もうね、ビックリするくらいアタシはInstagramに合わない。それで言えばThreadsもなんだけど、でもけして「キラキラ」とか「承認欲求がァ」とか、そういうことじゃないんですよ。
Instagramの何が合わないと言っても、リロードしたらタイムラインが一掃されると言うか、まったく変わってしまうんですよね。
つかInstagramには「完全時系列」みたいな考えがまったくない。Threadsは一応は用意されてるけど、何しろThreadsはほぼ使ってないし、フォローしてる人もほとんどいない状態なので、時系列が完全かどうかもよくわからないのですが。
アタシの基準として、SNSの良さって「フォローしている人のポストをどんどん追って行ける」ことだと思ってて。
興味があるからフォローしてる。当たり前すきるくらい当たり前ですが、逆に言えば「フォローしてない人のポストなんて、別に見たくない」んですよ。もう、せいぜい、フォローしてる人のリポストだけで十分。それ以上はいらない。
この辺の考えがInstagramと真逆で、Instagramの場合、フォローしてるか否かでタイムラインはさほど変わらない。ま、本当に「ほんのちょっと優遇されてタイムラインに出てくる」程度というか。
だからInstagramは馴染まない。マジでキラキラとか承認欲求とかどうでも良くて、フォロー軽視のSNSが肌に合わないってだけです。
「新しい発見」?んなもんオススメしてもらなくても自分で探すし、それこそフォローしてる人のリポストで十分。むやみにフォロワーを増やしたらタイムラインが見づらくなるだけだもん。
いやね、フォロワーが何百万人いても理解出来るけど、フォローが一万人超えてるって、もうアタシの理解を超えている。いったいソイツのタイムライン、どうなってんだ?
ま、だからこその「フォロー軽視」なんだろうけど、こうなると完全に「数を競う」みたいにしかならないと思うのですよ。
何を発信してるかはどうでも良くて、つまり内容よりも数がすべてだと。いや数が悪いわけじゃないけど、やっぱ、数>>>>内容、なSNSはアタシは楽しめないよ。
その点、Twitterは何のかんの言いながらも「フォロー軽視」にはならなかった。
「ならなかった」だけで、何度もInstagram的なキュレーションに移行を試みたけど、結局「完全時系列をなくす」という方向には行けなかったわけです。
そういう意味ではTwitterの方がまだユーザー側が「数がすべて」となってないわけで、まだ、本当に「まだ」ってレベルですが、アタシの性に合ってた。
もちろんTwitterだって<数>自体は軽視してなかった。
その代表がトレンドで、トレンドはインプレッション数で決まる。どれだけ悪辣な内容でもインプレッション<数>が多ければトレンドに浮上する。
もちろん<数>を用いないとトレンドなんて決められない。密室で数名が「これがトレンドだ!」なんて決め方をしたらユーキャン流行語大賞になってしまう。
だからインプレッション数でトレンドを決めること自体は間違いではないけど、もう一度言いますがアタシは「フォローしてる人のポストが見たい」んですよ。
そんな人間にはトレンドなんて関係なさすぎるし、それはSNSではなく、仮にSNSのデータを用いるとしても外部でもいいんじゃね?と。
だからね、アタシはずっと「本当にユーザーが心地良いSNSを作ろうと思うなら、とりあえず<数>で決まる要素を極力排除すべきなんじゃないか」と思ってて。
もし<数>で何も決まらないのであれば、インプレゾンビも出没しないし、みなが本当に書きたいことを書ける場所になるんじゃないのか、と。
当然のことながら、だから平和になる、という話じゃない。結局平和かどうかはフォローしてる人で決まるんだし、ポスト内容を制限するのも現実的ではない。
でもインプレゾンビがいなくなるだけでも、確実にタイムラインは「見やすく」はなる。タイムラインが見やすい、つまりそれは「自分も発信しやすい」につながる。
ただし、これも現実的かと言われると怪しいわけで、そもそもSNSというもの自体、収益を上げるのが非常に難しいサービスなんですよ。
そういや以前、もし「安定した経営のSNSが必要なら、AppleとGoogleが協業でSNSをやるしかない」と書いたことがあります。
つまりSNSが収益のメインになってない、あくまでiPhoneやAndroidの付加価値のひとつとしてのSNSならば、そこまで収益にこだわる必要がない。そうなったら過剰な広告や<数>へのこだわりから解放されるんじゃないか、みたいな話でした。
これとて、とてもじゃないけど現実的ではないんだけど、そこまでやらないと今のTwitterならぬXのように、数がすべての悪辣なものになるしかないんだろうな、と。
さてここからが本題です。って長い前フリ。
先日、mixi2という新しいSNSサービスがはじまりました。
あまり、この手の新しいモノには飛びつかないのですが、今はYouTubeをやってるんでね、なるべく拡散したいし、拡散出来る場所があるに越したことはないわけで、さっそく、サクッとやってみた。
ファーストインプレッションとしては「かなり良く出来たTwitterクローン」と言った感じで、あきらかに機能が足りなかった(でも余計な機能はあった)ThreadsやBlueskyとは違う。何と言うか、細かいところまで非常に完成度が高いな、と。
つまり元の(つまり<2>ではない)mixiとは方向性が大きく違ってるので、あのmixiが復活!みたいなニュアンスで捉えたら失敗に見えるかもなとは思いました。
しかしこれ、なかなかにすごいことで、まず変なヒネりを入れないで「mixi」という名前を冠にしたところ、そして、これまたドストレートに<2>にしたことには本当に驚いた。
つまりもう、名前からしてThreadsやBlueskyに勝ってる。すでに浸透してる名前を素直に使ったことで、名前を見るだけでコミュニケーションツールサービスなんだな、とわかる。
Threadsだって、素直に「InstagramText」とか「FacebookTimelines」とかにしときゃ良かったのに。ま、「FacebookTimelines」はAppleの「FaceTime」と紛らわしいか。
機能としても、とにかくTwitterをソツなく踏襲しており、そこに軽く、かつてのmixiのノリと機能を追加しただけ、というシンプルな<作り>がいい。何より「初版」にしてはアプリの出来が高い。
個人的にはコミュニティは外部でも(何なら本家mixiと連動する形でも)良いと思うけど、さすがにコミュニティがないとmixiとは名乗れない、という感じだったんだろうし、やり方次第では本家mixiよりラフなユルいつながりのコミュニティとして発展する可能性はあります。
つまりね、もう、これ以上の機能はいらないな、と。mixiだって余計な機能を付けすぎて使わなくなったし(今考えてもゲームなんか絶対にいらなかった。ゲームなんか外部でソシャゲサービスをやってmixiと連動する形で十分だった)、今後はどれだけ今のシンプルさを持続出来るかでしょう。
それでも個人的に、ひとつだけ欲しいのは「リポスト数制限」です。
ぶっちゃけ、1日に50も100もリポストする人がいるだけでタイムラインがメチャクチャになるし、その人のリポストだけでタイムラインが埋まってしまう。
ポストの数は制限されるべきではないとは思うし、まだ引用リポストならいいけど、ただのリポストなんてせいぜい1日10でいいよ。
あとは本当にいらない。とくに収益化出来るようになるとか、トレンドとか、とにかく<数>勝負になるものは徹底的に排除すべきです。
何ならフォロー数もフォロワー数もハートマークもリポスト数も見えなくしてもいい。もちろん自分自身はわかっててもいいけど、他人さんから見える必要はない。でないとまたぞろ<数>勝負になるからね。
まだサービスが始まったばかりなので広告は付いてないけど、いずれ付くはずで、これはしょうがない。でも余分な機能追加とか一切なしで、とにかく「広告なし月100円」とかそういうプランを用意して欲しい。安価で、ただただ広告だけが付かない、みたいな。
何かね、もう、mixi2は「SNS最後の砦」のような気がする。もしmixi2が失敗したらもう二度と(少なくとも日本産で、そこそこ利用者数がいる)SNSは出てこないと思う。
だからこそmixi2には頑張って欲しい。っても頑張るのは「機能の追加」じゃないからね。もう、ここ、本当に大事。