あ、エントリタイトルの鶴瓶云々は麦茶の話ですから。っていつからネット界隈で増量のことを鶴瓶って言い出したんだろ。
そんなわけで今回はまさしくここ、つまりScribbleの説明をしたいと思います。
アタシがScribbleを始めたのは2021年10月です。このタイミングでnoteに見切りをつけて「Twitterとの連携を最優先させた自家製ロングツイートサービス」とも言える「Scribble」てなことを始めたわけで。
しかしね、↓をクリックしてみてください。
Scribbleを始めたのは2021年なのに何と2003年分からある。ってどういう仕組みなんだって話ですが、まず前提としてアタシがサイトを始めたのは2003年です。んで、2003年より書いてきたエントリから
・「時代の表出」がなされている
・連作ではない
この条件に当てはまるエントリを、あらためて「Scribble」として再エントリしたわけです。
これはかなり考えてのことです。
アタシは今までにも過去に書いたエントリを改稿、もしくは一部利用してきたのですが、逆に言えば過去に書いた膨大なエントリのうち、改稿もされなければ一部利用もされない文章は、悪い言い方をすれば「とるに足らない」内容ということになる。で、大半が「とるに足らない」エントリです。
でもね、こうした「とるに足らない」文章ほど「時代の表出」がなされている場合が多くて、つまり、普遍性はまったくないけど「そのタイミングだからこそ書けた、当時の空気感が閉じ込められた」文章になってるんです。
今読み返すとこれはこれで面白い。文章として面白いとはまったく別種の面白さで、そうそう、この頃ってこんな感じだったよなぁ、みたいな面白さなんです。
この面白さをカタチにしたければ、極力文章を弄らずに「そのまま」の形で再掲するのが望ましい。んで、どれも走り書き＝Scribble以外の何物でもないので、遡ってではありますが、Scribbleという形で、極力そのままの文章で置いておこうと。
とはいえ無制限にやるとキリがないので、あくまで「時代の表出がある」ってのと「連作ではない」という制限を加えた。一部例外はありますが、それは当該エントリで「何故例外扱いでScribbleにしたか」を記しています。
さらに、あまりにも古いエントリは補足っていうか「今の目からの視点」があった方が良いと思ったので、2010年までのエントリにかんしてはすべてPostScript、つまり「あとがき」を加えています。
本当は全部のエントリに「あとがき」を付けようと思ったんだけど、さすがにそれは大変すぎるので断念した。
だってね、今回、あらたに1000エントリ以上の再掲というか新公開があるんですよ。これだけでもどれほど大変だったか！
しかも今回はYabuniraとは完全に別名義でやっていたmixi、「Sugame京浜」、「※Aのアドエス生活」、さらに名称は明かせないけど2010年代半ばにやっていた仕事用ブログからも文章を転用しました。
仕事用ブログからは「やぶにらの昭和40年代女の子向けトイドール大全」なんかで一部リライトしてたけど、「※Aのアドエス生活」からは初めてです。はっきり言えば今読んでも何も面白くもなければ参考にもならないけど、立派に「時代の表出」がなされているので、一部ではありますが再掲しました。
いやさ、過去に書いた文章を読めなくしたっていうか封印してあるサイトは結構あるけど、ごく初期の文章を復活させたサイトは見たことがない。放置されてそのまま残ってたんじゃなくて、ここまでの分量を完全に体裁を整えた上で再掲って、インターネット史上でもそんなに例がないと思う。
まァ、そりゃあ、時間がかかるのもわかるっしょ。実際「あとがき」だけで普段のScribbleの数倍の文章を書いたんだから。
あとmixiとSugame京浜からの転載分は文体が違う（＜ですます＞になってない）ので「内容を一切変えずに文体だけを変える」というとてつもなく面倒なことをやったりしてます。
当然、時間の表出がなされていない、とか、連作だとか以外にも、どうしてもマズいエントリはオミットしました。ってこれはしょうがない。
でも感覚としては3／4くらいは復活させたので、万が一、昔、こんなこと書いてたな、と憶えておられる方がおられましたら是非探してみてください。
更新は今まで通り、毎週日曜日がお休み、んで他のサイトの更新日である毎月8日と毎月18日もお休み。逆に言えばそれ以外の日は基本的に更新する予定です。で、毎週月曜日は野球関係ネタってのもこれまで通りです。
こんな感じかな。あ、ロゴはちょっと変えました。
他は、今までScribbleはエントリリストでは画像なしだったんだけど（重くなるし）、今回整合性をとるために画像を入れてます。ま、共通の画像なんで同じ画像が何回も出てくるけど、何に関してのエントリかはわかりやすいかな、と。
あと一回、リニューアルの詳細を書きます。
