何だかメチャクチャ時間がかかっちゃって、というのもね、なかなか良い<愛称>が浮かばなかったっつーか。
アタシには、それこそ8bitマイコン時代からPCに愛称を付ける習慣はありません。どころか正直、自分の所有しているマシンのことを「愛機」というのもちょい恥ずかしい。つか機械に愛情関係あるか?と書くとそれはそれで文句を言われそうなのでこの辺で。
ただね、こうやって駄文を書くにあたっては何らかの愛称、とまで行くかわからないけど何かしらの「呼び名」があった方が書きやすいのですよ。
もう壊れたけど2013年に作った自作PCは「オンボロ自作デスクトップ機」、そのデスクトップ機の代替となってる、液晶が割れたノートPCは「ホンボロノートPC」(ホンボロ=本当に外見からしてマジでボロボロ)といった具合です。
さて昨年、アタシはMacBook12インチの中古を購入した。これは<Mac>というわかりやすいワードが入っているので、とくに愛称はつけなかった。
で、この珍しく愛称をつけなかった(って言ってもあくまで駄文用愛称だけど)MacBook12インチが先日見事に壊れた。というような話はこないだ書きました。
やっぱあれかな、駄文用とは言え愛称をつけなかったのが良くなかったのかね。うーん。
それはともかく、これもひとつのジンクスになったわけで、そう、マシンを長持ちさせたければ(駄文用であっても)愛称をつけた方がいい、という。
そんなことよりもですよ。
仕事&動画編集&プライベートで八面六臂の活躍をしていたMacBook12インチが壊れた、すなわち選り好みしてる場合じゃないっつーか、限られた時間と予算で一日も早く代替機を用意しなきゃいけない。
ただし今回はMacではなくWindowsに絞ることにした。さすがに同等品はコワいし、そもそもこのタイミングで用意出来る予算の問題があってMacBookProとかぜんぜん無理です。
ある程度の性能が担保出来て、それでいて予算的にイケるとなったらWindowsしか選択肢がありません。
というか今のアタシならどのみちMacBook12インチは選ばない。
今年に入ってから動画の作り方を大幅に変えたんだけど、さすがに動画の編集をやるにはMacBook12インチでは非力すぎた。実際動画編集は家のホンボロでやってたのですが、やっぱ外で出来るに越したことはないのでね。
逆に言えばホンボロくらいの性能があれば、具体的にはCore iの11世代なら普通にやれるのはわかったので、だったらCPUはそれくらい、と目星をつけた。
しかし「Core iの11世代搭載で普通の中古」は予算内では厳しい。だったら「普通に使えんこともない半ジャンク」を漁ろう、とね。
本当はね、前回ホンボロノートPCを購入した秋葉原の某店舗で、と思ってたんですよ。あそこの店、とりあえず<タマ>は大量にあるので、じっくりと、良さげな「ジャンクっちゃジャンクだけど実使用にほとんど問題のない」のを探すつもりだった。
しかしアタシが秋葉原に繰り出した5月20日。この日は火曜日だったんだけど、何と火曜日が定休日!ちゃんと調べて行けば良かったのですが、あいにく秋葉原まで行けそうなのがこの日しかなかったんです。
しかし休みならしょうがない。帰るか、となったのですが、どうせならもうちょっと、いろいろ見ていこうと。せっかく秋葉原くんだりまで来たんだし。
んで定休日だった店舗からほど近い場所に「訳アリ」をいっぱい扱ってる、秋葉原では比較的著名な店舗があった。ま、せっかくだから見ていくか、と思って入ってみると、かなり理想に近いマシンが売ってる。
今回アタシがかなりこだわったのは「Core iの11世代」ともうひとつ「メモリ16GB」です。
ノートPCはメモリを替えられない機種が多いので、つまり8GBを買っちゃったら二度と16GBに出来ない。だからそこはこだわろうと。
しかしね、16GBになったら途端にタマが少なくなるし、仮にジャンクであってもかなり値段がハネ上がる。
こりゃあ、かなりしんどいかもな、と考えていたタイミングでね、あ、これ、ちゃんと条件クリアしてんじゃん、と。
んで結果として、予算内で、16GB、Core iの11世代CPU搭載、さらに「USB TypeCが複数あって、どちらでも充電出来る」という、MacBook12インチで学んだこともクリアした機種を購入したんです。あ、ちなみにSSDは256GBしかないけど、これはいくらでも交換可能なのでまったく気にしなかった。
ちなみにメーカーはDELL。だから「DELLにちなんだ愛称にしよう」と思ったんだけど、なかなか良いのがない。散々考えた末、魅力はたっぷりだけど、やっぱ、本当に大丈夫か?という意味を込めて、阪神タイガースの佐藤輝明選手になぞらえて「サトDELL」にします。
いやね、最初はもうちょっと普通の愛称を考えていたんですよ。でもね、話はこれで終わらない。もういろんなことがあって、このサトDELLくんがカマしまくってくれて、大変なことになるのですが、それはまた明日。