今日は時間がないので簡単に。
先週の阪神は3勝3敗。まァこの時期なんでね、って他球団の陣容が整わない時期にこそ貯金をしておかないと、と先週書いたばかりなんだけど、そうそう計算通りには行きませんわな。
それにしても伊原のあの安定感はすごい。ついでにあのベースランニングもすごかった。アウトになったのはヤマヤスが奇跡的なドストライク送球をしただけだからね。
さて、今日はちょい趣旨を変えてというか、阪神絡みでちょっと気になってることを書きます。
勝った試合の後はYouTubeとかでヒーローインタビューや試合のハイライトを見るのですが、今年に入ってからめっきり監督インタビューを見なくなった。もちろん前任の岡田彰布の監督インタビューは面白かったし、比べてしまうってことも皆無ではないんだけど、なんかね、どうにも、あんまり気持ちよくないな、と。
言うまでもなく監督インタビューなんだから、監督である藤川球児のインタビューなのですが、球児にかんしては解説をやってた頃からずっと引っ掛かってたことがあった。
たぶん、何の他意もないだろうってのはわかるだけど、球児の喋り方って、どうにも「木で鼻をくくる」感じなんですよ。
「木で鼻をくくる」というのを言い換えるのは難しい。「にべもない」とか「小馬鹿にしてる」でもない。似てるけどちょっと違う。本当に「木で鼻をくくる」、つまり、なんとなく聞き手を相手にしてないような喋り方で、ちょっとね、見ててあんまりいい気分じゃないんですよ。
これは他人さんからも注意されたことはあると思う。お前がそういう意図がないのはわかってるけど、その口調は危険だぞ。無意味に敵を作ることになるぞ、と。
でもあらたまる気配がない。とくに監督になってからは、立場上言えないことが多いからか、とくに木で鼻をくくったような言い方が増えてます。
ちゃんと聞いたらわかるのはわかるんですよ。特定の選手のモチベーションを下げないように、メチャクチャ気を使ってるんだろうなとは思う。でも、どうにも、言い方が良くない。ましてや「阪神が勝ってウキウキした状態」で見ると一気にテンションが下がってしまうんです。
キツいとか厳しいとかじゃないんですよ。むしろ球児はあんまり言わないし、それで言えば岡田の方がはるかにキツい内容の発言が多かった。
球児は発言内容は別段キツくない、なのに「木で鼻をくくったように聞こえる」って、もう口調しかないんですよ。
あれホント、何とかならんのかなぁ。
純粋に監督として評価するなら球児は本当によくやってる。そりゃ「ま、新人監督だからなぁ」みたいなこともないこともないけど、それこそ新人監督と考えるなら十二分に及第点です。
だからもう、口調だけですよ。ただ口調で損してるってのをもうちょい理解してくれたら、他は特に何も言うことはない。
ま、これは先輩とか球団から言われてもあんまり効かないんだろなぁ。たぶん唯一効くのは嫁さんから言われた時でしょう。
だから球児の嫁さん!あの口調を注意してくれ!あとは本当に何の文句もないんだから!!