デタラメヒッティングマーチ
FirstUPDATE2024.3.26
@Scribble #Scribble2024 #プロ野球2024年 #音楽 #老いらく #ネタ #猫 阪神タイガース ヒッティングマーチ 鳥谷敬 赤星憲広 新井貴浩 小野寺暖 小幡竜平 人間がテキトーなだけ 単ページ #2003年

阪神タイガースの応援団ってね、ファンには「個別ヒッティングマーチを作ることにかなり慎重」というのは知れ渡ってると思うのですがね。

今年度にかんしてはあらたに2名が追加された。
小野寺暖と小幡竜平ですが、昨年度の小野寺の打席数が83打席、小幡の打席数が91打席です。つまりこれくらい一軍の試合に出ていなければ個別ヒッティングマーチを作ってもらえない。
他の球団だと一度も一軍に上がったことがないような、極端に言えば支配下登録選手すべての個別ヒッティングマーチを用意している応援団もあるようですが、阪神の応援団は違う、とね。

しかもです。昔はさらに慎重で、現今はあらたに個別ヒッティングマーチがあてがわれる際はすべて新規に作詞作曲されたものですが、かつては、具体的には中虎連合会が仕切っていた頃までは

まず退団した選手のヒッティングマーチを<仮>で当てはめ、その後活躍が認められたら新規のヒッティングマーチが作られる

といった感じだったのです。
これはいわゆるスーパールーキーであっても例外ではなく、鳥谷敬もルーキーの時は、前々年まで塩谷和彦が使っていたものの流用して使われていたのです。

♪ おォとこトリィタニィ 今日も行ィくゥぞ~
  でェんこおせっかのォ スイング見ィせェろ~

もうダジャレレベルというか、◯◯谷(塩谷)が移籍して空きになったヒッティングマーチに◯◯谷(鳥谷)が入ってきたので流用した、マジでそんなレベルです。

要するに、鳥谷が入団した時点で、さすがに開幕戦でスタメンになるレベルなので早々に個別ヒッティングマーチがあてがわれるのはわかっていたし、それが流用なのもわかっていたと。
では誰のヒッティングマーチをあてがうか、これはわからなかった。まさかダジャレで塩谷とは思わない。
で、いろいろ、誰のヒッティングマーチの流用になるんだろ、とテキトーに鳥谷の名前を当てはめて遊んでいたのです。
んで、現実ではあり得ないけど、まだ現役バリバリだった田中秀太のヒッティングマーチが一番ピタッときた。ま、元は中野佐資のだけど。
モノホンの田中秀太のヒッティングマーチは

♪ 燃えろ秀太根性だ 男の意地だ突撃(秀太!)
  男の中の男ならァ お前のバットで決めてやれ~

で、アタシが夢想したのがコレ。

♪ 燃えろタカシ根性だ タカシの意地だ突撃(タカシ!)
  タカシの中のタカシならァ タカシのバットで決めてやれ~

はい、ただたんにフザけてただけです。
たしかに現役の田中秀太の流用はあり得ないのもありますが、歌詞もいくらなんでもタカシタカシ言い過ぎ。元の歌詞だって名前は2回しか入ってないのに。つか「タカシの中のタカシなら」ってなんなんだ。

新入団選手が入ってくるとね、こういうデタラメに、今あるヒッティングマーチを無理矢理当てはめて遊ぶってのはたまにしてて、次にやったのが新井貴浩がFAで入団した時です。
元歌は赤星憲広の。オリジナルは

♪ シャープな打ァ球 グラウンド突ゥき抜ゥけろ~
  走れレッドスター ゴー赤星 チャンス切ィりィひィらァけ~

これを改変して

♪ カープの野ァ球 今こそォ見ィせつゥけろ~
  燃えろ貴浩 フロム赤ヘル アニキと一緒に~

たぶん、これをリアルタイムで新井さんが聞いたら心底悲しんだだろうね。そんなにオレは阪神ファンに受け入れられないのかって。新井さんホントにイイヒトだから。
ま、もちろん冗談ですよ。新井さんのことは阪神時代も今もね、広島の監督であっても好きですから。解説はつまんないけど。アナウンサーの言うことに「おっしゃる通りです」言い過ぎ。

ま、ここまではジョークというかネタですが、ここからはもうちょいマジメに。
これはアタシがトシを取ったからなのか、どうも現今の個別ヒッティングマーチを覚えられないんですよね。
はっきりわかるのは近本光司、大山悠輔、糸原健斗、原口文仁、梅野隆太郎くらいか。ま、彼らはそれなりに在籍が長いので覚えてるんだけど、何ならサトテルとか中野拓夢ですら怪しい。森下翔太なんてメロディすらあやふやです。

これがね、2003年の当時のスタメン選手のヒッティングマーチであれば今でもバシッと憶えてるんですよ。
まァ当時は必死で覚えようとしていたってのはあるんだけど、せっかく日本一になってね、日本一メンバーっつーか日本一になった時のスタメンくらいは覚えようとは思っていたんだけど、なんか覚えられないんだわ。

挙句、テキトーな歌詞を当てはめて遊ぶという羽目になってしまうわけで、さっき「糸原健斗はわかる」とは書いたけど時々わからなくなることがあって、そんな時は何故か実家で預かってもらってる愛猫の<くるくる>の名前が出てきたりする。って<くるくる>はハンドルネームなので(猫のクセにハンドルネーム持ち)、ま、本名ですね、の名前が何故か糸原のヒッティングマーチの歌詞に入ってくるという。

これは老化なのか?いや老化云々よりもテキトーな人間性なだけじゃないか。







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