ま、一応は昨日の続きですが、つまりはちょうど10日前に購入した新古品のXperia10IIIについて書いていこうと。
昨日も書いたように、これまでアタシは過去に2台のXperiaを使ったことがあります。
最初はXperiaXCompact。と言っても購入の目的は「手振れ補正がそれなりで、しかもコンパクトなビデオカメラの代替となるスマホ」というね、もう完全にビデオカメラとして買ったのです。
だから当初はSIMも入れずに純粋にビデオカメラとして使ってたんだけど、当時メイン機として使っていたHUAWEIのnova3ってスマホがダメになったので急遽メイン機に昇格させたのです。
ただ、このXperiaXCompactが予想外に良くてね、ま、いくら良くてもメイン機にするには性能全般が足りなすぎたのですが、Xperia全体にたいしてかなりポジティブな印象が残った。
そこで、次もXperiaにしようと。どのみちXperiaXCompactは長く使うつもりはなかったので、わりと早々にXperiaXZ3の中古を購入した。
XperiaXZ3は性能的な不満はなかったんだけど、とにかく発熱がすごかった。アタシはスマホをレンタカー使用時の音楽再生装置&カーナビとして使ってるんだけど、何度も熱で落ちた。結構気を遣ってね、エアコンの風が当たるように工夫したりはしたんだけど、それでも落ちるものは落ちるわけで。
で、今回購入したXperia10IIIです。
あ、一応画像を載っけておく。
さっきから、つか前回から「Xperia10III」と書いてるけど、厳密には「Xperia10IIILite」です。
<Lite>ってのが楽天ブランドで出た機種なんだけど、名前の通り若干性能が低くて、具体的には通常版はストレージが128GB、<Lite>は64GBと半分になっている。(それ以外は通常版と同等)
ま、Pixelシリーズと違ってmicroSDスロットが付いてるんだし、前機種のAQUOSsense3plusも64GBだったし、問題にもしてなかったのです。
しかしこれがアタシを苦しめることになります。
AQUOSsense3plusとXperia10IIIの決定的な違いがひとつだけあってね、AQUOSsense3plusのOSはAndroid11、んで今回のXperia10IIIがAndroid12。たった<1>だけのバージョン違い。だけれどもAndroid12はセキュリティが強化されており、microSDの扱いにだいぶ制限がかかっているのです。
今まで使っていたアプリが使えない、ということはなかったけど、11まで普通にmicroSDにアクセス出来たアプリが12ではダメ、というケースが結構あるんですよ。
こうなるとmicroSDはただのファイル置き場に近くなって、いろいろ制御したいファイルは基本的に内部ストレージに置いておかなきゃいけないことになるわけです。
こうなると「64GB」という容量が異様に足枷になる。せめて128GBあれば何とでもなるのに。
こうなったらしょうがない。あんまりやりたくないことではあるんだけど、ちょっとだけゴニョゴニョするしかないな、と。
とはいえrootを取ったりカスタムROMを焼いたり、iPhoneで言うところのJailbreak、つまり脱獄ってほどでもない。
ま、adbでね、軽くイジってやろうと。
ところがこれがちょっとヤバいことになりまして、ああもう、また長くなりそうなんで続きます。