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ルックバックAREやねん
FirstUPDATE2023.12.30
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 さあ、それでは前半戦、つまりオールスターまでドドッと参ります。
 今回スタメンは入れましたが投手継投は上手くデータを引っ張れそうなサイトを見つけられなかったのでナシ。ごめんちゃい。

 
◇ 3月&4月(13勝10敗1分)


3月31日 阪神タイガース 6 - 3 横浜DeNAベイスターズ(京セラD大阪・36,093人)
【勝】青柳 1勝0敗【敗】石田 0勝1敗【S】湯浅 0勝0敗1S
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9森下 2梅野 6小幡 1青柳


4月1日 阪神タイガース 6 - 5 横浜DeNAベイスターズ(京セラD大阪・36,021人)
【勝】富田 1勝0敗【敗】山﨑 0勝1敗【本】宮﨑 1号(2回表ソロ)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9森下 2梅野 6小幡 1秋山


4月2日 阪神タイガース 6 - 2 横浜DeNAベイスターズ(京セラD大阪・36,003人)
【勝】才木 1勝0敗【敗】笠原 0勝1敗【本】原口 1号(8回裏2ラン)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9森下 2梅野 6小幡 1才木


4月4日 広島東洋カープ 4 - 5 阪神タイガース(マツダスタジアム・29,329人)
【勝】浜地 1勝0敗【敗】栗林 0勝1敗【S】湯浅 0勝0敗2S【本】坂倉 1号(7回裏2ラン)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9森下 2梅野 6小幡 1西勇


4月5日 中止(広島戦)


4月6日 広島東洋カープ 3 - 0 阪神タイガース(マツダスタジアム・20,935人)
【勝】遠藤 1勝0敗【敗】西純 0勝1敗【本】デビッドソン 2号(4回裏2ラン)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9森下 2梅野 6小幡 1西純


4月7日 阪神タイガース 1 - 3 東京ヤクルトスワローズ(甲子園・42,465人)
【勝】石山 2勝0敗【敗】浜地 1勝1敗【S】田口 0勝0敗4S【本】オスナ 3号(7回表ソロ)、山田 2号(8回表2ラン)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9森下 2梅野 6小幡 1青柳


4月8日 阪神タイガース 1 - 0 東京ヤクルトスワローズ(甲子園・42,580人)
【勝】大竹 1勝0敗【敗】尾仲 0勝1敗【S】湯浅 0勝0敗3S
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9島田 2坂本 6木浪 1大竹


4月9日 阪神タイガース 1 - 1 東京ヤクルトスワローズ(甲子園・42,501人)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9板山 2梅野 6木浪 1才木


4月11日 読売ジャイアンツ 7 - 1 阪神タイガース(東京ドーム・39,042人)
【勝】戸郷 2勝0敗【敗】西勇 0勝1敗【本】中田翔 4号(8回裏2ラン)、大城卓 1号(8回裏2ラン)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9森下 2梅野 6木浪 1西勇


4月12日 読売ジャイアンツ 1 - 2 阪神タイガース(東京ドーム・35,474人)
【勝】岩崎 1勝0敗【敗】田中豊 0勝1敗【S】湯浅 0勝0敗4S【本】ノイジー 1号(4回表ソロ)、岡本和 1号(8回裏ソロ)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9森下 2坂本 6木浪 1村上


4月13日 読売ジャイアンツ 1 - 4 阪神タイガース(東京ドーム・35,545人)
【勝】西純 1勝1敗【敗】横川 0勝2敗【S】湯浅 0勝0敗5S【本】ノイジー 2号(2回表ソロ)、渡邉諒 1号(4回表ソロ)
【ス】8近本 4中野 5渡邉諒 3大山 7ノイジー 2梅野 9板山 6木浪 1西純


4月14日 横浜DeNAベイスターズ 8 - 3 阪神タイガース(横浜・31,062人)
【勝】ガゼルマン 2勝0敗【敗】青柳 1勝1敗
【ス】8近本 4中野 5渡邉諒 3大山 7ノイジー 9板山 2梅野 6木浪 1青柳


4月15日 中止(DeNA戦)


4月16日 横浜DeNAベイスターズ 2 - 1 阪神タイガース(横浜・33,135人)
【勝】平良 2勝0敗【敗】才木 1勝1敗【S】山﨑 0勝1敗3S【本】大山 1号(4回表ソロ)、牧 2号(1回裏2ラン)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9森下 2梅野 6木浪 1才木


4月18日 阪神タイガース 2 - 1 広島東洋カープ(甲子園・40,152人)
【勝】西勇 1勝1敗【敗】栗林 0勝2敗5S
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9島田 2梅野 6木浪 1西勇


4月19日 阪神タイガース 6 - 1 広島東洋カープ(甲子園・40,049人)
【勝】大竹 2勝0敗【敗】遠藤 1勝2敗
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9井上 2坂本 6木浪 1大竹


4月20日 阪神タイガース 5 - 7 広島東洋カープ(甲子園・40,032人)
【勝】ケムナ 1勝0敗【敗】西純 1勝2敗【S】栗林 0勝2敗6S
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9井上 2梅野 6木浪 1西純


4月21日 中日ドラゴンズ 4 - 1 阪神タイガース(バンテリンドーム・24,278人)
【勝】小笠原 2勝0敗【敗】青柳 1勝2敗【S】マルティネス 0勝0敗5S
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9井上 2梅野 6木浪 1青柳


4月22日 中日ドラゴンズ 0 - 2 阪神タイガース(バンテリンドーム・34,763人)
【勝】村上 1勝0敗【敗】髙橋宏 1勝2敗
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9島田 2坂本 6木浪 1村上


4月23日 中日ドラゴンズ 2 - 1 阪神タイガース(バンテリンドーム・29,632人)
【勝】福谷 1勝1敗【敗】才木 1勝2敗【S】マルティネス 0勝0敗6S【本】近本 1号(1回表ソロ)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9井上 2梅野 6木浪 1才木


4月25日 中止(巨人戦)


4月26日 阪神タイガース 4 - 8 読売ジャイアンツ(甲子園・40,295人)
【勝】戸郷 3勝1敗【敗】西勇 1勝2敗【本】長野 1号(8回表3ラン)、佐藤輝 1号(5回裏ソロ)
【ス】8近本 2梅野 4中野 3大山 7ノイジー 5佐藤輝 9島田 6木浪 1西勇


4月27日 阪神タイガース 15 - 0 読売ジャイアンツ(甲子園・37,198人)
【勝】伊藤将 1勝0敗【敗】山﨑伊 1勝1敗【本】近本 2号(3回裏ソロ)、大山 2号(6回裏ソロ)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9井上 2坂本 6木浪 1伊藤将


4月28日 東京ヤクルトスワローズ 0 - 4 阪神タイガース(神宮・28,353人)
【勝】大竹 3勝0敗【敗】高橋 2勝2敗
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9井上 2坂本 6木浪 1大竹


4月29日 東京ヤクルトスワローズ 0 - 7 阪神タイガース(神宮・29,752人)
【勝】村上 2勝0敗【敗】小川 1勝3敗【本】佐藤輝 2号(5回表ソロ)、佐藤輝 3号(8回表2ラン)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9井上 2坂本 6木浪 1村上


4月30日 東京ヤクルトスワローズ 4 - 2 阪神タイガース(神宮・29,631人)
【勝】吉村 1勝1敗【敗】才木 1勝3敗【S】田口 0勝1敗7S【本】中野 1号(6回表ソロ)、サンタナ 3号(3回裏2ラン)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9井上 2梅野 6木浪 1才木


 まだ開幕してすぐの時期ですが、本当は取り上げたい試合は山ほどある。あるんだけど、そんなことしてたらマジでキリがないので絞りに絞って3試合だけ。
 まずは4月2日のDeNA戦です。

 もちろんカウント途中からの原口代打→ホームラン、があればこそこの試合を選んだのですが、これってシーズン通して見たら今年の岡田采配には珍しい奇策の部類なんですよ。
 岡田は基本的に奇策は好まないのですが、必要とあらば、つまり「一見奇策に見えるけど岡田の思考的に蓋然性のある場合に限って」奇策に<思える>ことをやることがある。
 岡田の中でね、おそらく「原口はエスコバー打てるやろ」みたいなのがあって、でもこれ、もし2024年シーズンで同じ場面があってもカウント途中からの代打はやらないですよ。
 それをあえてやったのは選手に「この監督、とんでもない采配をやる」「しかもズバズバ当たる」のを見せつけたかったのではないか。もうそれだけで「あ、この監督を信用していいんだ」となりますからね。
 ま、何はともあれ、一番すごいのは本当に打った原口なんだけど。

 次はもう、この試合を挙げないわけにはいかない。

 もちろん「村上頌樹、7回まで完全試合ペースも8回頭に石井に交代」のあの試合です。
 あまりにも擦り倒されたから改めてアタシが言うことはないんだけど、結局一番重要なのは「この試合に阪神が勝った」ってことなんですよね。
 たしかに村上の完全試合はなくなったし、どころか勝ち投手にすらなれなかったけど、最終的に勝つと負けるでは180度違う。つか勝ち投手云々関係なく、もしこの試合で阪神が勝てなければこの後の快進撃があったかどうか。そして村上の活躍も、と思ってしまうわけで。

 で、です。
 もし次の登板で村上がノックアウトされたら完全試合をフイにしてまで「良いイメージのまま交代させた」岡田采配がまったく無意味になってしまう。となるとその次の登板試合も村上本人にとってもシーズンを振り返る上でチームにとってもきわめて重要だったんですよ。

 たしかに打線の弱い中日ドラゴンズ相手、しかも打低球場であるバンテリンドームでの試合でしたが、それにしたって、プロ入り初勝利どころか2被安打10奪三振での完投完封勝利は「お見事どころの騒ぎじゃない」わけで「村上の巨人戦の好投はフロックじゃなかった」というのがはっきりしたというか。

 ここからは完全に後出しジャンケンだけど、実は今年の村上はやる!って思ってたんですよアタシも。
 これは虎バンチャンネルとトラトラタイガースチャンネルで青柳の自主トレ(村上も参加していた)をやけに丹念に追ってた動画を見てね、「あれ?村上ってこんな良いピッチャーだったっけ?」と感じたのは事実です。
 しかしアタシの感じた「やる!」のレベルはまったく違っててね、せいぜい「一軍のロングリリーフとして、上手く行けば勝ちパでもイケるかも」くらいの「やる!」だった。
 でもさ、これでも相当盛った期待だよ。だってこれまでの2年間、ほぼほぼ一軍で通用してなかったんだから。

 
◇ 5月(19勝5敗)


5月2日 阪神タイガース 1 - 3 中日ドラゴンズ(甲子園・42,578人)
【勝】福谷 2勝1敗【敗】青柳 1勝3敗【S】マルティネス 0勝0敗8S
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9小野寺 2梅野 6木浪 1青柳


5月3日 阪神タイガース 8 - 7 中日ドラゴンズ(甲子園・42,579人)
【勝】K.ケラー 1勝0敗【敗】マルティネス 0勝1敗8S
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9島田 2梅野 6木浪 1西勇


5月4日 阪神タイガース 3 - 2 中日ドラゴンズ(甲子園・42,596人)
【勝】及川 1勝0敗【敗】柳 0勝3敗【S】岩崎 1勝0敗1S
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9小野寺 2坂本 6木浪 1伊藤将


5月5日 広島東洋カープ 0 - 5 阪神タイガース(マツダスタジアム・31,193人)
【勝】大竹 4勝0敗【敗】遠藤 1勝4敗【本】大山 3号(1回表2ラン)、佐藤輝 4号(3回表2ラン)、ミエセス 1号(6回表ソロ)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9ミエセス 2坂本 6木浪 1大竹


5月6日 中止(広島戦)


5月7日 中止(広島戦)


5月9日 阪神タイガース 0 - 1 東京ヤクルトスワローズ(甲子園・41,128人)
【勝】吉村 2勝1敗【敗】村上 2勝1敗【S】田口 0勝1敗9S【本】サンタナ 5号(7回表ソロ)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9ミエセス 2坂本 6木浪 1村上


5月10日 阪神タイガース 0 - 5 東京ヤクルトスワローズ(甲子園・40,586人)
【勝】石川 1勝1敗【敗】西勇 1勝3敗
【ス】8近本 4中野 7小野寺 3大山 5佐藤輝 9井上 2梅野 6木浪 1西勇


5月11日 阪神タイガース 2 - 1 東京ヤクルトスワローズ(甲子園・40,978人)
【勝】石井 1勝0敗【敗】清水 0勝1敗【S】岩崎 1勝0敗2S
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9ミエセス 2坂本 6木浪 1伊藤将


5月12日 阪神タイガース 6 - 3 横浜DeNAベイスターズ(甲子園・39,010人)
【勝】青柳 2勝3敗【敗】今永 2勝1敗【S】岩崎 1勝0敗3S【本】佐藤輝 5号(3回裏ソロ)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9ミエセス 2梅野 6木浪 1青柳


5月13日 阪神タイガース 7 - 2 横浜DeNAベイスターズ(甲子園・42,530人)
【勝】大竹 5勝0敗【敗】ガゼルマン 3勝1敗
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9ミエセス 2坂本 6木浪 1大竹


5月14日 阪神タイガース 15 - 7 横浜DeNAベイスターズ(甲子園・42,579人)
【勝】西純 2勝2敗【敗】平良 2勝1敗【本】宮﨑 8号(3回表2ラン)、牧 6号(3回表ソロ)、宮﨑 9号(8回表2ラン)、佐藤輝 6号(1回裏3ラン)、佐藤輝 7号(4回裏満塁)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9島田 2梅野 6木浪 1西純


5月16日 中日ドラゴンズ 4 - 9 阪神タイガース(豊橋・10,239人)
【勝】村上 3勝1敗【敗】福谷 2勝2敗【本】石川昂 3号(5回裏3ラン)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9ミエセス 2坂本 6木浪 1村上


5月17日 中日ドラゴンズ 1 - 3 阪神タイガース(バンテリンドーム・24,887人)
【勝】西勇 2勝3敗【敗】涌井 1勝5敗【S】岩崎 1勝0敗4S【本】細川 2号(6回裏ソロ)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9島田 2梅野 6木浪 1西勇


5月18日 中日ドラゴンズ 1 - 4 阪神タイガース(バンテリンドーム・24,702人)
【勝】伊藤将 2勝0敗【敗】柳 0勝4敗【S】岩崎 1勝0敗5S
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9ミエセス 2坂本 6木浪 1伊藤将


5月19日 阪神タイガース 7 - 10 広島東洋カープ(甲子園・40,050人)
【勝】ケムナ 2勝0敗【敗】及川 1勝1敗【S】矢崎 3勝0敗3S【本】堂林 2号(9回表ソロ)、ノイジー 3号(3回裏ソロ)、佐藤輝 8号(4回裏ソロ)、大山 4号(5回裏3ラン)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9ミエセス 2梅野 6木浪 1青柳


5月20日 阪神タイガース 1 - 0 広島東洋カープ(甲子園・42,598人)
【勝】岩崎 2勝0敗5S【敗】森下 0勝1敗
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9森下 2坂本 6木浪 1大竹


5月21日 阪神タイガース 4 - 1 広島東洋カープ(甲子園・42,600人)
【勝】才木 2勝3敗【敗】アンダーソン 2勝1敗【S】岩崎 2勝0敗6S
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9森下 2梅野 6木浪 1才木


5月23日 東京ヤクルトスワローズ 3 - 6 阪神タイガース(神宮・24,270人)
【勝】村上 4勝1敗【敗】石川 1勝2敗【S】岩崎 2勝0敗7S【本】ノイジー 4号(7回表3ラン)、山田 6号(6回裏2ラン)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9森下 2坂本 6木浪 1村上


5月24日 東京ヤクルトスワローズ 5 - 6 阪神タイガース(神宮・27,185人)
【勝】島本 1勝0敗【敗】田口 0勝2敗11S【S】岩崎 2勝0敗8S
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9森下 2梅野 6木浪 1西勇


5月25日 東京ヤクルトスワローズ 4 - 7 阪神タイガース(神宮・27,724人)
【勝】及川 2勝1敗【敗】星 1勝1敗【本】大山 5号(4回表ソロ)、ミエセス 2号(7回表ソロ)、近本 3号(8回表ソロ)、村上 8号(10回裏ソロ)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9ミエセス 2坂本 6木浪 1伊藤将


5月26日 阪神タイガース 2 - 1 読売ジャイアンツ(甲子園・42,615人)
【勝】桐敷 1勝0敗【敗】鈴木康 0勝1敗【S】岩崎 2勝0敗9S
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9森下 2梅野 6木浪 1桐敷


5月27日 阪神タイガース 3 - 2 読売ジャイアンツ(甲子園・42,620人)
【勝】大竹 6勝0敗【敗】グリフィン 4勝2敗【S】加治屋 0勝0敗1S【本】ブリンソン 5号(9回表2ラン)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9森下 2坂本 6木浪 1大竹


5月28日 阪神タイガース 4 - 1 読売ジャイアンツ(甲子園・42,618人)
【勝】才木 3勝3敗【敗】田中千 1勝3敗【S】湯浅 0勝0敗6S【本】秋広 4号(7回表ソロ)、ミエセス 3号(4回裏ソロ)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9ミエセス 2梅野 6木浪 1才木


5月30日 埼玉西武ライオンズ 1 - 3 阪神タイガース(ベルーナドーム・18,610人)
【勝】村上 5勝1敗【敗】與座 0勝1敗【S】湯浅 0勝0敗7S
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 D前川 9島田 6木浪 2坂本 P村上


5月31日 埼玉西武ライオンズ 4 - 0 阪神タイガース(ベルーナドーム・17,479人)
【勝】森脇 1勝1敗2S【敗】西勇 2勝4敗【本】栗山 1号(4回裏ソロ)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9ミエセス D前川 6木浪 2梅野 P西勇


 ここからはさらにペースアップします。なので5月は1試合だけ。
 1試合だけとなると難しいのですが、ま、ありがちだけど、やっぱ5月3日の試合かなぁ。

 アタシは7月になって東京に引っ越すことになるのですが、5月の時点ではまだ神戸に在住しており、同じく神戸にある実家に、この日アタシは何かの用事で戻ってたんです。
 で、途中までは実家で試合を見ていたんですけど、この日の先発は西勇輝。どうも、アタシが実家で、母親と試合を見ている時は何故か西勇輝が先発してることが多くて、しかもほぼ例外なく西勇輝が滅多打ちに遭うという。
 だからか母親は西勇輝があまり好きじゃない。「ほらな、見てたら必ず打たれる。何や西勇輝だけは」とボロクソです。
 この日も2回に集中打を浴びて6失点。まさに毎度おなじみの試合展開というか変な表現だけど「実家あるある」で、その裏に近本のタイムリーで2点返したとは言え、さすがに厳しい展開だった。
 たしか近本のタイムリーを見終わったくらいのタイミングで実家を出た。んで結構寄り道をして家路に向かったんだけど、たいして試合経過も気にならず、だからスポナビ速報もほとんど見ないまま自宅に着きました。
 ま、一応、まだ試合やってるかな?とテレビをつけたら、何と同点!よしイケる!と思ったのもつかの間、9回にケラーが打たれて勝ち越された。
 ああ、万事休す、というのもいくら相手が中日でも、実はこの展開は中日圧倒的有利で、何故なら中日には絶対的守護神のライマルことライデル・マルティネスがいるから。
 ところが大山が実に上手く右中間に運んでツーベース。続く佐藤輝明の何でもないセカンドゴロを中日のセカンド(名前は伏せる)がトンネルで同点。さらにいろいろあって満塁になり、最後は木浪のタイムリーでサヨナラ、という。

 
◇ 6月(8勝14敗1分)


6月1日 埼玉西武ライオンズ 4 - 2 阪神タイガース(ベルーナドーム・17,998人)
【勝】宮川 1勝0敗【敗】伊藤将 2勝1敗【S】増田 1勝1敗8S【本】川越 1号(5回裏2ラン)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 D渡邉諒 9森下 6木浪 2坂本 P伊藤将


6月2日 中止(ロッテ戦)


6月3日 阪神タイガース 6 - 5 千葉ロッテマリーンズ(甲子園・42,616人)
【勝】浜地 2勝1敗【敗】廣畑 1勝1敗【本】大下 1号(7回表2ラン)、大山 6号(1回裏3ラン)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9森下 2坂本 6木浪 1大竹


6月4日 阪神タイガース 2 - 0 千葉ロッテマリーンズ(甲子園・42,619人)
【勝】才木 4勝3敗【敗】佐々木朗 4勝1敗【本】梅野 1号(7回裏ソロ)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9森下 2梅野 6木浪 1才木


6月5日 阪神タイガース 7 - 7 千葉ロッテマリーンズ(甲子園・36,780人)
【本】山口 3号(7回表3ラン)、大山 7号(5回裏3ラン)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9森下 2梅野 6木浪 1桐敷


6月6日 東北楽天ゴールデンイーグルス 4 - 1 阪神タイガース(楽天モバイル・16,028人)
【勝】則本 2勝4敗【敗】村上 5勝2敗【S】松井裕 1勝1敗9S【本】辰己 3号(8回裏ソロ)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9島田 D前川 6木浪 2坂本 P村上


6月7日 東北楽天ゴールデンイーグルス 3 - 11 阪神タイガース(楽天モバイル・17,168人)
【勝】西勇 3勝4敗【敗】田中将 3勝4敗【本】ミエセス 4号(7回表ソロ)、安田 3号(3回裏ソロ)、辰己 4号(3回裏ソロ)
【ス】8近本 4中野 D前川 3大山 5佐藤輝 2梅野 9ミエセス 6小幡 7島田 P西勇


6月8日 東北楽天ゴールデンイーグルス 6 - 4 阪神タイガース(楽天モバイル・16,498人)
【勝】内 3勝1敗【敗】湯浅 0勝1敗7S【本】小深田 3号(9回裏3ラン)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 D渡邉諒 9ミエセス 6小幡 2梅野 P伊藤将


6月9日 北海道日本ハムファイターズ 4 - 0 阪神タイガース(エスコンF・28,838人)
【勝】鈴木 6勝2敗【敗】富田 1勝1敗【本】江越 4号(4回裏ソロ)
【ス】8近本 4中野 9前川 3大山 5佐藤輝 D糸原 6木浪 2梅野 7島田 P富田


6月10日 北海道日本ハムファイターズ 4 - 3 阪神タイガース(エスコンF・32,558人)
【勝】宮西 1勝1敗1S【敗】大竹 6勝1敗【S】田中正 1勝1敗9S【本】伏見 1号(2回裏ソロ)、マルティネス 8号(3回裏ソロ)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9前川 Dミエセス 6木浪 2坂本 P大竹


6月11日 北海道日本ハムファイターズ 0 - 1 阪神タイガース(エスコンF・32,087人)
【勝】才木 5勝3敗【敗】北山 3勝3敗【S】湯浅 0勝1敗8S
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 9前川 5渡邉諒 D糸原 6木浪 2梅野 P才木


6月13日 阪神タイガース 0 - 2 オリックス・バファローズ(甲子園・42,625人)
【勝】山本 6勝2敗【敗】村上 5勝3敗【S】山﨑颯 0勝0敗2S【本】ゴンザレス 8号(7回表ソロ)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 9前川 5渡邉諒 2坂本 6木浪 1村上


6月14日 阪神タイガース 8 - 3 オリックス・バファローズ(甲子園・42,620人)
【勝】西勇 4勝4敗【敗】曽谷 0勝2敗
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 9ミエセス 5佐藤輝 2梅野 6木浪 1西勇


6月15日 阪神タイガース 2 - 3 オリックス・バファローズ(甲子園・42,618人)
【勝】ワゲスパック 3勝3敗2S【敗】湯浅 0勝2敗8S【S】平野佳 0勝1敗9S【本】頓宮 5号(9回表ソロ)、杉本 10号(9回表ソロ)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9前川 2梅野 6木浪 1伊藤将


6月16日 阪神タイガース 4 - 1 福岡ソフトバンクホークス(甲子園・42,631人)
【勝】島本 2勝0敗【敗】和田 5勝2敗【S】岩崎 2勝0敗10S【本】佐藤輝 9号(6回裏2ラン)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 9ミエセス 5佐藤輝 2梅野 6木浪 1ビーズリー


6月17日 阪神タイガース 4 - 6 福岡ソフトバンクホークス(甲子園・42,635人)
【勝】田浦 1勝0敗【敗】岩崎 2勝1敗10S【S】オスナ 0勝0敗13S【本】野村勇 1号(7回表2ラン)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9前川 2坂本 6木浪 1大竹


6月18日 阪神タイガース 0 - 9 福岡ソフトバンクホークス(甲子園・42,640人)
【勝】大津 1勝0敗【敗】加治屋 0勝1敗1S
【ス】8近本 4中野 9前川 3大山 5佐藤輝 7ミエセス 2梅野 6木浪 1才木


6月23日 横浜DeNAベイスターズ 3 - 1 阪神タイガース(横浜・33,206人)
【勝】今永 5勝1敗【敗】ビーズリー 0勝1敗【本】大山 8号(9回表ソロ)、ソト 5号(6回裏ソロ)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9森下 2梅野 6木浪 1ビーズリー


6月24日 横浜DeNAベイスターズ 2 - 0 阪神タイガース(横浜・33,190人)
【勝】東 7勝2敗【敗】伊藤将 2勝2敗
【ス】8近本 4中野 5渡邉諒 3大山 7ミエセス 9森下 2梅野 6木浪 1伊藤将


6月25日 横浜DeNAベイスターズ 5 - 3 阪神タイガース(横浜・33,178人)
【勝】バウアー 5勝2敗【敗】才木 5勝4敗【S】山﨑 0勝4敗17S
【ス】4中野 8近本 9前川 3大山 5糸原 7森下 2梅野 6小幡 1才木


6月27日 阪神タイガース 11 - 3 中日ドラゴンズ(甲子園・37,372人)
【勝】西勇 5勝4敗【敗】柳 2勝5敗【本】細川 10号(4回表2ラン)、大山 9号(3回裏2ラン)
【ス】8近本 4中野 9前川 3大山 7ミエセス 5糸原 2梅野 6木浪 1西勇


6月28日 阪神タイガース 2 - 4 中日ドラゴンズ(甲子園・39,436人)
【勝】勝野 4勝1敗【敗】島本 2勝1敗【S】マルティネス 1勝1敗17S
【ス】8近本 4中野 9前川 3大山 7ミエセス 5糸原 2坂本 6木浪 1大竹


6月29日 阪神タイガース 8 - 0 中日ドラゴンズ(甲子園・38,298人)
【勝】村上 6勝3敗【敗】松葉 0勝2敗【本】渡邉諒 2号(5回裏2ラン)
【ス】8近本 4中野 5渡邉諒 3大山 7ノイジー 9前川 2坂本 6木浪 1村上


6月30日 読売ジャイアンツ 2 - 1 阪神タイガース(東京ドーム・40,755人)
【勝】高梨 1勝0敗【敗】加治屋 0勝2敗1S【本】近本 4号(1回表ソロ)、岸田 1号(10回裏ソロ)
【ス】8近本 4中野 9前川 3大山 7ノイジー 5糸原 2梅野 6木浪 1西純


 6月からは2試合。まずは6月4日の試合から。

 佐々木朗希からの点の取り方も見事だったけど、この日は何と言っても才木ですよ。何かコイツ、持ってるんだよな。あ、大谷翔平にとんでもないホームランを打たれたことも含めてね。

とにかく普段の才木は、侍ジャパンの壮行試合で大谷翔平にホームランを打たれて、ロッカールームでクネクネしながら悔しがってる姿とかね、別にチョケてるわけでもボケてるわけでもないけど、妙に滑稽で、もう関西人のなせる業というか。
ただ、才木は根っからの<チョケ>でありながら地獄も見ている。これは強い。気が強いとは別の、本当の意味で肝っ玉が座ったというか、胆力、ですよね、があるというか。(2023年6月5日更新「地獄を見たお調子者は強い」


 もちろん「地獄を見たお調子者」とは才木のことです。
 で、もう一試合はちょっとネガティブな試合を。

 いやまさか、この試合に負けるとは思ってなかった。ついでにもう一試合

 どちらも何のことか伊藤将司の先発試合で、完全な勝ち試合を、どちらも湯浅が信じられないホームランを打たれて負けた、という。
 正直、もう今年、湯浅はダメだと思った。あまりにもダメージが残りすぎる<やられ方>だったから。

 
◇ 7月(前半戦終了まで)


7月1日 読売ジャイアンツ 0 - 3 阪神タイガース(東京ドーム・41,007人)
【勝】伊藤将 3勝2敗【敗】菅野 1勝2敗【S】岩崎 2勝1敗11S【本】大山 10号(4回表ソロ)
【ス】8近本 4中野 5糸原 3大山 7ノイジー 9前川 2梅野 6木浪 1伊藤将


7月2日 読売ジャイアンツ 2 - 2 阪神タイガース(東京ドーム・41,084人)
【本】ブリンソン 6号(1回裏ソロ)、秋広 5号(4回裏ソロ)
【ス】8近本 4中野 7ノイジー 3大山 5渡邉諒 9ミエセス 2梅野 6木浪 1才木


7月4日 広島東洋カープ 9 - 1 阪神タイガース(マツダスタジアム・26,491人)
【勝】床田 7勝1敗【敗】西勇 5勝5敗【本】ノイジー 5号(7回表ソロ)、田中 5号(1回裏3ラン)、西川 7号(7回裏3ラン)
【ス】4中野 6木浪 5渡邉諒 3大山 7ノイジー 9ミエセス 2梅野 8島田 1西勇


7月5日 広島東洋カープ 0 - 2 阪神タイガース(マツダスタジアム・25,322人)
【勝】大竹 7勝1敗【敗】森下 4勝2敗【本】島田 1号(1回表ソロ)
【ス】8島田 4中野 9前川 3大山 5佐藤輝 7ノイジー 2坂本 6木浪 1大竹


7月6日 広島東洋カープ 4 - 0 阪神タイガース(マツダスタジアム・26,010人)
【勝】野村 1勝0敗【敗】村上 6勝4敗【本】小園 1号(2回裏2ラン)
【ス】8島田 4中野 9前川 3大山 5佐藤輝 7ノイジー 2坂本 6木浪 1村上


7月7日 中止(ヤクルト戦)


7月8日 阪神タイガース 2 - 3 東京ヤクルトスワローズ(甲子園・42,630人)
【勝】木澤 2勝1敗【敗】伊藤将 3勝3敗【S】田口 0勝2敗19S
【ス】8森下 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9ミエセス 2梅野 6木浪 1伊藤将


7月9日 阪神タイガース 1 - 0 東京ヤクルトスワローズ(甲子園・42,609人)
【勝】岩貞 1勝0敗【敗】木澤 2勝2敗【S】岩崎 2勝1敗12S【本】森下 1号(8回裏ソロ)
【ス】8森下 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9ミエセス 2梅野 6木浪 1西純


7月11日 阪神タイガース 7 - 2 横浜DeNAベイスターズ(倉敷・30,268人)
【勝】青柳 3勝3敗【敗】笠原 0勝2敗
【ス】8森下 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 9ミエセス 2梅野 6木浪 1青柳


7月12日 阪神タイガース 5 - 4 横浜DeNAベイスターズ(甲子園・42,606人)
【勝】岩崎 3勝1敗12S【敗】ウェンデルケン 1勝2敗【本】ソト 6号(2回表ソロ)、牧 15号(5回表2ラン)、森下 2号(8回裏2ラン)
【ス】8森下 4中野 9前川 3大山 5佐藤輝 7ノイジー 2坂本 6木浪 1大竹


7月13日 阪神タイガース 0 - 4 横浜DeNAベイスターズ(甲子園・42,552人)
【勝】石田 3勝4敗【敗】村上 6勝5敗【本】牧 16号(8回表ソロ)
【ス】7森下 4中野 8小野寺 3大山 9ミエセス 5佐藤輝 2坂本 6木浪 1村上


7月15日 阪神タイガース 4 - 6 中日ドラゴンズ(甲子園・42,620人)
【勝】清水 3勝1敗【敗】島本 2勝2敗【S】マルティネス 1勝1敗22S
【ス】7森下 4中野 9前川 3大山 8小野寺 5佐藤輝 2梅野 6木浪 1才木


7月16日 阪神タイガース 0 - 3 中日ドラゴンズ(甲子園・42,622人)
【勝】メヒア 2勝0敗【敗】伊藤将 3勝4敗【S】マルティネス 1勝1敗23S【本】細川 12号(4回表ソロ)
【ス】8森下 4中野 9前川 3大山 7ノイジー 5佐藤輝 2坂本 6木浪 1伊藤将


7月17日 阪神タイガース 4 - 1 中日ドラゴンズ(甲子園・42,619人)
【勝】西純 3勝2敗【敗】涌井 3勝10敗【S】岩崎 3勝1敗13S【本】佐藤輝 10号(1回裏3ラン)
【ス】9森下 4中野 7ノイジー 3大山 5佐藤輝 8島田 2坂本 6木浪 1西純


 最初にアタクシ事から。
 ま、事情があってね、2019年から居住していた、生まれ故郷でもある兵庫県神戸市から東京都某区に引っ越したのが7月6日のことです。
 あくまで野球に関係あることだけを書きますが、神戸市に在住している限りは<我が>サンテレビが視聴出来るわけで、しかもスカパーのアンテナも立てていたので、ビジター試合を含めて全試合中継を見ることが出来たんです。
 ところが引っ越してしまうとそうはいかない。何しろ場所は東京です。サンテレビが映るはずもなく、部屋の角度的にスカパーのアンテナの取り付けも出来ない。てなわけでアタシは一気に「阪神戦視聴難民」になってしまったのです。
 この問題は虎テレに入ることで半分は解決したけど、所詮は半分だけ。つまり巨人戦以外のビジター試合はほぼ見れない。結局これはすべての試合が終わるまで解決することはありませんでした。
 あー、どーすんべかなぁ!。

 野球の話に戻ります。
 7月、と言えばまずいきなり近本が死球で戦線離脱したことでしょう。

 最初は近本の代役として島田を使っていたのですが、途中から森下を「1番センター」で起用し始めた。そんで7月9日の試合です。

 よく言われるように、近本離脱という痛すぎる事態が「森下覚醒イベント」に早変わりした瞬間で、もし森下の覚醒がなければ9月半ばまでの快進撃を超えた猛進撃はなかったと思う。
 森下もね、開幕当初は数字はともかく内容は悪くなかったのですよ。でも異様な運の悪さと死球の数の多さで完全に狂ってしまって、6月くらいには打てそうな気配が微塵もなくなっていました。
 それが7月になって、二軍落ちも経験して、ひと回りたくましくなって帰ってきた森下はホームランを打ち始めた。
 ま、数字的にはとても褒められたものではないとはいえ、それでもすでにこの時点で勝負強さを発揮し出していたのです。

 この森下が実は「勝負強いどころじゃない、天性のクラッチヒッター」とわかるにはもう少し時間が必要でして、ということでPage3に続く。