アタシは一応、DTP的なことを生業にしておるのですが、ホント、昔から、校正ってヤツが苦手で苦手で。何年経っても解消出来ないどころかトシのせいか年々酷くなってる有様で。
実際ね、自分のサイト、あ、ここ、つまりScribbleはまァいいんです。じゃなくて本サイト、つまりはやぶにら2003ですね、はたまに読み返すと必ずひとつは誤字脱字を見つけてしまう。
まだ文章中の誤字脱字なら良いんだけど
ま、これはScribbleだけど、エントリタイトルからして間違えてる。
言うまでもないかもしれないけど、本当は「音楽って本当、語ること<が>いっぱいある」としたかったんです。つか、そうなってるつもりだった。
いやね、これがエントリして早々に気づいたのならいいですよ。
ところが実際に気づいたのは5月9日。エントリの日付が3月7日だから何と2ヶ月も気づかなかったことになる。
酷い。酷すぎるわ。我ながら情けないレベルで酷い。
某編集部で働いていた若い頃、当時は青焼きと言って馬鹿デカい用紙に青色一色の状態で仮印刷されたものを最終校了前に編集部全員で校正していくんですが、これがもう、アタシだけぜんぜん見つけられない。
「ここ、チェックしたの、アンタだよね?」
「はい」
「ぜんぜんチェック出来てないじゃん。ここだけで2箇所誤字脱字があったよ?」
「は、はぁ・・・」
「もうちょっと真剣にやってくれなきゃ困るんだよ」
「す、すみません・・・」
いやいや、真剣にはやってたんですよ。ましてやアタシは苦手意識があるから普段よりも気合いを入れてというか緊張感を持って挑んでるんです。
それでも出来ないものは出来ない。見つけられないものは見つけられない。いくら真剣にやったとしても藤浪晋太郎や齋藤友貴哉のコントロールが良くならないのと一緒です。井上広大が怪我ばっかりしてるのとも一緒です。
・・・どうでもいいことで文字数を稼いでしまった・・・
まァね、こういう余計なことを書いてる時間があるなら、その間にちょっとでも自分の書いたものを見直せよ!という話なんですが、アタシが文章を書くのは楽しいからです。つまりは娯楽。
でも校正には娯楽要素は皆無。要するに全く楽しくない。とはいえ仕事なら楽しい楽しくない関係なく、出来る出来ないも置いといて、とりあえずチャレンジはしなきゃいけないんだけど、インターネットにアップするためのエントリでってなると、どうしても、無意識に気が抜けていて、ただでさえ苦手なのに気が抜けてるんだから、無限に誤字脱字が出てくるわけで。
しかしなぁ、本サイトにエントリしてるヤツなんてもう何度チェックしたかわからないレベルなのに、まだ誤字脱字が残ってるなんて、まァいいか。