とにかく疲れました。だいたい10回連載なんて、まともに更新していた時もやったことがなく、本当にそれだけ書くことがあるのか、と半信半疑で書き始めました。
アタシがここに書く時は、いつもだいたいのテーマだけを決めてあとはキーボードの趣くままに書いていくのですが10回連載ともなると、そういうわけにもいかず、各回のサブタイトルを連載開始前に決めるところからスタートしました。
実際書いていくと、どんどん長くなってしまい
とくにビートたけしの回など、本当は数回に分けて書きたいぐらいでした。
また次の回へのブリッジがうまくいかない、というのもしょっちゅうで、何度も何度も書き直したりもしました。
でも一番苦労したのは「ヤブニラミジャパン」っぽい文章が書けなくなっていたことで、ここ3ヶ月ばかしCrazyBeatsを復活させていたので、なんとかなると思って楽観視していたのですが、CrazyBeatsとこことでは若干文体が違っていて勘を取り戻すのにえらい苦労しました。
3回目あたりからだいぶ調子がでてきたのですが1回目と2回目はあらためて読み直すと、無茶苦茶な文章になっています。
まぁこれはいずれ修正していきます。
最後に「笑いの世界」というタイトルにした理由を。
CrazyBeatsてなサイトをやっているぐらい、アタシはクレージーキャッツに傾倒しているわけですが、ひとつだけ、どうしてもわからないクレージーキャッツ映画があります。
それは1970年の大阪万博の時にガスパビリオンで上映された作品でしていろいろ調べたのですが、これがどうにもわからない。
どの程度の出演時間だったのか(つまり主演だったのか)そもそも本当にクレージーキャッツが出演していたのかもわからない。
わかったことといえば、監督の名前と映画のタイトルだけ。
そのタイトルこそ「笑いの世界」だったんです。
なんでも笑いのいろいろなパターンを見せる映画だったらしくでも詳しい内容は依然謎のまま。
アタシもずいぶん笑いに関することをこのサイトで書きましたが、必勝法なんて絶対に存在しない「笑い」というものにたいしてもうちょっとちゃんと書いてみたい、そんな気持ちから幻を追う、という意味も込めて「笑いの世界」としたわけです。
分量的に、また話の流れ的にオミットしたネタはいっぱいあります。(本当は久世光彦のドラマについても書く予定でしたが、回数が足りず断念しました)
ただ仮に全部書いたとしても、到底笑いの全貌などわかるわけがありません。
ヤブニラミジャパンは今回をもちまして無期限更新停止にします。
でもアタシはこれからも、おそらく死ぬまで笑いを追い求めていくだろうし、自分なりに分析していくことになると思います。
それはサイトをやってるとかやってないとかとは一切関係ないことでこれも「業」ということになるのかもしれません。
4年弱の間、当サイトを閲覧していただきまして
本当にありがとうございました。
それではまたお会いする時まで。ではでは!
こんな感じで一旦幕を閉じたわけです。 ま、よく頑張ったよ。ねぇ。 |
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