ルックバックAREやねんこぼれ
FirstUPDATE2024.1.15
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今年一発目の野球エントリは昨年末の反省から。いや反省ってのも変か。とにかく↓の<こぼれ>話です。


散々「時間がなくて思った通りに出来なかった」と書いてるのですが、時間だけの問題じゃなしに文章の構成上、これはちょっと入れ込みづらいネタだな、みたいなのがかなりあったんですよ。
というのも全体的に「マジメで熱い」エントリになってるので、やっぱ、そぐわない感じのネタが出てくるのもそうはしょうがないというか。
ま、そういうのを挙げていきます。


◇ ミエセスのヒッティングマーチ
これね、原口が大々的に使った「バモス!」の元ネタではないかと言われることがあるんですが、そんなことよりもこの歌詞ですよ。

「♪ ホームランミエセスゥ ララララァラァラァラ~」

こないだも友人と話してて、満場一致(ふたりだけですが)でワーストワンに選ばれたのが濱中のヒッティングマーチです。
なんだよ「♪ 不死鳥が舞い降りたら~」って。メロディもだけど歌詞が酷すぎる。せめて「♪不死鳥が舞い降りたら~ んんんんんーんんんー」ってその後ハミングにすればちょっとは画期的だったのに。ヒッティングマーチにハミング導入。やりすぎですか。はいすみません。(2005年6月27日更新「2005年プロ野球・笑える顔オールスター」


ま、ミエセスの場合はハミングというよりはスキャットだけど、18年ぶりの伏線回収!というかホントに導入するなよ、と。アタシは18年前の時点でただフザけただけなのに。


◇ 関西の経済効果
ま、これは動画なんですがね。

後年見返したら面白いかな?とギリギリまで悩んだんですが、結局オミットしました。というのもこの動画、権利関係で見れないシーンが多すぎるんですよ。
どうもそれが引っかかって、うーん、と。


◇ 才木の打席

画像は例の佐々木朗希と才木が投げ合った試合でのひとコマなんだけど、面白いんだけどね、これ単独で見せられてもよくわからんな、と。
あと才木と言えば、これは年が明けてからの話なんで「こぼれ」じゃないんだけど、この記事はマジで笑った。
「逮捕するぞ」って高校生か!


◇ レフトの番人
「レフトの番人」というのは友人が吐いた名言なのですが、どちらかと言えば今シーズンの話なので、また別件でやります。


◇ 夕日に微笑む村上と大竹

メチャクチャいい画像なんだけど、使い道があるかというと、ね。


◇ 岡田VS達川
これね、ま、いわば消化試合での、この日解説をつとめていた達川の言動なんだけど、要するに「まだ高卒ルーキーの門別にたいしてまったく意味のない罵倒を繰り返した達川にたいして岡田がキレた」という話でね。
あーあ、達川もなぁ、と思っていたら偶然こんな画像を見つけた。

2003年の1シーンですが、この頃は仲良く阪神のユニ着てたのにね。


◇ M-1グランプリ

岡田に期待するのはただひとつです。それは

今年のM-1グランプリで審査員をやって欲しい

もうそれだけ。
冗談抜きで岡田ってわりと本質を突いた批評が出来ると思うんですよ。
もちろん漫才なんて門外漢もいいところだけど、他のプロの審査員が唸るようなことが言えると思うんだけどなぁ。(2023年1月2日更新「岡田阪神に期待すること2023」


審査員かどうかはともかく、2023年のM-1グランプリは栗山英樹と岡本和真が何故かゲストで来ていたわけで、たぶんね、オファーはあったはずなんですよ。んでついでに絶対紅白もオファーがあったと思う。
何でも年末年始は海外で過ごす、という意向のため全部断ったらしいけど、うーん、紅白はともかくM-1グランプリはやって欲しかったな。つか監督辞めてからでもいいよ。


◇ 岡田のマスコミを使った対話
いやこれはマジでどこにも入れ込みようがなかった。話のムード的には使えるネタなんだけどね。
岡田と言えば選手本人と直接対話することがほとんどなく、マスコミの談話によって選手も監督の真意を知った、と言います。
これね、メチャクチャ冷静に考えたら、かなり公平な<やり方>なんですよ。というのも、個人的にというか監督と選手とふたりきりで、となると、変な話、その場限りのね、例えば「誰にも言うなよ。実はお前に一番期待してる」とか、全選手に言えるわけじゃないですか。
でもマスコミ経由となると、全選手がそれを読むので「人によって違うことを言ってる」みたいな不信感がない。
そうした裏表のなさも実は選手には良かったのかもね。こう言っちゃナンだけど、どうも、前監督はその辺がイマイチ信用出来なかったというか。


ま、だいたいそんな感じなのですが、ここからが本文です。
文章の構成、というのは実に難しいもので、正直かなり頭を悩ませました。とくに「ルックバックAREやねん」にかんしては。
あの長大な文章、最初は「岡田彰布への不信感」から始まっている。だから最終的に、というか最後のページは「それが如何にして裏切られたか、アタシの思い込みが間違いだったか」という方向にする方が良い。つかそっちの方が絶対に「キレイな構成」なんですよ。

それは痛いほどわかっていた。でもオーラスに持ってきたのは大山の話でね、しかもほぼ引用です。
同じ引用にするなら岡田のことをメインで書いた「将、の資格」を引用した方が、いやまるまる引用しなくても似た感じで書き直した方が文章のクオリティは上がる。
それをあえて、止めた。というのも文章ってキレイに構成されたものって、逆に印象に残らないのです。むしろ、え?そういう持って行き方する?みたいな方が記憶に残る。

てなわけで、最後は岡田ではなく大山の話にする、というふうにしたのですが、あれで良かったと思う。インパクトが云々はわからないけど、間違いなく、岡田の話で締めてたら個人的に物足りないっつーか、ちょっと失敗したなって感じになってたと思うから。
ま、これは通常の「ルックバック」もなんだけど、この手の「振り返り企画」というか「総まくり企画」ってマジで文章の構成が難しい。何度かやったけどいまだに正解が見えん。

ちなみに、もし2024年、阪神がアレンパしたらまたやるのか?と言われたら、うーん、どうしよ。もちろん若干薄味にはなるとは思うけど、それはそれで逆に掘り下げされそうで面白そう、とも思える。
つかアレンパしてくれよ。マジで。別に優勝慣れとかどうでもいいから。もういい加減「優勝?飽きたな」と言わせて欲しいわ。