深い動画を挙げています。
・1位 【大山のぶ代】【ドラえもん雑学】(ゆっくりドラちゃんねる )
ここからはひとつずつ解説付きで。
これね、すごいタイミングっつーか、大山のぶ代さんが逝去される直前に公開されたんですよ。で、この動画との合わせ技で全体カバー画像のセンターにしたと。ま、例年のセンターに比べたらだいぶ扱いは薄いけど。
それはともかく、この動画を見て、もう、泣いた。この時点ではまだ大山のぶ代さんはご存命で、たぶんもう命がつきる寸前だったんだろうけど、そんなこと知ってる知らない関係なく泣けるので是非見て欲しい。
「ゆっくりドラちゃんねる」は本当にどの動画もしっかり深堀りしてあって本当に面白い。だから「だてレビsideB」さんの次に影響を受けたチャンネルはと問われるなら「ゆっくりドラちゃんねる」と答えるくらいです。
ゆっくり系は好き嫌いがあるのはわかってるけど、ゆっくり嫌いの人にも見て欲しい。
しかし「ドラえもん」という題材一本でここまでバラエティに富んだ動画が作れるのか。本当にすごいわ。
・2位 【Mac】絶対に不可能だと思われていた改造に成功した【M1】(おじおじジャパン)
何かもう、ここまでやんなきゃいけないのか、と思わされた動画というか。
マジでハリウッド映画ばりの波乱の展開の連続で、それだけたっぷり時間をかけて作っておられるのはわかるけど、ちょっと内容が濃すぎるよ、とも思う。
ここまで一本の動画を濃くしなきゃいけないのかなぁ。ま、あくまで結果論として「やりすぎ」になっただけなんだろうけど、あんまり視聴者の声を気にせず、もっと数本の動画に分けてもいいとと思うんだけどなぁ。
・3位 岩井女子高生殺害事件20th【ミステリーアワー】未解決事件の謎を追う(だてレビsideB)
本当はこれが1位でも良かったというか、逆に1位にしなかったから「順位に意味などない」とわかってもらえるかな、と。
本気を出した時のキーフレーム先生が如何にすごいか、もうまざまざと見せつけられた。とくに、上記の動画とは別の動画だけど「(岩井女子高生殺害事件の動画について)「感動ポルノになってる」とか言われるけど、感動ポルノってダメなんですか?」というキーフレーム先生の発言はシビれた。これを言葉に出せるのがすごい。
「感動」って読んで字の如く「感情を動かす」ってことじゃないですか。この動画の場合っつーかこの事件の場合、出来る限り多くの人の感情を動かして、ほんの少しでも事件解決へ進まないと何も始まらないわけで、被害者の友人の女性に全面協力しようとなった時点で動画の方向性は「どうやったら視聴者の感情を動かせるか」ってのは決まったはずです。
それを愚直に、テレずにちゃんとやったこの動画の方向性にアタシは感動したし「そういう事件なんだから感動ポルノで何が悪い」とはっきりおっしゃったキーフレーム先生にも感動した。
何だかキーフレーム先生を見てると高僧に見えてくる。ま、お寺の息子さんなんでそう間違ってはないけど。
・4位 『劇映画 孤独のグルメ』松重豊×甲本ヒロト スペシャル対談(東宝MOVIEチャンネル)
昔からの友人関係、というのが如何に素晴らしいか。とにかく「ユタカ」「ヒロト」(とくに松重豊の「ヒロ↑ト↑」という発音がクソガキの頃からの付き合いってのが出てる)と呼び合うのが良すぎる。
あと甲本ヒロトが何であそこまで人を惹きつけるのか、この動画を見れば嫌でもわかる。何だろ、もう人間としての根っこみたいなものが喋ってる最中に噴出してきて、目が離せなくなるんですよね。
もうひとつ、ヒロトがデビュー前、というかまだ松重豊と一緒にバイトをしていた頃、ふたりで蓄音機の音を聴いてたという話を聞いて腰を抜かした。
アタシなんぞ、やれ戦前モダニズムだなんだと散々言っておきながら本格的な蓄音機の音を聴いたのは2024年ですよ。
そうか、ヒロトはあの音を知った上でパンクやってたのか。というかヒロトの歌詞ってロックってよりもブルースだもんなぁ。
・5位 和歌山毒物カレー事件 林眞須美死刑囚の長男に聞く事件の裏側!保険金詐欺を発端に日本中を震撼させる大事件へ…両親逮捕後の転落人生【街録chコラボ】(千原ジュニアYouTube)
「被害者の家族が語る」というのは「だてレビsideB」さんの今市事件の回でもやられていたけど、こっちは「冤罪を訴える加害者とされる家族」の話です。
っても「カレー事件はやってない」ってだけで、保険金詐欺にかんしては息子さん本人さえはっきり「やってた」と語っておられるわけで、ものすごくいろいろと複雑で、実に興味深い話の連続なので是非どうぞ。
・6位 【トーク】三谷幸喜が考える、この人絶対に役者として伸びると思うお笑い芸人ベスト5!(佐久間宣行のNOBROCK TV)
ここからは軽い動画になります。つか上記の5つが重すぎるのかもしれないけど。
見どころは何と言っても三谷幸喜が浜田雅功の演技力を絶賛してるところで、三谷幸喜と浜田雅功と言えば「竜馬におまかせ!」があって、何かモメたみたいな話もあったけど、以降、三谷幸喜は自分のドラマや映画に出演してもらうと浜田雅功に何度もオファーを出していた、というのは驚愕です。
何故か浜田は全部断ったらしい、というかもうドラマのオファー自体受けないようにしてるのかもな。でも歌もドラマも(映画でもいいけど)またやって欲しい。
この手のYouTube動画に三谷幸喜が出たのは間違いなく映画の宣伝絡みだろうけど、その映画「スオミの話をしよう」はアタシも動画絡みで観に行ったのですが、うーん。ま、詳しくは↓の動画を見てください。
・7位 大巨人(さまぁ~ずチャンネル)
これにかんしてはどの動画でもいいんですよ。とにかく「さまぁ~ずチャンネル」で「大巨人OPあり」とある動画ならどれを見てもらっても構いません。
とにかく無理矢理、みなみかわを大巨人として扱うのが面白すぎる。ま、みなみかわはたしかにデカいしさまぁ~ずは小さいのでギャップでよりデカくは見えるけど、大巨人ってほどでもない。
でも傾斜があるところで撮影して、みなみかわを大巨人に見えるようにしてるっていうね。そのくだらなさがサイコーです。
・8位 【伊集院光×糸井重里】テレビやラジオで聞けない話/効率と非効率/理屈で割り切れないもの/落語のすごみ/淘汰されるもののおもしろさ/伏線回収/ひとりラジオの病/円楽師匠のこと/ほっぺたのナルト(ほぼ日の學校)
これは別に感動とかじゃないんだけど、個人的には伊集院光の「死神」をアレンジした話が面白かった。
「死神」って噺は難しいというか、何をどうリアリティを持たせることが出来るのか、やりようがいろいろある分逆に難しいと思うのですよ。というかわりと「落語って何だ?」という各人のスタンスが如実に出るような。
他にも興味深い話をいろいろしてるので、これも見て欲しいです。順位は低いけど。
・9位 「パリ最終日なのでみんなでワイワイ語りました」第2574話(散財小説ドリキン)
この動画にかんしては、とにかく「カズチャンネル」の福井のカズさんの天才性というか異能性が一発でわかる。
間違いなくカズさんは他のユーチューバーと別次元で動画を作ってるね。
・10位 【お前らまとめてツラ貸せや】初期メンバーにツネ吉富りゅうじからずっと気になっていた事をぶつけてみた(カジサック KAJISAC)
ま、内容はどうでもいいんだけど、動画中に「今までダントツで(再生回数が)回らなかった動画」として初期に公開したピアニカの動画を出してるんだけど、回らないっていったいどれくらいの再生回数なんだ、と思ったら何と12万回!(現在は上記動画が公開された影響で16万回)
いやいや、こちとら5000回も行かなくて、どころか1000回すらフーフー言ってるのに「ぜんぜん回らない」で「12万回再生」かよ。あー、先は長いわ。
あと、最近になってカジサックのチャンネルは新体制になったけど、あのチャンネルはマジで山口トンボって人の才覚で成り立ってると思ってるんで、と書いてたらメンバーから抜けるのか。これは痛いどころの騒ぎじゃないだろうなぁ。
さて、ここからはさらに私的に行きます。
この流れでとなるとウチのYouTubeチャンネル、つまりは「Yabuniraチャンネル」の話になるのですが、これもベストテンをやっておくか。
あ、再生回数とか関係なしね。あくまで「自分なりによく出来た」と思えるものを挙げていきます。
・1位 【CharacterCATALOG】サンリオキャラ一の腹黒?「マイメロディ」(1975年・サンリオ)
これ、公開する前から「たぶん回らないだろうな」と思いつつもメチャクチャリキを入れて作って、個人的には現時点でベストと思えるような内容になっています。
とくにサンリオ会長の辻信太郎氏の話とか、いちご新聞黎明期の話なんかは絶対に面白いと思うんだけどねぇ。
・2位 【MovieImpression】闇市を闊歩するミフネがとにかくカッコいい!「酔いどれ天使」(1948年・東宝)
公開直後はぜんぜん回らなくて、やっちまったと思ってたんですが、その後何故か伸びて一応の格好はついたって感じですか。
これも面白いと思うんだけどねぇ。とくにY西S郎の話は面白いと思う。
・3位 【MovieImpression】その男、狂人につき「喜劇 昨日の敵は今日も敵」(1971年・東宝/渡辺プロダクション)
あえて特撮という観点ではなく平田昭彦を語るという動画にしたかったのですが、これもわりといいと思う。
ただこれ、表示はされてないけど実はバッドが多いのよ。たぶんぜんぜん期待通りの内容じゃなかったんだろうな。
すみません。こういうのしか作れないので。
・4位 【MovieImpression】或る大阪の家族の肖像。上方芸人総出演「じゃりン子チエ 劇場版」(1981年・東宝/東京ムービー新社/キティミュージック)
何か掘り方が難しかったんだけど、まあまあ、それなりに出来たんじゃないかね。
あとこの動画だけ、何しろ主題が「じゃりン子チエ」なんでね、全編関西弁で喋ってます。
なんだけど、もう純粋な関西弁が喋れなくなってきてるんだわ。相手が関西の人間なら関西弁が出るんだけど、こうやって「ひとり喋り」になるとどうしても変な関西弁が混じってしまう。
こういう「変な関西弁」にたいして一番拒絶反応を起こすのは関西の人だからね。だからなるべく関西弁を使わないようにしてきたんだけど、不快に思われたなら申し訳ない。でもアタシは生粋の神戸生まれ神戸育ちですから。
・5位 【MovieImpression】崑・黒澤・閉会式 すべてはクライマックス・・・!「総天然色長篇記録映画 東京オリンピック」(1965年・東宝/東京オリンピック映画協会)
伸びてないんだけどね。でも内容はかなり頑張った。
本編でも喋ってるように、結構Wikipediaに詳細が載ってて、それを如何にして「ネットに載ってない情報」を盛っていくか、その調査がかなり大変でした。
つか今回調べてあらためて思ったけど、資料によって情報がマチマチなんですよ。いろいろ頑張ったんだけど、結局どれが正解なのかまでは調べ切れませんでした。そこは申し訳ない。
・6位 【Person DigDub】喜劇王・エノケンって知ってる?
エノケン初心者向けの動画としてはかなりいいんじゃないかと思いますね。映像の引用もふんだんにやったし。
ただあくまで「初心者向け」でマニア向けじゃない。だからしつこく言ってるんだけど、エノケンマニアは見なくても大丈夫です。
・7位 【Word DigDug】すべては神戸から始まった!「スーパーマーケット vol1」
これ、実はどの動画よりも調査精査を綿密にやってるんですよ。
恐ろしいほど調べまくって、結果、語ることが多すぎて実に中途半端なところで話が終わってるのですが、本当はここからが、つまりVol2からが本番なのです。
でも、これだけ回らないとね。うーん。
あと本編で取り上げた「汚れた顔の天使」のジェームズ・キャグニーは本当にいいよ。アタシは正直あまり知らなくて、ずっと「<キ>ャグニー」じゃなくて「<ギ>ャグニー」と思ってたレベルなんですが(ついでに言えば<ギャグ>ニーなのに何でコメディアンじゃないんだ、と思っていたほどで)、この映画のキャグニーは素晴らしい。何で人気があったかメチャクチャよくわかる。
・8位 【MovieImpression】田淵幸一とタブチくんとニシやん「がんばれ!!タブチくん!!」(1979年・東宝東和/東京ムービー新社)
ま、ニシやんについてはPage3でも書いたから、まァいいか。
後悔してるっつーか、どうしても探し切れなかったのが田淵幸一が「探偵!ナイトスクープ」に出演してる時の画像で、結構出てたのに何でないんだろ。
・9位 【MovieImpression】貸間アリ、敷金ナシ。サヨナラだけが人生か?「貸間あり」(1959年・東宝/宝塚映画)
大コケはしたんだけど、どの動画よりも感情が入ってます。つかオマケは感情が入りすぎて泣きそうになってるもん。
本当、オマケのあの女だけは絶対に許せん。アタシは正義マンじゃないんであんまりそういうことは思わないんだけど、ありゃ人間じゃないよ。本当。
・10位 【MovieImpression】ドリフ流・人間関係の笑い「ドリフターズですよ!特訓特訓また特訓」(1969年・東宝/渡辺プロダクション)
あまりにも「いい湯だな全員集合!!」の動画が伸びなくて、でも今後もドリフターズの動画はどうしてもやりたかったので「やりようでドリフターズの動画も伸びる」って実績が作りたくて、異様に力を入れて、しかも禁じ手まで発動させて作ったんですがね。
ま、正直、そのわりには・・・、という感じで、マジ合格点ギリギリで、もう二度とドリフターズ関係の動画はやらないってことじゃないけど頻度はかなり減らします。
んでここからは恒例の、文章の方のYabuniraベストテン2024です。
・1位 「二十年目の正露丸とマーク・パンサー」(2024年8月18日更新)

もうあえてこっちを1位にします。
このくだらなさ、そしてくだらないことなのに妙に深堀りしてる、という「令和になってからのYabunira」の特徴が全部出てると思うからで、実際アタシ自身何回も読み返してるし、何回読み返しても面白い。自画自賛もいいとこだけど、でも「何回読み返しても面白い」なんてエントリ、ほとんどないもん。で、希少な一本がコレなので1位にしないわけにはいかない。
・2位 「ロンドンライフに花束を」(2024年10月18日更新)

普通であればこっちが1位ですよ。トップページの自薦ベストテンにも入ってるんだし、内容もかなり頑張った。
個人的には終盤の展開が好きで、あれを「いい話」に持っていかなかったのは自分を褒めたい。いやいくらでも「いい話」としてまとめられたんだけど、それをあえて避けてああしたのはね、これも経験ですよ。エラソーに。
・3位 「バカとアカデミックの坩堝」(2024年3月8日更新)

「ログイン」という雑誌が如何に「面白かった」かではなく「魅力に溢れていたか」を書きたかったわけで、絶対にあり得ないけど、もし自分が雑誌を作るなら目標は間違いなく「あの頃のログイン」ですね。「バカでありアカデミック」って最高じゃん。
・4位 「ぼくいめちぇんちゅうですぅ、な街・錦糸町」(2024年2月18日更新)

小林一三については書きたいことが山ほどあって、どの話も掘っていったら面白いんですよ。
で、これもそのひとつだけど、本当、楽天地が残ってたらなぁ。いや名前だけじゃなくて。
よくわからないのが、先日も錦糸町に映画を観に行ったんだけど、TOHOシネマズとあるからてっきり楽天地かと思ったらオリナス(錦糸公園の向こう)だった。おかげで上映時間ギリギリで結構走った。
あれわかりづらいなぁ。何とかならんのか。
・5位 「例外的胸が締めつけられる被害者」(2024年5月14日更新)
これは「だてレビsideB」さんの岩井女子高生殺害事件20thの回について触れたエントリなんですが、このエントリをキーフレーム先生に読んでいただいてコメントまでくださって、キーフレーム先生とつながれた、という記念碑的エントリなのです。だからベストテンに入れるのは当然なわけで。
・6位 「何故クロサワ映画はわかりやすいのか」(2024年12月26日更新)

比較的直近のエントリですが、何かどうも、巷に溢れる黒澤明論評には納得出来ないことが多くて、でも自分なりの解答もなく、ずっとモヤモヤしてたんだけど、このエントリでやっと「答え」が書けた気がする。
というか何で「何故クロサワ映画はわかりやすいのか」に着目した文章がないんだろうね。そこが一番のキモなのに。
・7位 「やぶにら大全番外編 「45年前・・・・・・」のアタシへ贈る言葉」(2024年9月18日更新)

珍しく結構調べて書いたのですが、ま、ついでっちゃついでで、動画の調査のために頻繁に国会図書館に行ってるんでね、ま、じゃあこっちもやっておきますか、と。
しかし国会図書館で神戸新聞のマイクロフィルムも閲覧出来るんだなぁ。しかも神戸市立中央図書館のよりも画質がいいし、国会図書館のは手動式だけど圧倒的に使いやすい。神戸市立中央図書館のは電動だけどどうも使いづらくてね。
・8位 「ホンモノよりホンモノらしい街・新横浜ラーメン博物館」(2024年5月8日更新)

ラー博はいいよ。別にラーメン好きじゃなくても昭和レトロ好きじゃなくても、何か独特の独立感があってね、いわばサービスエリアとか空港とかに近い空気があるんですよ。
・9位 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」(2024年3月21日更新)
ま、物申す系ではあるんだけど、実ってもないのに頭を垂れる稲穂がどこにある、というのはわりと芯を食ってると思う。つか「実ってようが実ってなかろうが、他人は全員頭を垂れてりゃいいんだ」なんてトンデモ思想だわ。つかこんなこと言い出すヤツが一番頭が高い。
・10位 「街の人気者ブームでやんす」(2024年2月28日更新)
ま、軽いネタなんだけど、マジで効果的なのでオススメっすよ。
こんな感じですかね。毎回ルックバックの締めはあっさりなんで、やっぱり2024年もあっさりで。

全体のカバー画像はねぇ、だいぶ悩んだ。というのも、どう考えても2024年はセンターに相応しい人がいなかったんですよ。 結局「合わせ技」で大山のぶ代さんにしたけど、他は、どうも小粒というか、斎藤元彦も何か違うし、マジでどうしても候補がいなければバッテリィズのエースにしようかとすら思ったくらいです。 それくらいM-1グランプリのバッテリィズは衝撃的だった。直近ってのはあるけど、それでもメチャクチャ印象が強いもん。 あ、年末になって中居正広とかそういう話も出てきたけど、カバー画像に入れるほどでもないと思ってオミットした。 ま、そんな感じですか。最後に2024年一年を振り返ってひと言で言い表すなら「暑かった」それだけ。何かこれから毎年言ってそうだけどさ。 |
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