オサラの真相

えと、今回の話はド下ネタもド下ネタなのですが、何というか、どうもね、子供の頃からずっと引っ掛かり続けてる話でして。
ま、どっちにしろ相当下衆な内容であることを覚悟してお読みください。

昨日のネタでちょろっと新東宝のことを書いたのですが、そういや池内淳子って新東宝出身だったなぁと。んで連鎖で「池内淳子のあの＜噂＞っていったい何だったんだ」と思い出したという。
アタシが池内淳子にかんする「とある」噂を聞いたのはたしか中学生の時だったと思う。いったいぜんたい、まだその手の知識が薄かった頃にアタシの周りで広がった噂はあまりにも濃すぎて、みんな本当に「本当の意味」みたいなのをわかってたのかね、と。

その池内淳子にかんする噂なのですが、これが非常に書きづらい。ま、伝えられたまんまの言葉で書くなら「池内淳子はオサラだ」というね。
オサラ、たぶん漢字で書けば「お皿」ってことになるのでしょうが、つまりね、その、女性器の箇所がお皿のようにツルンとしていて性交渉が不可能だ、というような話でした。
さすがにそれは、と今になってみればそう思うけど、池内淳子が本当にオサラではなかったという状況証拠はともかく物的証拠は何もない。

池内淳子は後に離婚はしているものの柳沢真一と結婚したという事実はある。しかしこれは状況証拠であって、確実な物的証拠と言える出産をしていない。
これはWikipediaにあったことなので真偽は不明ですが（出典元の書籍も確認したけど、たいしたことは書いてなかった）、柳沢真一との離婚の理由として当時「性の不一致」と盛んに言われたらしい。でもさ、柳沢真一と言えばコメディアン、ヴォードヴィリアンなわけで、そんなのね、いくら当時だからといって婚前交渉をしてないわけがないと思うのですよ。もし仮に本当にオサラだったなら結婚まで行ったかどうか。
ま、これも推論に過ぎないけどさ。

現今、いくら「池内淳子　オサラ（お皿）」で検索してもほぼ何も出てこない。「そういう噂を聞いたことがある」というような書き込みすらほとんど見つからない。
となると、たぶん、所詮は、兵庫県神戸市あたりの中学生の間だけで話題になった＜噂＞でしかなかった、と片付けるのは簡単なのですが、ならば余計に、何故、となる。
実は「池内淳子　オサラ」どころか「女性器　お皿」でさえほぼ検索がヒットしない。つまり「性交渉が不可能なくらい◯が狭い、小さい」呼称として「お皿」というのは「一般的ではない」ということになる。

つまりですよ、いくら＜噂＞だとしても「◯◯って女優、お皿なんだって」という話すらあまりにもマニアックすぎるのです。
さらにターゲットとして池内淳子が選ばれた理由もさっぱりわからない。
たしかに池内淳子は離婚してから長く独身だったし、まだアタシが中学生の頃、1980年代前半くらいまではドラマにもかなり出ていました。しかしこの頃の池内淳子の役柄はほぼ「良妻賢母」的なキャラクターで、＜性＞と結びつける根拠が薄すぎるんですよ。

どちらにせよ「池内淳子」という人選、「オサラ」というかなり特殊な性事情、そして「オサラ」という言葉の特殊性、など、とても中学生の間で流布する噂ではない。
他にも性絡みの噂はいろいろあって、それこそ「◯◯△男と□□◇子（どちらも人気アイドル）があそこのラブホテルに泊まったらしい」みたいなのもあったけど、そういうのはわかるし、他の地方でもあったと思うんですよ。
でも、やっぱ、池内淳子とオサラってのは、もうわけがわからなさすぎる。

あ、もしかしたら「あの人」なら知ってるかな。「だまって俺について来い」の歌詞のモデルになったとされる、クレージーキャッツの人たちと付き合いがあったらしい、当時60歳前後の恰幅の良い「アベ先生」なる謎の人物なら。
何しろハナ肇たちがどの女優の名前を挙げても「あれはヤッた」とのたまうような人だったらしいからね。たぶん池内淳子とも・・・。
てか生きてるわけないけど。