かんさいべんのイントネーション
FirstUPDATE2004.9.19
@Scribble #Scribble2004 #関西論 #上方芸能 関西弁 イントネーション CM 単ページ 上岡龍太郎 PostScript

なにが気になるといっても、そりゃDOCOMOのCMでしょう。

「オレは音楽やりたいんやっ!」

「今度そっちでライブあんねんけど」

このCMにでてる人がどこ出身か知らないけど、なんでこんな短いフレーズなのに、キチンとした関西弁の発音ができないのでしょうか。不思議でならん。

たぶん関西外に住んでる人には気づかないと思いますが、間寛平とか友近とか宮川大助といった人の関西弁は相当不自然です。ま、もともと関西出身じゃないからしょうがないんだけどね。
わからないのがTOKIOのリーダーで、フリートークの時はまぁまぁ自然な関西弁なのに、セリフになるととたんに発音がおかしくなる。
さらにわからないのが、V6の岡田やkinkikidsの堂本光一で、関西出身なのにフリートーク・セリフに関わらず発音がおかしい。たぶん関西を離れて長いからしゃべれなくなったんだろうけど、だったら標準語でしゃべりゃいいと思うんだけどね。

上岡龍太郎が「関西が舞台のドラマに関西弁がしゃべれん役者を使うな」といってたことがあるけど、正確な関西弁じゃないけどゆるせる、みたいな役者もいるんです。
たとえば金子信雄なんかそう。全然発音は正確じゃないんだけど、「これはこれでアリだよなぁ」と思ってしまう。たぶん無理矢理関西弁をしゃべってるというより、関西出身じゃないけど長年関西に住んでる人ならこういうしゃべり方なのかなぁ、というような説得力があるんです。

しかしね、こんな存在感のある演技をさきのCMの人がやるなんて到底不可能なわけで、だったらせめてもうちょっとマシなイントネーションをマスターしてほしかったな、とか思うわけですよ、アタシゃ。

関西弁の細かいイントネーションの話はココにかいたので、おわり。




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