街の人気者ブームでやんす
FirstUPDATE2024.2.28
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そんな長々と書くネタじゃないんで、別にSNSに書いてもいいんだけどね。ま、一応「マイブーム」ネタは定期的にScribbleに書いてるんで、まァいいかと。
さて、アタシはかつてこんなことを書いたことがありました。


早い話が、アタシがロンドンに在住中に見た「あきらかにアタマのオカシイ、でも歌が異様に上手い外国人」について書いた文章なんだけど、ま、さすがにこの人ほどの歌唱力は無理としても、日本にだってオカシナヒトはいっぱいいます。
正直ね、アタシの身近にも知能に障害がある人がいるので、こういう人たちを揶揄するのは心苦しい。だって本人には1ミリも非がないんだから。

そうは言ってもね、やっぱ、迷惑行為をされると気持ちの良いもんじゃない。そもそも許す許さないという話になってる時点でアタシの心はかき乱されているわけだから。
しょうがないだろ。怒っても仕方がない。鎮まれ鎮まれアタシの心、とか必死で自分を言い聞かせてるってのも、それはそれでどうなの?と。何だかそういう人を莫迦にしてるんじゃないの?という気にもなってくるというかね。

身近に知能障害がいるアタシでさえ「これ」です。んなもん、ほとんど知能障害の人と接することなく生きてきた人に「こんなことで心をかき乱すな」なんて言っても無理に決まってる。そりゃあ何らかの実力行使に出ようとしたらアタシだって止めますよ。でも「心の中で感じてること」を他人がコントロールするなんてまず無理だから。

よろしい。では、そういう時、心がかき乱されずに済む方法を伝授しましょう。ってこれが誰にも当てはまることかどうかはわからないんだけど、少なくともアタシはそういう人を見ても、この作戦をやり出してから心がかき乱されることがなくなったわけで。
それは

「街の人気者が来た!」

そう思うだけです。簡単でしょ?
というかね、もうフレーズ自体がすでに面白い。何より「街の」というのがどのレベルかよくわかんないのがサイコーです。
ま、ほんのり莫迦にしたニュアンスはあるんだけど、さすがにこの程度は勘弁してくださいな。というかね、聖人君子な考えを、なんてキレイゴトよりもよほど実利的です。

いやね、アタシなんか、そういう人が騒いでたり迷惑行為をやり出しても「街の人気者が何かやってる」と心の中で思うだけで、吹き出しそうになる。だから心がかき乱されるどころか笑いをこらえるのに必死で、そのうち「前にこの駅から街の人気者が乗ってきたな。また乗ってこないかな」みたいな期待をするほどにまでなったのです。
まァね、オカシナ人ったっていろいろいるわけで、ただたんに騒いだりするくらいならこの作戦は有効なんだけど、ゆんゆんタイプの人はそれじゃ済まないんだけどね。

つかさ、ゆんゆんタイプは「街の人気者」じゃないよ。完全に「街の厄介者」だよ。でも、そうだとしても「街の」という冠がついてるだけで不快感はだいぶやわらぐわけで。







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