ンニャ、これから書きたいのはただの妄想なんでね。あんまり深く考えないでください。ってもちろんエントリタイトル通り「Surface」と「スマホ」の話なんですが。
というか、たしかにマイクロソフトは「SurfacePhone」という製品は出してないけど、SurfaceブランドでAndroidOSを搭載したスマホは販売しています。
それがSurfaceDuoって名称の端末なのですが、これ<Duo>ってところでもわかるように、一応は2画面スマホなんです。
ただしGalaxyFoldのような一枚の液晶を折り畳めるようになってるわけでなく、ただひとつの端末にスクリーンがふたつあるだけ、という。
正直アタシは意味を感じないし、実際ネットで検索すればSurface<Duo>ならぬSurface<Solo>、つまり1画面の、ごく普通のスレート状のスマホを妄想しておられる方もおられます。
しかしね、ただ画面がひとつってだけなら差別化が何にもないってことになる。曲がりなりにもSurfaceブランドで出すのなら、やはり「Surfaceならでは」のギミックが必要なのは当然です。
さてさて、SurfacePro4を購入してからそろそろひと月半になります。
もちろんSurfaceProシリーズ最大のギミックはキックスタンドなのですが、もうひとつ、評価されるどころかあまり言われない重要なギミックがあるのです。
SurfaceProシリーズはカバーキーボードと接続すために側面(横持ちにすれば下側になる)にキーボード接続端子があるのですが、マグネットでパチっとくっつくようになっている。
しかし「マグネットだけでなく絶対ズレない」仕掛けが用意されており、少しだけくぼみがあるのです。
よーく見ないとわからないかもしれませんが、凹状になっている。で、一番へこんだ箇所に接続端子がある。
このギミックのおかげで接続が安定するし、何故か周辺機器は出てないけど、もっと上手く活用出来そうなギミックである、というか。
正直、この接続端子はカバーキーボード接続専用と思われ、充電などには対応してないと思うのですが、アタシ的には充電などにも対応してくれたら文字通り「パチっとはめるだけのドック」が可能だと思うんですよ。
何が言いたいのかというと、もし、SurfacePhoneなるものが登場するとするなら、何がなんでも「キックスタンド」と「凹みのあるマグネット接続端子」は装備していただきたい、と。
少なくともMagsafe(Qi)よりは安全性も確実性も充電速度などの性能も高く出来るし、キックスタンドがあれば「テーブルの上にスマホを<平置き>」というのも避けられる。
んで、何より充電台のようなものを買う必要がなく、もちろん旅行に持って行くとかしなくてもいい。
アタシはね、これからのスマホの方向性って「端末に触ってない状態で、如何に活用してもらうか」ってのがあると思ってて。
それこそAmazonEchoShowのようなことが簡単に出来るようになるだけで、何だかすごく活用範囲が広がるように思うのですよ。
というかね、技術的制約が強い昨今、もはや強化ポイントはカメラ性能くらいしかないわけで、iPhoneというかAppleでさえ「新型で一番強化されたのはカメラ性能」って状態がずっと続いている。
それを打破する方法として「触ってない状態のスマホの活用」に注力した端末があってもいいんじゃないか。
つまりそれは「生活の中のスマホ」ってことになるんだけど、それってマイクロソフトが一番苦手なジャンルなんだよなぁ。