エアポケットの2010年
FirstUPDATE2021.12.16
@Scribble #Scribble2021 #やぶにらこぼれ 単ページ ありがとう 水前寺清子

てなわけで、今日から「やぶにら大感謝祭」を開始します。っても今日を含めた5日間はリライトなので「完全新規の文章」ではないんだけどね。

で、まずは初日の今日は↓です。


これ、リライトというよりは「一部利用」程度で、補足しまくった元の文章で半分、新規書き下ろしで半分、といった感じなのです。
だったら全部イチから書き直しても良かったんだけど、どうしてもリライト扱いにしたかった。つかリライト扱いに出来ないのならば、そもそもたいした視点で書かれたものでもないし。

何でそこまでこだわったかと言うと、元のエントリが2006年に書かれたものだからです。
現在の、やぶにら2003を始めたのはその名の通り2003年です。んで今が2021年。この間に書かれたうち抜粋したもの(&リライトしたもの)を現在も本サイトに置いてあるわけです。
ただし、全年、ではないのですね。具体的には2006年に書かれたものと2010年に書かれたものはひとつも本サイトにないのです。
どうも、そこがね、別にこだわるようなこっちゃないんだけど、どうせなら全部の年を埋めたいと。で、2006年に書かれたもののうち、無理矢理選抜して今回のエントリにしたわけで。
つか元の文章は実にたいしたことがないので、大幅増補という<無理>をしたと。

となると2010年です。
この年は実に4年ぶりに「yabuniramiJAPAN」(やぶにら2003の旧名)の名前を復活させた年なのですが、更新回数自体が少なすぎる。一年でたった12回(ひとつはただの告知なので実質11回)しか更新していない。
で、本当はたった12回の中で無理矢理にでもリライト出来るものはないかと散々検討したのですが、もう、リライトしようがないものばっかりなんですよ。

もう、強いて言えば、ですが、ちょっと面白いのが「ありがとう」の第3シリーズについて書いてあるエントリで、あ、「ありがとう」ってのは爆発的な視聴率を誇った水前寺清子主演のドラマです。
当時ね、TBSチャンネルで放送されてて、結構ハマって見てたんですが、こんなことになるとは思ってなかったので録画を残していない。つまり再見出来ないので(当然詳細を忘れてしまったので)リライト出来ないのです。
いやもし、何らかの手段で「ありがとう」の第3シリーズを見れれば、贅沢言うなら第1シリーズから佐良直美主演の第4シリーズまで見れるのであれば、ぜんぜんリライトしてもいい。つかその場合は「複眼単眼・ありがとう」としてやるだろうけどさ。
ま、もうTBSチャンネルでやらないだろうな。フランキー堺の「私は貝になりたい」なんて毎年のようにやってるのに。

いやさ、そもそもの話だけど「ありがとう」とか水前寺清子について熱く書いてもって気持ちも半分あって。
いくら「ありがとう」が爆発的な視聴率をとっていたって言っても、それこそ「流し見ドラマ」の代表のような内容でね、実際、1時間を貫く軸がまるでなく、マジでコントを連続のような<作り>になってるし、今も熱狂的に愛好しているような人は皆無でしょ。

いやもう、この年は、つまり2010年ってのはそういう年だったのよ。って話はこないだも書いたけど、ま、人生そのもののエアポケットだったのが2010年、というかさ。







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