本来であれば今日金曜日はYouTubeの更新曜日にしたいのですが、ちょっと動画制作が間に合わなかったので暇ネタで潰します、
ま、とは言えいつも通りのScribbleってのもアレなので、Scribbleにしてはちゃんとした寄りのエントリにしようと。
んでね、ちょいと、ここいらで整理がしたくなってきまして、要するに「アタシはいったい、歴代でどんなAndroid端末を使ってきたのだろう」と。
ま、ちゃんとした寄りっても歴代Android機種の画像が貼り付けてあるだけだけど、こんなもんでよろしいってことにしてください。
それではどうぞ!
◇ LifeTouchNote(NEC/2011年発売)
これがファーストAndroidだったわけですが、画像を見ていただけたらお判りの通り、スマホでもタブレットでもなく、ノートPCのよう、というか、早い話がクラムシェル型の端末でした。
何でこんなのを買ったかというと、もう「後悔」の二文字に尽きる。
何だかね、小骨が喉に引っ掛かったみたいというか、アタシは2003年に発売された「シグマリオン3」を購入しなかったことを激しく後悔していたのです。
このシグマリオン3って端末もLifeTouchNote同様クラムシェル型で、製造も同じNEC。そう、かつてモバイルギアというモバイル端末の名機を作っていたあのNECです。
しかし、ぶっちゃけ、端末としてもOS(Android2.2)としても出来が悪すぎた。新品は新品だったとは言え投げ売り価格だったんでね、期待値もそんなに高くなくて、せいぜい「テキスト書き(つか駄文書き)プラスアルファ」程度に使えればいいと思ってたんだけど、それも嫌になるくらいで、これで「Androidはダメだな」という印象が強く植え付けられたっつーか。
◇ Xperia X10 Mini(ソニーエリクソン/2010年発売=購入は2013年。中古)
名前的に後年購入したXperiaと非常に紛らわしいんだけど、Android1.6搭載のまったく別の端末です。
何しろ日本未発売モデルであり、アタシも海外の中古ショップで購入したのですが、今度ちょろっとこの端末について書く予定があるので詳細は割愛します。
◇ N-06D(NEC/2012年発売=購入は2014年。中古)
LifeTouchNoteの場合、あまりにも出来が悪かったことにより早々に投げたんだけど、これは相当頑張った。OSもAndroid4.0になってさすがに2.0よりはだいぶマシになったので、何とか、一人前に使えるように、と思ってね。
これは普段使いではなく「車載用タブレット」として買ったって経緯があるので、もうそれに特化してね、必死でカスタマイズしたんだけど、やっぱりマシンとしての出来の悪さは如何ともし難かった。
とにかく挙動が不安定で、再現性というか不安定になる法則性もとくになく、いきなり、といった感じでぜんぜんダメになるんだから。
にしてもさ、またしてもNECかよ。OSの酷さを超えてハードウェア的な出来の悪さが目立つってよっぽどだよ。何でこんなことになったんだNECは。
◇ V820W(ONDA/2015年発売)
この頃流行っていた「中華製Windows/Androidデュアルブートタブレット」でして、でもアタシの購入目的は完全にWindowsとして。つかAndroidにかんしては数回ブートした程度でした。なのでAndroidのOSのバージョンが何だったかも憶えていない。(今調べたら4.4だったらしい)
という感じなので詳細は書かないけど、これもハードウェアとして非常に出来が悪かった。
◇ SH-08E(シャープ/2013年発売=購入は2018年。中古)
購入が発売から5年後、というとんでもない古い端末を購入したってことになるのですが、出来としてはこれまで使ってきたAndroidで一番良かった。OSもAndroid4.2になって(たった0.2上がっただけど)だいぶ安定してきた。
とくに、N-06Dで散々悩まされた変な挙動もなく、非常に素直な作りで、初めてAndroidにたいしてポジティブなイメージを持った端末ってことになります。
これは完全にN-06Dの代替、つまり車載用タブレットとしての購入だったのですが、唯一、熱に非常に弱いという弱点があって正直車載にはあんまり向いてなかった。でも問題はそれくらいで、今でも普通に起動します。ま、もうアプリが対応してないから使い物にはならないけどさ。
ざっくり、ここまでがAndroid前史というか、メインスマホはあくまでiPhoneであり、サブだったり車載専用だったり遊びだったりで使っていたものです。
んでここからはAndroidをメインスマホとして使い始めて以降になります。
◇ nova3(HUAWEI/2018年発売=購入は2019年)
「HUAWEIは会社としては問題あるけどスマホは良く出来ている」という話をよく聞くのですが、どこが?って感じで、とにかく不安定だし、バッテリーはたった1年で膨らむしで、散々だった。直前まで使っていたiPhoneとの落差がデカすぎて余計ガッカリしたってのもある。
ま、この頃はちょうどHUAWEIがいろいろと問題になっていた時期で、そのおかげで安く購入出来たから良かったけど、たった1年でダメになるようじゃあ、本当に良かったのかって話にもなるわけで。
◇ Xperia X Compact(ソニー/2016年発売=購入は2020年。中古)
これはスマホとしてではなく「手ブレ補正が強力」という触れ込みを聞いて、あくまでビデオカメラとして購入したものです。
しかし上記の通り、nova3が急にダメになったんで、ごく短期間ではありますがメインスマホとして使っていた時期があり、その時の感想を言えば、さすがにエントリー機かつ古いモデルだったので性能的に常用は厳しいと思ったのは事実ですが、非常に素直な挙動で、これでアタシはソニー製スマホにたいしてなんとなくポジティブなイメージを持つようになった。
◇ Xperia XZ3(ソニー/2018年発売=購入は2020年。中古)
あまりにもXperia X Compactの印象が良かったので、次もXperiaだな、と。というか「Xperia X Compactをまんまパワーアップしたみたいなのが欲しい」となってコイツを選んだという。
出来自体は「まあまあ」で、とにかく発熱がヤバかったこと、そのせいで頻繁にハングアップしたことが思い出されます。
あとQiが搭載されてるのも決めた理由のひとつだけど、Qiを使うとただでさえ酷い発熱が余計に酷くなって、充電速度そのものも遅く、使い物になりませんでした。
◇ AQUOS sense3 plus(シャープ/2019年発売=購入は2021年)
結局、Xperia XZ3は一年も経たずに使わなくなるのですが、これはキャリアを楽天に変えたからで、対応バンド的に使い続けることが不可能になったっつーか。
まだRakuten UN-LIMIT開始直後で、対応する端末も少なく、ならばと契約時に安価なコイツに変えた。
これもねぇ。挙動自体はさすがシャープというか、ソフトウェア的なところはまずまずだったんだけど、センサー式のホームボタンのせいかやたらポケットで暴発するのが困ったところで、あまりにも暴発が酷くて勝手にダイヤルまでしてしまうので、Android標準のロック画面を使わずに自作ロック画面を使うといった有り様でした。
アタシは何度も「Androidは通知が致命的にダメ」と書いてるのですが、ここまで使ってきた端末で一番通知の取りこぼしが少なかったのが(皆無ではない)AQUOS sense3 plusでして、そういう意味ではそれなりに良く出来ていたんだよ。だからこそホームボタン関係の挙動だけかつくづく惜しい。
◇ Xperia10 III Lite(ソニー/2021年発売=購入は2023年。新古品)
これが一応、スマホとしての現今機ってことになるんだけど、ま、これはまた今度まとめてってことで。
◇ P30(UAUU。2023年発売=購入は2024年)
んでこれが最近購入したAndroidタブレットということになります。
これも詳細は割愛。
ね?こうやって見たら結構使ってきてるでしょ?だから何も考えずに切り捨てる感覚で「Androidは所詮オモチャ」と言ってるわけじゃない。つかハンパじゃないくらい、徹底的に使い倒した上で「所詮オモチャ」という感想を持ってるわけで。
それが説明したくて長々と書いてきたんだけど、長さ的には「小全」じゃなくて「大全」でもイケたと思うのですが、所詮は「YouTubeを更新出来なかったことからの穴埋め」なんでね、まァいいわ。