ハードウェアとしてのMacBook12インチ
FirstUPDATE2024.2.27
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いやね、意味不明に引っ張ってるわけじゃなくて、実際問題、Adobeソフトのインストールどころか「仮想化環境に32ビットmacOSのインストール」さえ成功してないんですよ。だからまだ何も書きようがないわけで。

てなわけで今回は「ハードウェアとしてのMacBook12インチ」に焦点を絞ってね、いろいろ書いていきます。
アタシが購入したMacBook12インチは2017年モデル。ま、MacBook12インチは発売時期によっての性能差はさほどないのですが、それでもそれ以前のモデルに比べるとそれなりにパワーアップしています。
まず、アタシが購入したSSD512GBは2017から選択可能になったわけで「MacBook12インチを買うなら512GB!」と決めていたアタシからすれば、もう2017しか選択肢がなかった。

で、2017からSSD周り(チップセット?)が大幅に強化されたようで、転送速度がかなり速くなっています。
一説には前モデル(2016)に比べると、読み込み速度が20%、書き込み速度に至っては何と90%も速くなってるらしく、ここまで違えば体感はかなり変わるはずです。ってアタシは前モデルを使ったことがないので何の実感もないけど。

さらにアタシが購入したのは<一応>Core i7ということになる。
何が<一応>なのかと言えば、何しろMacBook12インチはファンレス&バッテリーの保ちを重要視したモデルなので、当然フルサイズのCore i7を載せられるわけがない。
つまりモバイル用途用の低消費電力版で、いや実際にはひとつ前のモデルではCoreМと呼ばれていたもののマイナーチェンジ版であり、低消費電力版ならぬ「超低消費電力版」なんだからデスクトップ向けCore i7とは比べるべくもありません。

しかも先ほども書いたようにコイツはファンレスなわけで、当然性能なんて実にたいしたことがない。
たしかにアタシが購入したのはメモリが16GBであり、いわば最高に盛ったMacBook12インチなのですが、それでも「速いなぁ」と思ったことは一度もない。
ただし「使いものにならないレベルで遅いなぁ」と思ったことも一度もなく、とくにBootcamp時のもっとも電力を食わないモードにしてもブラウジングとか動画を見る程度であればまったく引っ掛りもなく普通に動いています。

さて、アタシが直前まで使っていたのはSurfaceProですが、これの解像度が2736x1824。んでMacBook12インチが2304x1440。ppiで言えばSurfaceProが267、MacBook12インチが226なので若干劣るのですが、ま、さほど変わった感じがしない。つか十分レベルです。
この恩恵は大きい。いやね、アタシもMacBook12インチを購入する前に秋葉原で散々いろんな中古ノートPCを見て回ったけど、安価帯のものはFWXGA(1366x768)のが多くてね。いくら中古であっても今の時代、この程度の解像度ではブラウジングすら厳しいですからね。

で、です。何よりアタシが重要視したバッテリーにかんしてです。
いやぁ、さすがに保つね。SurfaceProを使っていた頃はほんの1、2時間でもコンセントがない場所では使えなかったのに、コイツにしてからコンセントがあるかないかなどほとんど気にしなくなった。たぶんバッテリー劣化もそこまでではないんだと思う。
まだ正確なバッテリーテストはやってないんでアレだけど、Bootcamp時でもたぶん5時間は余裕で保つ。んなもんひとつのカフェで5時間も粘ることはないので、つまりは本当に気軽に、何も考えずにカフェを選べるようになりました。

ここからちょっと余談ですが、アタシはね、喫煙者なんですよ。となるとカフェ選びの基準として
・喫煙室がある
・WiFiが来てる
・コンセントがある
この3つは重要で、ま、今どきWiFiなんてどこのカフェでも来てるけど(速い遅いはあるとはいえ)、なかなかね、喫煙室とコンセントの有無の両立したカフェが少ないのですよ。
でも今は「喫煙室があるかどうか」この一点だけに絞れるとなって、カフェ選びが本当にラクになりました。

個人的に驚いたことがあって、しかもこれにかんしては購入前には知らなかったことです。
アタシが購入したブツには付属品が一切なく、つまりは電源も自分で用意しなきゃいけなかったわけです。
ただね、SurfaceProの時に使っていた65wの充電器があるので、しかもUSBtypeC接続なので、つまりあらたに購入しなきゃいけなかったのは安いPD対応のケーブルだけでした。
しかし「ひとつの充電器で部屋でも外出先でも」というのは面倒くさい。忘れる原因にもなるしさ。ま、さっきも書いたように充電器は必須ではないのでSurfaceProの時のように「充電器を忘れた=まったく使えない」ってわけじゃないけど、出来ることなら充電器は部屋用と外出先用で分けたい。その方が精神的に良いからね。

で、先日、部屋の荷物を整理してたら使ってないUSB充電器がいくつか見つかった。しかもそのうちのひとつは20w対応とな。
ちなみに標準でMacBook12インチに添付してあった充電器は30wらしい。となると65wはいらないにしても30wは必要だな、と。
ところがいろいろ調べてみると、どうも20w充電器でも充電出来る、らしかった。ま、充電速度は相当遅いらしいけど、それでもよほど重い作業をしない限り、使用しながらでも充電自体は出来るらしい。
ってことはつまりですよ、この手持ちの20w充電器でも大丈夫じゃね?

実際やってみたら、まァ、当たり前のように普通に使える。重くなるような作業をすれば微妙には減るんだけど、軽くなればまたバッテリーが増えていく。
あれ?これってもしかして、逆に良いんじゃね?となってね。
というのもバッテリーに負荷がかかる=バッテリーの劣化につながる一番の原因は過剰な急速充電なんですよ。
ところが20w充電器を使った場合、急速充電どころか低速充電なわけで、むしろありがたいなと。

さらに言えば、部屋では基本的に電源に接続されているわけで、つまりこれもバッテリーに悪いとされている「充電しながらの使用」になってしまう。
でもこれなら限りなく給電に近いので、そういう意味でもバッテリーに優しいだろ、とね。
なので部屋では20w充電器を、外出先では65w充電器を、という使い分けにした。しつこいですがMacBook12インチはUSBtypeC充電なので、どこにでも売ってるPD対応ケーブルで大丈夫なのも大きい。もう怪しげな(つまり純正品ではない)SurfaceConnectケーブルやMagSafeケーブルを使う必要もない。

んでもうひとつ、20wで大丈夫となったら手持ちの20w出力対応モバイルバッテリーが使えるのもデカい。
このモバイルバッテリー、一応は20000mAなので単純計算ならMacBook12インチを4回充電出来るわけですよ。
ま、かなり少なく見積もっても2回は絶対イケるはずなので、本体と合わせて、どれだけ最低でも15時間は使える。つーことはつまり、モバイルバッテリーさえ持ち運べばUSB充電器も必要ないってことになる。
そうは言えど20000mAのモバイルバッテリーは重いのでね。毎日持ち運びはゴメンだけど、何かの拍子に「電源もない場所で、それなりに長時間PCを使わなきゃいけない」なんて事態にも対応出来るのは強すぎます。

キーボード?ああ、そうそう。MacBook12インチは評判最悪のバタフライキーボードなんだけど、一応アタシが購入した2017モデルから第2世代になったようで、そんなに不満はない。つかアタシがSurfaceProで使っていた、ただ小さくて軽いだけが取り柄の変態配列&打ち心地最悪のBluetoothキーボードに比べたら快適すぎる。

USBポートがひとつしかないところもね、実のところほとんど不満がないんですよ。
もちろん購入前からわかってたってのもあるんだけど、そもそもコイツで複雑なことをさせる予定が一切ないので、充電ポートを兼ねているとしてもひとつで十分。ま、それでもAtoC変換アダプタは必須だけど。
そうは言っても部屋で使う時用にHDMI端子があるようなハブは「あればあったで便利」とは思っているので、これは近々買うつもりです。

ま、何にしろ購入してからまだ10日ほどなのでね、たぶんこれからポジティブ要素もネガティブ要素も出てくるんだろうけど、それはまたその都度。







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