ある意味モヤさまが超えてきた
FirstUPDATE2024.8.16
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もうしつこく書いてるように、アタシの生活リズムは2018年下半期を境に一変した。んで翌2019年になって神戸に転居したこともあり、その生活リズムは完全に固定化された感がありました。

生活リズム、とざっくり書いたけど、要するに、何より変わったのは「完全夜型から完全朝型人間になった」のです。
これは2018年半ばの「とある辛い出来事」がきっかけで、夜遅くまで起きてるとどうしてもネガティブな感情に支配されやすい、となったらなるべく夜は早く寝て、んでなるべく朝早く起きる、というふうに変えたんです。
これをやり出してからだいぶネガティブな感情を制御出来るようになった。そしてその生活リズムのまま神戸でも朝早く起きるというのが定着したと。

ただね、2023年の夏に東京に移住して、何か、もう、極端な朝型は止めようと思った。
やっぱ夜にしか出来ないことも多いし、さすがに23時くらいまでは起きてないといろいろ支障をきたす。
それに多少夜更かしになってもネガティブな感情に支配されることもなくなったので、ならば20時には布団に入って、22時くらいには眠りにつき、朝5時か6時には起きる、みたいなことはしなくてもいいんじゃね?と。
それでも長く朝型をやってきたのでかなり早めに眠くなることもあるし、やっぱ5時くらいに目覚めることもあるんだけど、それでも何も予定がなければ9時くらいまで寝てることもあり、極端な朝型ではなくなりました。

とまあ、本題とは関係ない話をしてきましたが、生活リズムの変化は「暇つぶし」も変化させてしまった。
それまで、つまり2018年上半期までは暇つぶしの最大のメディアはテレビでした。しかし完全朝型になるとあまりテレビも見れなくなる。その時間に起きてないんだから。
んで翌2019年になってYouTubeを見始めた。これで暇つぶしメディアがテレビからYouTubeに移行してしまったんです。

アタシが数少ない、出演者がテレビタレントのチャンネルで見ているのが「さまぁ~ずチャンネル」で、いやマジで、タレントYouTubeでずっと見てるのはこれくらいじゃないか。
他にも見てたタレントYouTubeチャンネルはあったんだけど、どれもいつしか見なくなった。そんな中「さまぁ~ずチャンネル」だけは例外で、やっぱりそれはアタシがさまぁ~ずのファンであるということ、そしてYouTubeチャンネルとしてというか「番組として」普通に面白かったから、なんです。

とくにアタシはみなみかわを大巨人として扱う食ロケのオープニングが大好きで、出来れば毎回やって欲しいと思うくらいです。
いやね、たしかにみなみかわは身長が高いんだけど、大巨人ってほどでもない。それを斜面になってるところを無理矢理探して、みなみかわが大巨人に見えるように撮影してるだけなんです。
そうした「どうでもよすぎるこだわり、くだらなさ」がサイコーなわけでして。

あ、これ、さまぁ~ずというコンビの良さが一番出てるのはこのYouTubeチャンネルじゃないかと思い始めた。
よく「さまぁ~ずはユルい」と言われますが、実はあんまりユルくない。つか「悪い人たちだなぁ」と思うこともしばしばで、かなり毒気が内包されているんです。
しかしその独特の毒気は「企画自体がユルければユルいほど発揮される」という特殊性があり、そういう意味で、毎回、さまぁ~ずが飽きないように違った企画を用意出来る=ひとつの企画に縛られなくても良い、となったら、そりゃ良さを引き出せるわけだ、と。

この「さまぁ~ずチャンネル」を見始めるとほぼ同じくらいの時期から徐々に見なくなったのが「モヤモヤさまぁ~ず2(以下、モヤさま)」です。
別にこの時点で「モヤさまとさまぁ~ずチャンネルを比較して」なんてことはなかったんだけど、何だか「さまぁ~ずチャンネル」を見ることでさまぁ~ず成分が満たされたので、ま、モヤさまはいいか、となってた。
とは言っても、モヤさまにかんしてはずっと録画は続けており、見ようと思えばいつでも見られる状態ではあったんだけど、ホント、ここ2、3年くらい、録画をするだけして一切見てなかったんです。

で、ですよ。
何しろ今年(2024年)の夏は本当、殺しに来てるのかと思うほどクソ暑いわけですが、そうなるともう用事でもない限り外出なんかしたくない。つか下手に外出すると命の危険性までありますからね。
じゃあ、何か、流し見するようの動画でもないかな、と思ってたら、そういやモヤさまがあるじゃん、と。だったら久しぶりに見てみるか、とね。
そしたらもう、面白いのよこれが。「さまぁ~ずチャンネル」より面白い、かはともかく、少なくとも「さまぁ~ずチャンネルのリゾート企画、食ロケ企画(大巨人オープニングを除く)」よりはずっと面白い。

さまぁ~ずの毒気というか個性ってね、先ほども書いたようにユルい企画であればあるほど発揮出来るんですよ。となるとですよ、別に攻めた企画でないと良さが出ないわけではないので、比較的規制の少ないYouTubeでもたいしたメリットはないんです。
むしろYouTubeならではの規制(既存音源が一切使えないとか)のデメリットも大きく、それこそモヤさまで大竹のテーマ曲のようになってる「MEGANE」とか三村のテーマ曲「ダメおやじの歌」が普通に使えるテレビの方がメリットがあるような気もする。

ココでも書いたんだけど、あ、これ、もしかしたら、さまぁ~ずの「バラエティ番組の<相方>」としては芸人よりもアナウンサーの方がいいのかもな、と。
つか上記リンクでは「悪い例として」前アシスタントのアナウンサーの名前を挙げてるけど、今の田中瞳アナは本当に「すぐやる」んです。ほぼ躊躇がない。
これが芸人になってくると「躊躇も芸のうち」なので「本当はやってもいいんだけど愚図る<芸>」をやるんだけど、どうもこれがさまぁ~ずとあんまり相性がよろしくない気がする。

アタシが買ってるみなみかわは芸人の中では比較的躊躇がなく、というか余計なことをしないタイプなので、まださまぁ~ずと相性が良い気がするけど、他のね、それこそ若手の場合はどうしても「爪痕」みたいな発想で余計なことをしちゃう。
それが良い悪いじゃなくてね、あくまで「さまぁ~ずとの相性」の話で、つか毎回思うけど、みなみかわを完全なレギュラーにしたらいいのに、と。
「モヤさま」が強いのは<相方>がアナウンサーってだけじゃなくて毎回固定されてることなんですよ。これでさまぁ~ずが安心出来て良さが出るんだけど、あまり共演実績がない若手が出るとさまぁ~ずが「若手の良さを引き出してやろう」として、結果、さまぁ~ずの個性が死ぬと。

何だか長くなっちゃったので残りは簡単に書くけど、実は街ブラ番組としても非常にレベルが高いし、他にも編集の上手さとかね、今回あらためてモヤさまを見直していろいろ感じたことがあるんだけど、もういいわ。
つか前フリの朝型とか夜型の話が長すぎるんだよ。ま、これがアドリブで書いてる良さってことで勘弁してください。







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