ウチのチャンネルとScribbleの両方見ていただいている奇特な方なら気づいておられるでしょうが、何か、動画の<作り>が大幅に変わったわりには、そのことをScribbleに書いてなくね?と思われているかもしれません。
むしろ何もないっつったらアレだけど、たいした変更でない時は「Yabuniraチャンネルの方針を変えます」みたいに盛んに書いてたのに、とまあ、それはその通りなんですよ。
ま、それでも「短めの動画始めます」みたいなことは書いたし、編集環境も整った、みたいなことも書いた。だからもういいかな、と思っていたというかなんというか。
それでも、あくまで自分用の記録として、何をどう変えたかを記しておくのも悪くない、と。でないとどのタイミングで変えたのかすぐ忘れるから。
まずです。今まで「OBS Studio」に全頼りで、音声だけでなく映像から何からね、BGMも同録でやってたくらいで、極端な話「OBS Studioがあればほぼ完結する」という感じだったんです。
それが15分程度の尺でも映画用の長尺であってもOBS Studioを使うのを止めた。
今後もOBS Studioを使う予定はあるから完全に使わないわけじゃないからね、何も「OBS Studioが使いづらかった」から、つまり不満から使わなくなったわけではありません。むしろ本当に良く出来たソフトウェアだと思う。
じゃあ何故変えたのかというと、映像&音声&BGMの同録を止めたからです。つまりすべて別々に作るようにした。
音声にかんしてはオーディオエディタソフトで収録するようにした。もちろんBGMは後から重ね合わせているので完全に音声だけです。
これはもう本当に、一日も早く実現したかったことで、全部を同録にしてしまうとまったく編集が出来ないのですよ。いや「どうせ後から編集しないんだから」ってのがあったから同録にしていた。
しかしそれでは動画がアップ出来なかった時に何の対処も出来ない。
YouTubeの著作権問題はアップするまでわからないので、ウチのクソ遅い回線でやっとのことアップが終わったと思ったらブロックされている、そんなことが何度かあったんです。
最初は「いやこれは引用の範疇でしょ」と申請してたんだけどメチャクチャ時間がかかるんで申請しなくなった。
「じゃりン子チエ」の回と「ニッポン無責任野郎」の回はどちらも引っかかりましたが、申請せずに削除→問題箇所を修正したものを再アップしています。
ただ「問題があった箇所だけを変更する」ってのが同録だと難しいんですよ。
「じゃりン子チエ」の時は嫌味ったらしく「引用が認められなかったのでここの箇所をカットしました」とデカく入れたんだけど、別にGoogleに喧嘩を売ってもしょうがないし、視聴者さんからしたらモヤモヤするはずで、あんまり良くない。となったら「そういう箇所は最初からなかった」みたいな編集にするのが一番無難なんです。
同録を止めた最初の動画は「ニッポン無責任野郎」の回ですが、これは非常に中途半端に同録した箇所があって結局録り直したんだけど、これでどうやればいいのかが完全にわかった。
あと音声だけを録音させることで音量だったりの調整が可能になりました。
それまでの完全録って出しから、ノイズを除去したり、コンプレッサーをかけたり、BGMとのバランスを考慮してゲインを細かく調整出来るのでだいぶ聴きやすくなったはずです。
あ、滑舌は勘弁してね。
滑舌は無理だとしても、噛んだり、あきらかに言い間違ったり、言葉が出てこなかったりしたところはバッサリ切れるようになったのも大きい。ただしアタシは<間>を全部切っていく編集が大嫌いなので、あまりにも「あー」とか「えーと」が酷いところは切ってますが、ある程度言い淀んでる感じがないと逆につまらなくなるので大多数は残しています。
そして映像部は今までブラウザを使ってたんだけど、それも止めて編集ソフト内でやることにした。
ただしデメリットもあって、同録かつブラウザを使うことで「話に合わせてスクロールが使える」ってのと「カーソルを表示させられる」んですよ。
これはこれでかなり不便で、全部画像でやんなきゃいけないからあらかじめ用意しなきゃいけない画像の枚数が飛躍的に増えてしまったんです。つまり労力は上がった。
もちろんトレードオフで、完全に<動画>になったと思う。今まではまるでパワポを見せられてるって感じだったのがBGVと合わせてちゃんとしたYouTube動画になったと思います。
やっぱ、変なっつーか悪目立ちというか、別にカウンターカルチャーとして動画を作ってるわけではないので、なるべく「一見普通の動画」の方がいいんですよ。
だからね、それまでの一発撮りに近いものから編集ありきに方針を変えたのですが、まるで台本があるかの如くみたいなのって、どうも、ね。それはやりたくないと。だから言い淀みもそのまま残す方針にしたんです。
結局は「そもそもYouTube動画とは何なのか」という話になるのですが、あくまで素人がハンドメイドでこしらえてるってのが透けて見えないとマズいんですよ。凝った編集も「素人が頑張ってやってる」ってのが見えた方がいい。
ましてやアタシのように、機材はほぼパソコンだけ、ロクな編集機材もない。ミキサーはおろかまともなマイクもない。当然スイッチャーなんか持ってるわけがない、そういう人間が作ってるんだから、どれだけ頑張ってもハンドメイド感は隠せない。
でもハンドメイド感丸出しってのも、それはそれで良くない。だから「一所懸命プロっぽくかるように編集を頑張ってる」ってのを見せる方がいいんじゃないかと。
アタシはずっと「本当の完璧は完璧じゃない。完璧になった瞬間に不完全になってしまう」と言い続けているのですが、だからと言って完璧を目指すことを止めてはいけない。
つまり「完璧じゃないけど完璧を目指している」ってのが重要なんです。
正直、アタシは動画編集にかんしては、そしてアニメーション作成にかんしては素人も素人です。おそらくプロから見たら下手くそすぎて見てられないと思う。
それは自覚している。とてもじゃないけど「編集することで現実とは違う時間軸を作り出す」ところまでは達成出来ていない。まだまだテンポも悪いし、逆に端折りすぎなところも散見出来ます。
そうだとしてもです。素人というのを言い訳にせずに、可能な限り完璧に近づけたい。どれだけ程遠くても目指すのは自由だからね。