本当に、ふと気が向いたので、ちょっと、大阪日本橋のでんでんタウンに行ってきたのですが。
何か目的があったわけではなく、たまたままる一日空いたこと、んで結構長いこと行ってなかったってだけの理由ででんでんタウンに繰り出してね。
で、でんでんタウンに行ったら嫌でも堺筋は通るわけで、そしたら長らく工事中だった髙島屋東別館がリニューアルオープンされてて。
思えば、アタシがマイコンなるものに興味を持ち始めた頃、つまり1980年代半ばですが、数ヶ月に一度はでんでんタウンに行ってました。
もちろんその頃から髙島屋東別館の存在は知ってた。知ってたんだけど、あいにくその頃は戦前モダニズムなんてものにはぜんぜん興味がなかったし、興味を持った頃にはすでに関西を離れていたわけで。
かといってね、関西帰省中にわざわざでんでんタウンに行こうとは思わない。関東っつーか東京には秋葉原があるんだし、そういやでんでんタウンに髙島屋東別館があったな、なんてことも記憶から消えていたんです。
2019年に関西に居住し始めて、んで、でんでんタウンに行くことも出てきたのですが、今度は髙島屋東別館がリニューアル工事に入ってね。
アタシも今年中には関西を離れるつもりだし、
もう行くことは出来ないかもしれない、本当、とことん縁がないな、とさえ思ってたんだけど、まァ、無事開館してるとなると行かないわけにはいかない。
ちょ、その前に髙島屋東別館ってなんだよってな話ですが、長くなりすぎるので↓参照。
外観写真撮り忘れたのでWikipediaから転載。
チラシはもらってきたけどスキャンするのか面倒いのでこれも転載。
とにかく、こんな、アタシにとってはお宝レベルのイベントまでやってたわけでして。
なかなか貴重な展示物がいっぱいあったし、非常に面白いというかニコニコしてしまうイベントだったんだけど、ほぼ撮影禁止だったので写真はなし。
ただし静態保存されている(ゴンドラ部は撤去されてるらしいけど)エレベーターは撮影オッケーだったので撮ってきました。
あとこれも写真撮り忘れだけど、リニューアルで新規に設置されたエレベーターも旧式の矢印を模したものになってるのは「こだわってるなぁ」と感心しました。
あ、もちろん中身は普通の最新式エレベーターだけどね。
これはイベント関係なく常設展示みたいだけど、東別館に加えて南海難波駅の髙島屋のジオラマも展示してあった。
作者のジオラマ作家さんは直接は知らないけど有名な方なのでよく出来ています。ってこの人ならこれくらいは当たり前の出来だけど。
個人的には↑でチラっと書いた髙島屋10銭ストアで扱っていた品目が具体的にわかったのが一番嬉しかった。
具体的には書かないけど、これ、マジで今の百均の戦前版だわ。それを髙島屋が手掛けていたってのが面白すぎる。
そんな感じで何のまとまりもないけど、これでおわり。ブババブババブババー!