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ルックバック2023
FirstUPDATE2023.12.31
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 で、わざわざ1ページ空けてまで何をやるんだって話ですが、そこまでたいしたことを、いや、ぶっちゃけしょーもないことをやるつもりでして。

 まず最初はとびきりのどうでもいいネタから。
 2023年、いろいろな画像や映像がインターネットに出回りましたが、その中でとくに<アタシ個人が>面白かったものを取り上げてみます。
 あ、実際、「2023年になってから出回った」かどうかは問いません。あくまで「アタシが2023年になって知った」のならオッケーということで。

・へずまりゅうの嫁
 えと、もうへずまりゅうの嫁じゃないんだっけ?それともまだ嫁のままなのか?
 正直嫁か嫁でないかはどうでもいい。ここでは「へずまりゅうの嫁」ということにしますが、とにかくね、最初「へずまりゅうの嫁が本田翼に似てる」というのを見てひっくり返って笑ったんですよ。
 へずまりゅうの嫁を見たことがない方のために画像を。

 はい、言いたいことはわかります。でもね、美醜を抜きで見ると「似てないことはない」のですよ。
 いや、だからと言って「似てる」ってわけでもない。「似てるわけでもなく似てないわけでもないってどういうことだよ!」って話ですが、要するにね、「顔の系統としては同じ系統」なのです。あくまで同じなのは系統だけで、ま、<美>も<醜>もあるんだけど、何にしろへずまりゅうの嫁と本田翼は間違いなく同系統です。

 これは別の写真だけど、こっちのが絶妙さがわかるかもしれません。
 ちなみにモノホンはというと

 うん、やっぱ同系統だよ。いややっぱ面白いな。

 
・犬系彼女

 これはウチのサイトでも結構擦ったな。こういう流行りモノを擦るのは珍しいんだけどね。

 このキンタローも面白かった。ま、ぶっちゃけ、かなりキチャナイけどさ。いい意味で。「いい意味で」って言っときゃ何でも許されるんでしょ?

 
・バトルラッシュ

 これは「やぶにらのファミコンソフト大全」でも画像を使わせていただいた「ファミコンのネタ!」さんの画像だけど、これも死ぬほど笑った。ま、これは転載許可があるわけじゃないけど許してください。
 つかこれ、もちろんただのダジャレではなくちゃんと意味があります。
 ここ数年、ファミコンソフトが完全に<金>とかと同じく「取引の材料」になってる、と言われています。つまり「別にファミコンに何の思い入れもないし、当然コレクターでも何もない」人が「投機目的」でファミコンソフトを買い漁っているのです。
 希少なソフトが高額になるというのは同じながら、投資家が参入してから「動く額」がまったく変わってしまい、多少なりとも希少なソフトに数十万、下手したら数百万の価格がつくことも珍しくなくなったのです。
 中でもファミコン末期に発売された「データック専用バトルラッシュ」はネットオークションに出品されるや否や、とてつもない価格に跳ね上がり、2023年2月にヤフオクに出品されたものは146万9000円になったそうです。
 いやいや、いくらなんでもやり過ぎでしょ、という話で、そりゃ、ネロも疲れるわ、と。
 もうアタシなんかがあらためて言う話ではありませんが、バトルラッシュはファミコンソフトですからね。金銀パールではありませんからね。♪ ブルゥダァイヤ~!

 
・渡辺謙&福本豊

 これ本当は「ルックバックAREやねん」に貼ろうと思ってたんだけど忘れてた。
 でもマジで味がありすぎる。渡辺謙が絵になるのは当然として、福本っさんがいい味出し過ぎでしょ。
 ハリウッドもこのコンビでアクション刑事モノやれよ。

 
・乾電池式iPhone

 一発の出オチですが、まあまあ面白い。
 「乾電池式のスマホがあれば」なんていう層がいるのはたしかですが、アタシはイヤですよ。つかこれだけモバイルバッテリーが世に溢れてて乾電池式を望むってのがわからん。
 え?バッテリー交換出来るから買い替え頻度が減るって?いやいや今のスマホとかバッテリーがヘタってくる頃には必ずどこかしら他もヘタってきてて「買い替えよう」となるのがオチですからね。
 つか製品寿命をバッテリー寿命に合わせて作ってるとしか思えんから、バッテリーだけ交換出来てもあんまり意味ないのよ。
 
・シンガポールドラえもん
 「2023年、インターネットで静かなブームになった」と聞いてまず浮かぶのがコレです。
 まずは画像を見ていただきたい。

 え?これの何か問題?と思われるかもしれませんが、これね、実は「初出がまったくわかってない」のです。
 一般に知られるようになったのはニコニコ動画で「スネ夫が自慢する時のBGM」で使われたからのようで、以降もニコニコ動画のドラえもん関連にはこの画像が使われることが多かった。
 しかし、別段この画像について話題になることもなく、誰も「これ、元は何の画像?」という疑問を持つことがなかった、というね。
 それが2022年くらいから疑問を持つ人が増え始め、2023年になって一気に話題が広がった。
 広がったとは言っても「ごく一部界隈」、良い言い方をすれば「有志の方」ということになるんだけどんで話題が広がると同時に、ほんの少しずつですが謎が解明されていきました。

 で、です。
 残念ながら2023年年末の時点ではすべての謎が解明されたかというと、されてない。かなり調査は進んでいるのですが、それでも、なんです。
 でもね、これ、本当に面白い。というのも「あとちょっと」と思わせてくれるんですよ。つまりまったく不可能な謎の解明ではなく、「もう少し、みんなの力を合わせたら」て感じというか、きっと僕は弱虫じゃないよ。きっとみんなと強くなれるよ。いや謎か解明出来るよ、と。しかも何しろ誰でも知ってる「ドラえもん」ってのもいい。
 だからSNSでワチャワチャやるには本当に向いてる。
 今回のカバー画像は例年と若干趣旨を変えたのですが、人物切り抜きを減らしてバックとして使ったシンガポールのイラストが見えるようにした。で、よく見たらのび太やしずちゃんがいる。ついでに道頓堀に飛び込んだオッサンもいるけど。

 
 次に参ります。
 あらためてになりますが、2023年10月18日で当サイト「Yabunira」は開設20周年を迎えることが出来ました。
 ま、空白期間もあったりするので20年間「弛まなく」というわけではないのですが、20年やってきて、当たり前すぎるくらい当たり前のことに気づくことが出来た。それは

 ちゃんと調査なり精査なりをして書いたエントリの方が面白い

 という。
 少なくとも5年くらい前までは、インターネットで文章を発表するお値打ちは一切調査も精査も取材もせずに書けること、と思っていたし、今でもそのメリットはわかります。
 やはりインターネットである限り、なるたけ速報性のようなものがあった方が良いに違いなく、ふと思い立ったことをササッと書く。これだけは既存のメディアでは不可能であり、そう考えるならインターネットの長所を活かしたやり方である、と言える。
 一方、手間も暇もかかる、ま、さすがにインターネットで文章を発表するのに取材までする奴ァいないと思うけど、ちゃんと調査も精査もした文章を、というのもね、実はインターネットの長所を活かしているのです。
 インターネットの強み、それは速報性もあるのですがもうひとつ「アーカイブ性」というのもあって、ここまで「溜まっていく」メディアは他にない。
 テレビ番組、はともかくテレビ<放送>は完全に消えモノですし、映画や雑誌などの書籍は溜まっていくのはいくけど、過去の物を閲覧するのが大変すぎる。つか結局、出版社や映画会社だったり、もしくは図書館なんかがお膳立てをしてくれないと閲覧もままならない。
 そこへ行くとインターネットは残っている限りのアーカイブを、少なくとも既存メディアよりははるかに簡単に検索、閲覧が出来るわけで、こうした「消えモノ」ならぬ「残るモノ」ならば「ちゃんと調査なりしたものが残る方が良い」ということになるんです。

 正直、これまでのYabuniraはそこら辺が中途半端だった。
 「だいたいその頃」に書いたという中途半端なリアルタイム性と、「そのエントリを書くために調べたわけではないけどインターネット上には情報がない」専門性とでも言うのか、良く言えば両方を兼ね備えた、悪く言えば両方兼ね備えてない中途半端なもの、それがYabuniraだったと。
 しかし2022年くらいから徐々にそれを変えていこうと思った。
 「走り書き」という意味のScribbleは「速報性」を重視して「だいたいその頃」ではなく「何年何月何日だから書けた」ものにする。つかScribbleで書いたものはあまりアーカイブ性を重要視してないのでこれでいい。
 一方アーカイブ性を重要視したScribble以外の文章は「なるべく、可能な限りでいいので調査も精査もする」方が良い、と。
 とくに2023年は手間暇のかかったエントリが多かった。しかも今までとは違い「このエントリを書き上げるのに必要と思われることをしっかり調査する」というふうにしたんです。
 だから更新頻度自体はそこまででもなかったけど、2023年は本当に、ひと言で言えば「しんどい」エントリがいくつもありました。ってこの「ルックバック2023」もたいがい「そのうちのひとつ」なんだけどさ。

 そういうことをご理解していただいた上で、2023年Yabuniraエントリベストテンを。今回はひとつひとつの解説付きです。

・1位 「星電社レクイエム」(2023年8月8日更新)

 1位は誰が何と言おうとコレしかあり得ない。いや誰も何も言ってないというか、これだけ手間暇かけたエントリなのに誰も何も言ってくれないというかね。
 変な話、歴代のエントリの中で、一番手間暇がかかったのも、そして一番読み返して面白いのもコレだと思う。それくらいの自信作なんだけどね。
 ま、書き手と受け取り手の気持ちは必ずしも一致しないもんなんですよね。
 いや実際、1980年代前半~中盤のマイコン事情なんか知らなくても、つか興味なくても、神戸というか三宮の歴史絵巻としても十分面白いと思うんだけどなぁ。ダメ?

 
・2位 「ルックバックAREやねん」(2023年12月30日更新)

 これも大変だった。つかここまでYouTube動画を貼り付けたのは初めてで、正直「やりすぎ」です。
 これも阪神というか野球に興味がなければ「だから?」って感じなんだろうけど、これ、出来れば阪神ファンではなく「他球団ファンだけど野球そのもののファン」に読んで欲しい。

 
・3位 「老いらくの性欲・五十代編」(2023年1月15日更新)

 このエントリはほぼ手間暇はかかっていない。いないんだけど、おそらく、インターネットの歴史的に見ても画期的なエントリであると自負しています。
 つまりね、「手間暇」ではなく「心理的抵抗」を乗り越えるのが大変なエントリなので、そうそう真似はされないと思っているのですが。つか「性行為」の話ならともかく、ここまで「性欲」や「自慰行為」に振り切ったことを書くって、そりゃ心理的抵抗があって当たり前ですから。

 
・4位 「Yabunira20周年記念・lived in NINGYOCHO 2003」(2023年10月18日更新)

 何しろ20周年記念エントリなんでね、もういろいろ、てんこ盛りでやったエントリです。
 てんこ盛りでやるとどうしても<芯>が薄くなって串刺しになるんだけど、これはわりと<芯>が通せたんじゃないかな。うん、誰が読んでも面白いかはともかく、自分ではベストが尽くせたと思います。

 
・5位 「謎多き荒井注」(2023年7月8日更新)

 先ほど<芯>について書いたけど、こんな駄文でも<芯>があるかないかでずいぶん読みやすさと読後感が変わるんですよ。
 そういう意味でこのエントリが一番、読み手の人が<芯>を感じやすいんじゃないか。途中脱線しかけるけど、上手く<芯>を感じさせながら脱線してある、と。自画自賛ですが。

 
・6位 「老いらくのビデオゲーム」(2023年9月18日更新)

 「トシを取るとゲームに集中出来なくなる」という話はよく聞くのですが、では何故そうなるか、それなりにちゃんと解明しようとした文章を読んだことがなかったので書いてみました。
 ま、正直、ゲーム論は怖いんだけどね。いろいろ、マジメな方が多いから。

 
・7位 「徹底比較「クレージーだよ天下無敵」VS「エノケンの頑張り戦術」」(2023年6月8日更新)

 いやね、たぶんこれからも、少なくはなっていくと思いますが「新しいドリフターズファン」は増えていくとは思っているのですよ。
 で、深く知ろうとした時、クレージーキャッツをどういう存在と捉えるか、これはわりとわかりやすい。渡辺プロの先輩後輩であり、クレージーキャッツのメンバーはドリフターズを可愛がっていたし、ドリフターズのメンバーはクレージーキャッツに敬愛の念を持っていたからです。
 じゃあ、さらにもうひとつ、厳密にはふたつだけど、その上の世代であるエノケンをどう捉えるか。もっとはっきり言えば戦前エノケン映画をどう見るか、これ実はわりと近々の課題なのです。
 アタシは戦前エノケン映画はほぼ見た人間ですが、それをね、マニアックにならずになるべくわかりやすく「クレージーキャッツとの、ドリフターズとの、共通点と違い」を書いていきたいと思っていて、まずはその手始めとしてこのエントリを書きました。
 当然、これからも「クレージーキャッツとエノケン」、「ドリフターズとエノケン」という視点のエントリを書いていく所存です。

 
・8位 「複眼単眼・ホンネ」(2023年12月26日更新)

 これね、本当は一種の関西論でもあって、とくに関西出身の人の方が面白がれるような気がする。
 ちょっとハウツーモノっぽくなったのは偶然です。つかこの展開にするしかなかったのよ。

 
・9位 「私的・ドリフターズとアタシ」(2023年10月8日更新)

 これは主人公もアタシ自身だし、ターゲット読者もたったひとり、という徹底的に私的なエントリなのですが、ドリフターズというフィルタを通しているおかげで大衆性が残っている。
 本当にドリフターズはすごいわ。これ、同じような内容でも対象がクレージーキャッツとかエノケンだったらここまでポップな感じになってないもん。

 
・10位 「純エンターテイメント「待って居た男」」(2023年12月28日更新)

 これも戦前エノケン映画のひとつ、かは微妙というか、アタシは「準主演映画」と位置付けているんだけど、こちらはまったく反応がないね。
 「徹底比較「クレージーだよ天下無敵」VS「エノケンの頑張り戦術」」はまだクレージーキャッツのおかげて若干ポップさが出たけど、戦前(正確には戦中)のモノクロの邦画ってだけで、やっぱどうしても「重い」ものを感じる人が多いんだろうね。実際はマジでポップな内容なのに。
 いやこれも、たいがい手間暇かけたんだよ!つかこれだけ手間がかかるとは思ってなかった。これを仕上げるのに時間がかかりすぎて「ルックバック2023」にかける時間がなくなったんだから!

 
 ま、ま、こんな感じですか。
 いやぁ、もっと凝りたかったんだけどねぇ。すべての元凶は「待って居た男」のエントリですよ。あれ、犯人が誰かとかどうでもいいよ。映画そのものが犯人なんだよ!
 てなわけで終わり。次は「ルックバック2024」でお会いしましょう!

いやマジ疲れた。正直あとがきを書く余裕なんてない。これを書いてる今現在、まだ画像も全部揃ってないし、まだScribbleの大晦日用のエントリも書いてないのに。
とにかく物価高その他で大変な一年でしたな。皆様方、本当に本当に、ご苦労さん!




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