友人と選ぶ現役ベストナイン
FirstUPDATE2025.4.7
@Scribble #Scribble2025 #プロ野球2025年 #ネタ #やぶにらこぼれ ベストナイン 阪神タイガース 藤川球児 吉川尚輝 オースティン チャンスメーカー ポイントゲッター 2番強打者論 打順を詰める 攻撃が6回になる 野球観 告知 単ページ

まずは非常に申し訳ない。
本当は本日からYouTubeの方で野球動画を上げるつもりでいたんですが、どうしても時間的に無理で、つかオープニング映像がまったく間に合わなかったので、再来週開始にします。

そんなわけで気を取り直して。
ま、やっぱりね、本当、新人監督としてはビックリするくらい藤川球児は余計なことしないね。いやマジで驚いてるんですよ。
言い方を変えれば「試合が始まってからは何もしてない」と言えるのですが、それにしても、ここまでオーソドックスに徹することがよく出来るな、と。
球児が名監督の素養があるか、それはわからない。しかしさすが元クローザー、少なくとも肝は怖いくらい座ってるな、というのは間違いないでしょう。

ま、先週はわりと試合を見た方なのですが、にもかかわらずヒマネタを。
土曜日にアタシ同様阪神贔屓であり「プロ野球全般が好き←ここ重要」な友人と会ったのですが、「現役でベストナイン組んでみよう」と唐突に提案してみた。あまりそういう遊びはやったことないんだけど、何かのネタになるかなと思ってね。

「じゃあアタシから行くわ。ピッチャーは宮城(オリックス)」

と強引に話を始めた。
友人は散々迷った挙げ句

「うーん、(高橋)宏斗(中日)」

ま、これは納得です。ちなみにこの時を含めて名前が出たのは阪神の村上などです。
あ、メジャーリーガーは省いてます。つか現役縛りかつNPB所属縛りです。だから大谷は出てきません。

「キャッチャーは・・・」

これはほぼ同時に

「甲斐、かなぁ」

て感じだった。何か意外と選択肢がないって感じで。
ファーストは友人がサクッと「これはオースティン(DeNA)」。あ、その手があったか、と思った。いやね、本来なら巨人の岡本だろうけど、阪神贔屓からしたら岡本って阪神戦に弱いんであんまりいいイメージがないんですよ。
アタシもいろいろ考えた末、便乗してオースティンにしたけど、よくよく考えたら、こういう「突然消える」選手ってあんま好きじゃなかった、と。だから今選び直すなら浅村(楽天)かもしれないけど、とにかくオースティンってことで話を進めます。

セカンドは友人が散々迷ってたのでアタシが先に「中野(阪神)」と。いや本当は吉川(巨人)と言いたかったんだけど、ダブりばっかりだと面白くないので、んで友人が吉川を選びそうだったんで、ま、中野でいいかと。
え?牧(DeNA)?わかってますよ。だからアタシは「サード」として牧を選んだ。
友人はてっきりアタシがサトテル(阪神)を選ぶと思ってたみたいだからビックリしてたけど、これは最初から考えてた。打撃を考えたらどうしても牧は欲しい。でもセカンドで使うのはな、と。だから最初からサードで選ぶつもりだった。
ちなみに友人はサトテルでした。

ショートは、友人が源田(西武)。これはベストの選択だと思うけど、アタシは一昨年の日本シリーズで惚れ込んだ紅林(オリックス)。
外野はアタシが左から「近藤健介(ソフトバンク)、近本(阪神)、森下(阪神)」、友人が「森下、周東(ソフトバンク)、万波(日本ハム)」。DHが友人が近藤健介、アタシがサンタナ(ヤクルト)でした。

こんな感じですが、まだね、山川とかは名前が出てきてたのですよ。でも一切名前が出なかったのが村上(ヤクルト)で、何かね、村上を選んじゃうとただの大正義軍って感じになっちゃって「自分が選んだ」みたいなのがなくなってしまうのです。というのをアタシも友人も無意識に感じて、お互いハナから候補にすら入れてなかったという。

その後選んだメンバーで打順を組んでみたのですが、まずは友人軍から。

7 森下
6 源田
DH近藤
3 オースティン
5 サトテル
4 吉川
9 万波
2 甲斐
8 周東

アタシ軍が

8 近本
7 近藤
5 牧
9 森下
3 オースティン
DHサンタナ
4 中野
2 甲斐
6 紅林

最初、紅林7番、中野9番にしてたんだけど、そうなると9~2番に左が続いて、3~8番まで右が続いてしまうので、さすがにバランスが悪いと思って中野と紅林をテレコにした。

アタシと友人の共通認識として「吉川はチャンスメーカーではなくポイントゲッター」ということです。
二遊間の選手で足も使えるので、どうしても上位を打たせたいのはわかるけど、置くなら岡本の後ですよ。もしくは、5番はヘルナンデスとか坂本を入れるとしても6番。その方が絶対怖い。
ま、阪神贔屓としてはそうなってくれない方が助かるんだけど。

もうひとつ、アタシも友人もいい意味でオーソドックスだな、と。
何かね、2番強打者論とか「打順詰めろ」とかにイマイチ賛同出来ないのは、そういうチームっつーか打線って、相手にしててあんまり嫌じゃないんですよ。

もう何度も書いたけど「いくら上位打線が強力でも下位打線が弱いチームの方がラク。メリハリがつけられる」という先発が多いっての聞いてね、たしかに下位打線が弱いと実質攻撃イニングが6回しかなくなるんですよ。
なんだかんだ、9イニング使って攻撃するのと6イニングしか得点が期待出来ないのであれば、ま、贔屓目で見ても「どっこいどっこい」で、実際指標でも「打順が得点に影響する割合は極めて小さい」と言われてるし。

だったら「とにかく相手から見て「嫌な打線だなぁ」と思われる」ように組みたい。ましてやこういう遊びならなおさらね。
そんなこと言いながら近藤健介を2番に置いてるじゃねーか、と言われるかもしれないけど、これはWBCの影響です。あの時の近藤は打率とか長打とか関係なく「百点満点の2番打者」だったから。もうそれだけ。

ただのヒマネタのつもりだったけど、何かいい感じにアタシの(友人も)野球観みたいなのが出てて、わりと面白くなったんじゃないですかね。







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