モノホンのオンボロ購入!
FirstUPDATE2024.12.24
@Scribble #Scribble2024 #PC #自作/パーツ/周辺機器 #Windows #Mac #アタクシ事 #買い物 #Surface 清潔感 身なり オンボロ ジャンク BIOS NAS 液晶不良 メモリ HDMI ライセンス 賭け 単ページ

別にクリスマスネタではないしクリスマスプレゼントってわけでもないのですが、ちょっと、以前から匂わせていたブツをついに買っちゃったって話でして。

さて、もしかしたら、アタシが唯一、コンプレックスを抱えているのが「清潔感」ってヤツでして、これ、どうやったら克服出来るんだろ、と。
言ってもね、アタシは風呂大好きだし、ちゃんとした時はちゃんとした服装をしてる。いやよしんばオール新品の服装をしててもですよ、どうもアタシには清潔感がないんです。

清潔と清潔感は違う。そりゃ潔癖ではないのでどこまで清潔なのかって問われても自分ではわからないのですが、少なくとも自分では不潔とは思っていない。なのに、どうやっても清潔感にたどり着けない、という。
よく「身なりのキチンとした人」なんて言いますが、身なりを整えても清潔に見える人と見えない人がいる。それが何なのか、自分でもさっぱりわからないわけでして。

さて、話は大幅に変わります。
パソコンの話なのですが、アタシはこれまで12年ほど前に制作した自作PCを「オンボロ」と称してきたし、同じく10年落ちのVAIOノートのことも「オンボロ」と称してきた。
しかしね、不具合満載で、実際自作PCにかんしては完全にぶっ壊れたわけなんですが、身なりっつーか、見かけはね、そこまでオンボロではないんですよ。
それこそSurfacePro4なんか完全にバッテリーが膨張して、ついに液晶も割れて、それこそ身なりからしてオンボロだけど、自作PCとVAIOノートは「ぱっと見」は「古いのは古いけどオンボロには見えない」んです。

ぶっちゃけ、外観なんて、どうでもいいっちゃいいんです。とはいえ外出先で使うことが前提のノートPCの場合なんかだと、あまりにボロいのを使うのは恥ずかしい。
今年の春に購入したMacBook12インチは外装が壊れてるわけではないんだけど、シール跡がどうしようもないのでカッティングシートでゴマカシている。やっぱ、PCとは言え人様に見られるものである限り、最低限の身なりは必要なんでね。
でも家で使うことしか想定してないデスクトップPCなんか、多少オンボロでも構わない。本体を見ることなんて、せいぜい電源のオンオフとUSBに何か挿す時くらいしかないし、だったら別に隠して使うことも出来るわけだしね。

さらにアタシの場合ココでも書いたように、むしろ「ジャンクノートPCを探している」というね。
どうせモニターは手持ちのモニターに繋いで使う想定だし、家の外で使う予定はない。つまり完全に「デスクトップPCの代替」として使うつもりなので、液晶画面が割れてようが外装がどれだけボロっちかろうが、まったく関係ない。どころか液晶画面がダメになってた方が安価で高性能なPCを買える、ということで、そういうのを探していたわけですよ。

ただし、あくまで「ジャンクはジャンク」であって動作保証はない。当たり前だけど、こちとら修理をする技術なんてないので「液晶画面は割れてようがどうだっていいけど、他の箇所は完動でなければならない」のです。
でもそれは店頭で確認出来ない。せいぜい電源に繋いでBIOS画面が立ち上がるかどうかくらいしかわからない。しかも完全に液晶に何も映らなければそれすらも確認出来ない、という。あとジャンクというからには当然のように返品・交換は不可。もしまったく使えなければドブに銭を捨てることになる。

さらに問題なのが「液晶はダメでもHDMI出力は大丈夫だ」という確認が店頭では取れないのですよ。
この手のジャンクPCは仮にSSDが入ってても初期化されており、でもBIOS画面が映るのはプライマリディスプレイ(=ノートPCに付いてる液晶)のみでセカンダリディスプレイ出力(HDMI出力)は「Windowsをインストールしてからでないとわからない」という機種が多いらしいのです。
んなもん、外装からHDMIが生きているかなんてわかるわけがなく、これはもう、一種の賭けだなぁ、と。

本当はね、じっくり探して、本来であれば20マンを超えるゲーミングノートPCが液晶不良という理由で5マンくらいで買えたらいいな、と思っていた。
でもさすがに<賭け>に5マンはデカすぎる。アタシはそんなブルジョワじゃないし、つか5マンも出すなら液晶を含めて完動の普通の中古ノートPCを探す。でないとあまりにも怖すぎるもん。

ならば発想を変えてね、ドブに捨てても痛くない、いや痛くないは嘘だけど、何とかかんとか、勉強代だと思えば無理矢理自分を納得させられるのはどれくらいだろう、と。んであくまでその範疇で極力大丈夫そうで、極力新しいのを探そうと思ったんです。
でもそんな都合が良いジャンクがあるか?ジャンクってのは普通の中古よりもさらに計算が立たない。いつ、どこの店舗に入荷するかなんて読めるわけがない。しかもそう都合良く「液晶だけがダメで他が完動、それでいてドブに捨てても我慢出来る金額のジャンク」とか、日本最大の電気街である秋葉原と言えど、やっぱり厳しいんじゃないか、と。

そしたらですよ、あ、これなら、まァいいんじゃないか、と思えるジャンクに巡り合った。
CPUは、言ってもノートPC用だからデスクトップ用より性能は落ちるとは言え、第11世代のCore i5搭載。メモリは16GB、SSDは256GBだけど交換可能だし、何よりPCIe Gen4×4ってのがデカい。
ま、強いて言えば、有線LANポートがないのはマイナスだけど、他は目立った欠点もない。

これもし、ジャンクじゃない普通の中古なら確実に5マンは超える。しかしですよ、具体的な金額は書かないけど、夏に買った格安中華Androidタブレットとほぼ同額!ま、これならドブ銭でも惜しくはない、いや惜しいけど納得出来るな、と。
あ、当然、液晶はダメだし、外装もボロボロですよ。とくにヒンジにかんしてはマジ「首の皮一枚」って感じで、見ようによっては「ど根性コネクタ」にも見える。

で、です。先日秋葉原のその店に行ったらまだあったので購入してきた。店頭でもかなり悩んだし、実は、詳細スペックがわかるURLに飛ぶQRコードが読み込めなくて搭載メモリも直前までわからなかった。
そのジャンク、液晶の左1/3が何も映らないのでBIOSからもはっきりとしたメモリ容量が確認出来なかったんだけど、何とか下二桁が「84MB」ってのは読み取れた。
下二桁が84MBなら間違いなく16GB(=16384MB。ちなみに8GBだと下二桁は「92MB」に、4GBだと「96MB」になる)だろうってことで、後は検索を駆使して、まあまあ、これならいいだろうってことで購入しました。

もちろん家に帰るまではドキドキで、こんなドキドキでPCを買ったことはなかった。だってもし、HDMI出力の端子が壊れてたらただのゴミを買っただけになるわけですが、一応USBタイプCからも映像出力は出来るってことなので、どちらかが生きていたら、と。
帰宅してHDMIでモニターにつなぐ。案の定何も映らない。でもBIOSはHDMI出力(セカンダリディスプレイ出力)出来ないっては想定済みだったからね。

その日の夜は予定が立て込んでいて、しかもWindowsインストール用にするUSBメモリ8GBのが見当たらなくて寝ちゃったんだけど、朝になってUSBメモリがあっさり見つかったのでとりあえずOSを入れた。
驚いたのがOSのインストールがメチャクチャ早かったことで、え?ほんのちょっとした隙間時間にやったのに終わっちゃったよ、みたいな。

この後、何故かタッチパッドが反応せず、USB接続のマウスがなかったので買いに行ったりしてそれで時間を取られたけど、マウスをつないでまず最初に確認したのはWindowsのライセンス。最近のノートPCはライセンスが本体に付与されてるらしいけど、この壊れかけのオンボロもちゃんとROMにライセンス情報が書き込まれているタイプで、これでとりあえず「Windows代」は必要なくなった。だってアクティベートのためにライセンスを購入するだけで本体代金を超えますからね。
そして、です。一番のドキドキポイントであるHDMI出力です。

うん、当たり前のように映る!

勝った、と思った。あんまり勝ち負けにこだわらない人間なのですが、少なくともこの<賭け>には勝ったと言い切っていいと思う。
実際に動かしてみて思ったけど、かなりサクサクで、自作PCの1.5倍以上、MacBook12インチの2倍以上の性能なのはわかっていたけど、体感はそれ以上に感じる。
とくにファイルコピーの速さは今まで味わったことがないレベルで、これが「PCIe Gen4×4」M.2の威力かよ、と。いやとりあえずは256GBでも困らないんだけど、1TBにしてもいいかな、と思った。それくらい気持ちいい。

具体的な使用レポはまた後日やるとして、この「モノホンのオンボロノートPC」というメイン機が爆誕したので、当初より構想にあった「オンボロVAIOノートのNAS化」も実行出来ることになった。
NAS化計画は着々と進行させており、まず2ベイ外付けHDDケースへの接続とその安定化、さらに不安定きわまる無線LANに代わってUSB接続の有線LANポートの購入、と言った感じで、他にもリモートデスクトップを導入したり、毎日自動再起動させるようにしたり、ハードウェアソフトウェア両面から「NASに特化させよう」と頑張ってきました。

ゲフンゲフンとか、あとFTPサーバの導入はまだなんだけど、これは近いうちにやればいいし、この辺が「どうとでもなる」のがWindowsNAS化の強みだな、と。
Windowsならアタシが使えるスクリプトでかなり細かく制御出来るし、とにかく自動化させたいことは全部このオンボロVAIOに投げておけばいい、みたいな。
NASにするだけならたいした性能はいらないし、オンボロVAIOノート程度の性能のノートPCなら秋葉原に行けば5000円以内で転がっているからね。買い替えも簡単だし、下手にNAS専用機を買うよりも安価で便利です。

そんなこんなをやってて、ふと、あるアイデアがひらめいた。ここまでモノホンオンボロ(略して<ホンボロ>)の性能がいいなら、こういうことが出来るんじゃね?みたいな。
その話はまた今度。







Copyright © 2003 yabunira. All rights reserved.