2025年、どうするどうなる球児阪神
FirstUPDATE2025.1.6
@Scribble #Scribble2025 #プロ野球2025年 #ポジティブ #Yabuniraチャンネル #メンタル 藤川球児 岡田彰布 継承 佐藤輝明 前川右京 2番強打者論 新人監督あるある 求心力 思い付き 単ページ

っぱ新年なんでね、ウチのサイト的に野球ネタ一発目は阪神タイガースの話から始めるのが<筋>だろうと。

まずは告知です。
具体的にいつからとは決めてないのですし、頻度もまったく未定なんだけど、Yabuniraチャンネルで野球ネタ回をやる予定にしています。
今までも野球ネタっぽいのはやったことがあるけど、野球絡みの映画を取り上げただけでガッツリ「今のプロ野球」について喋ったわけじゃないし、ココでも書いたように野球ネタはマジ無限に喋れるので、そういう動画があってもいいかなって。

野球ネタはほっといたら何十時間でも喋ってしまうので、なるべく簡潔に、言いたいことを絞って30分くらいの長さになればいいかなって思ってます。ってそれでも30分も喋るつもりかよw
今年は15分以内の短めの動画も始める予定なのですが、それとは別にね、極端な話、さっきテレビで見た試合について、みたいな感じでもいいと思ってる。とにかく即時性を大事にしたような、そんな動画になればいいなと。

さっき「頻度は未定」と書いたけど、これは文章の方も同じで、文章は毎週月曜日ってことにしてるけど、もうこれだけはまったく読めない。
別に義務でやってるんじゃないので、自分がその気になれば何度でも、その気になれなければ間隔が空いてしまう。それで構わないのですが、野球ネタの場合、自分ではコントロール出来ないんですよね。つまり「その気になるかならないか」はすべてアタシが心を寄せる阪神タイガースの調子にかかっている。だから何連敗とかしたらまったくやる気がなくなるし、一昨年のように優勝、日本一にでもなれば、無限に書くことも喋ることも出来るんです。

だからウチのサイト、ウチのチャンネルの更新頻度を上げるためにも、ひいてはとくにYouTubeチャンネル発展のためにも今年はいつもにも増して阪神タイガースに頑張っていただきたいと。
ま、実際、阪神の調子がいいと全部のことが「何となく」気分がいいのですよ。仕事やプライベートで少々嫌なことがあっても阪神が勝てば、ま、もういいか、とあっさり思えたりする。つまり阪神の調子がアタシの人生を蝕んでるとも言えるわけで、もういろんな意味でね、藤川球児新監督には頑張ってもらいたいな、と。


上記リンクを読んでいただけたらよくわかっていただけると思いますが、アタシにとって藤川球児は非常に思い入れのある選手でした。
その、藤川球児が、阪神に監督になる。これは嬉しいと同時に本当に怖いことでもあって、変な話だけど、あんまり思い入れのない人が監督になった時の方がはるかに気がラクなんですよ。
これ、本当に阪神だけに限らない。どこのチームであろうが、どれだけ無難な采配をしてようが「プロ野球の一軍監督は叩かれてナンボ」なんですよ。

いやこれがね、岡田彰布のような古狸ならばそこまで心が傷まないけど、やっぱ新人監督はハラハラしてしまう。
もうひとりの監督候補だったはずの今岡はおそらく体調不良で退団したけど、藤川球児と同じくらい思い入れのある今岡が監督にならないとなって、正直言えばホッとしたところもある。これで今岡も理不尽な叩かれ方はせずに済んだ、みたいな。
じゃあ藤川球児ならいいのか、ですが、さっきも書いたように怖くはあるんだけど、それでも今岡よりマシというか、ま、雰囲気だけの問題だけど藤川球児の方がまだメンタル的に強そうだし。今岡も茫洋としていて強そうっちゃ強そうだけどさ。

アタシはいろいろ、インタビュー記事も対談動画の類いも見てきたけど、ぶっちゃけ、まだ球児がどんな野球をやるのかがわからない。
新年の掛布との対談で打線の構想を披露したけど、それでもまだ、どういうチームになるのか、いやどういうチームにしたいのか、それが見えてきていません。
これにかんしては相当慎重になってるというか、今後キャンプが始まったらいくらでも構想的な話は出てくるんだろうけど、方向性みたいなのはシーズンが始まるまで包み隠すつもりなんじゃないかと睨んでいます。

それでも、何となくのイメージとしては、基本的には岡田彰布野球を継承するつもりなんじゃないか、つまり新人監督にありがちな「いきなり自分の色を全面に出したがる」みたいなことをやらないんじゃないかと。
何しろ一昨年に日本一、昨年も2位になったチームなんですよ。そんなチームのカラーを一気に変えたら積み上げてきたものが崩壊するかもしれない。類いの警戒をするのは当然で、自分の色なんて2年目以降、3年目以降で構わないじゃないか、と思ってるフシが垣間見れます。

もしね、いきなり自分の色全開でやるつもりなら、もう絶対に「2番サトテル」「2番前川右京」構想をブチ上げたと思うのですよ。
もちろん選択肢っつーかオプションのひとつとして秋季キャンプで試したりはしたけど、掛布との対談ではっきりと「2番は中野」と宣言した。
話は逸れるけど、ちょっと中野を過小評価する人が多すぎるよ。悪かったの去年だけじゃん。何で「セカンドの新外国人」とか「2番から外せ」とかって話になるんだよ。少なくとも一昨年は近本中野の1、2番が打線のストロングポイントだったし、んな、一年ダメなだけでそんなこと言ってたらレギュラーなんかいなくなるよ。

アタシの友人がね、岡田彰布采配の特徴として「余計なことをしない」って言ってて、何だか悪口みたいだけど、最大級の褒め言葉なんですよ。
つか、つい余計なことしちゃう、余計なことをしたくなって我慢出来なくなるのが監督だとアタシも思っていて、でも岡田は我慢出来るんですよ。
たぶん球児は岡田のそういうところを見習おうとしているんじゃないか。少なくとも今年の時点で、というか開幕前の時点でサトテルや前川の2番なんか「余計なこと」でしかない。いろいろあった末にサトテルや前川が2番に納まるならいいけど、それは何も始まってない時点でブチ上げることじゃないよね、みたいな。

もうひとつ言うなら「そんな構想通りに行くなら世話ないよ」と思ってそうというか、それなら最初から変に構想は立てない、みたいな感じなんじゃないか。
今は構想なんかなくても藤川球児という名前と実績だけで求心力はあるわけで、そりゃ2年目3年目にもなって構想も何もないのはマズいけど、今はそれでいい。自分の色を出さず、高らかな構想も謳わず、もしかしたら「新人監督にありがちなことはやらない」という本当に新しいタイプの監督なのかもな、と。

いやね、正直ビクビクしてたんですよ。というのも新人監督の常套句である「2番に強打者を置く」とか「バントはしない」とか球児が言い出したらどうしようって。
こんなの野球素人が簡単に思い付く、変な話、ただの思い付きなんですよ。思い付きだからすぐに挫折する。つまり「じゃああの、シーズン前の構想は何だったんだ」って感じであっという間に形骸化する。そんなのを山ほど、というか新人監督が誕生するたびに見てきたからね。

まずはそこだけはクリア出来た。つかそれくらいしかクリア出来ない時期なんだから、今の時点では文句の付けようがない。
とにかく頑張れ球児!アタシのために!!







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