つまり金曜~日曜までの中日三連戦をね、試合開始から試合終了まで見てた、と言いたいところだけど、残念ながら土曜日だけはワンサイドになって以降しか見てないわけで。
というのもね、この週末、というか厳密には木曜日から神戸の実家の方に行っておりましてね、神戸っつーことは当然のようにサンテレビが映る。うん、やっぱ、サンテレビは最高だわ。
実はサンテレビってよく言われるような「阪神頑張れ実況」をほとんどしないんですよ。この三連戦で言えば対戦相手が中日だったので、去年まで中日のバッテリーコーチだった西山秀二をゲスト解説に呼ぶ、というような無駄にバランスを取ってくる。
いや、さすがにサンテレビの視聴出来る範囲内ってことを考えたら阪神ファンと中日ファンでは数が違いすぎるんだから、逆にもうちょっと「阪神頑張れ実況」をやった方がいいんじゃないの?と思うほどで。
まァね、金曜日と土曜日の試合は、何となく勝つんじゃないかと思ってた。打線があきらかに上向きになってきたんで。
しかし、日曜日の試合は「何となく」レベルではなく、絶対、100%、負ける算段で見ていた。というのも条件が整い過ぎていたからなんですよ。
アタシは(現注・2023年)7月になって東京に引っ越すことになるのですが、5月の時点ではまだ神戸に在住しており、同じく神戸にある実家に、この日アタシは何かの用事で戻ってたんです。
で、途中までは実家で試合を見ていたんですけど、この日の先発は西勇輝。どうも、アタシが実家で、母親と試合を見ている時は何故か西勇輝が先発してることが多くて、しかもほぼ例外なく西勇輝が滅多打ちに遭うという。(2023年12月30日更新「ルックバックAREやねん」)
ま、上記の試合は奇跡的に逆転勝ちはしたけど、西勇輝が滅多打ちになったって事実は変わらない。マジでこのパターン、最低でも3回はあったと思う。
さらに追加するならアタシが実家に行くなんてたいていは日曜日か祝日なわけで、「休日」「甲子園の試合」「西勇輝が先発」と完璧に条件を満たしていた。
いやね、たしかに去年同じパターンの時は勝ってるよ。でも今の状態って大量点差をひっくり返せるほどは打線が活気づいてはないし、どっちにしろ西勇輝が打たれることだけは確定だと。
ところがところが、まったく予想外にも西が本当に良いピッチングをした。細川のホームランはいわゆる「しょうがない」ホームランだし、野口→木浪→梅野の見事な中継プレーもあったとはいえ、いやいや、お見事でした。
まァね、岩崎はね。ああいうことが年に2、3回、必ずあるのよ。岩崎は。むしろあそこで踏ん張れた方がすごい。たしかに「代打・中島」という最高のアシストはあったけどね。
それにしてもまた森下か。うーん。
でもね、それよりサヨナラにはならなかったけど、9回のサトテルのヒットを褒めたい。松山の150キロ超のストレート引っ張って、球足の速いゴロヒット、というのは結果以上に内容が素晴らしい。
サトテル、よくなってきたな。つかあれが「4番のヒット」ですよ。ああいう「相手は打球が上がらなくて助かったな」みたいなヒットが増えてくれば自然とホームランも量産出来ますから。
そんなもんですかね。試合を見てたっても、わりと言う事なしの展開だったから逆に書くことがない。
それにしてもオールスター前最終戦が「ただ勝っただけで内容ゼロ」だったのがウソのように内容も結果も伴ってきたのは、いやいや、明日からの巨人三連戦が終わってからにしよう。つか甲子園球場開場100周年記念試合だからね。となると甲子園の申し子、サトテル頑張れ!←いやサトテルに甲子園の申し子感ゼロなんだけど。