この時間ドロボーが!!
FirstUPDATE2022.12.10
@Scribble #Scribble2022 #スマホ #メンタル 単ページ めしどろぼう 場面泥棒 高勢実乗 リニューアル @戦前 #ゲーム

今まで生きてきた中で一番感動したネーミングはと言えば「めしどろぼう」です。ま、漬物なんですけど、マジでスーパーで初めて見かけた時はショックを受けたレベルで。

○○泥棒、というのは一種の慣用句で、それこそ「給料泥棒(月給泥棒)」とか「税金泥棒」とか「場面泥棒」とかいろいろあります。
もちろん、この場合の泥棒とは窃盗、つまり犯罪ではない。ま、給料泥棒と税金泥棒はネガティブっちゃあネガティブなんで微妙だけど、場面泥棒なんかはむしろ「能力の高さ」を表す言葉とさえ言えます。

場面泥棒界のレジェンド、大泥棒中の大泥棒と言えば、何と言っても高勢実乗に尽きる。
戦前の邦画を見てると、本当に何の脈略もなく、高勢実乗が現れて、散々引っ掻き回した後で「あーのねオッサン、ワシャ敵わんよォ!」と叫んで消えていく。もうそれだけなんだけど、印象の強烈さは圧倒的です。
あとワキに回った時の植木等もそうだし、現代で言えば江頭2:50も大泥棒ですよね。

さて、もうひとつ、時間泥棒、なんてものがありますが、まァ、コレのせいで時間を無限に消費してしまう存在というか。
これに近い話の詳細は、近日中に本サイトにて述べるつもりなんですが、触り、としてアタシはこんなことを書いたことがあります。


↑はミニテトリンというマッチ箱大のキーチェーンゲームについて書いたエントリだけど、このミニテトリン、マジで時間泥棒で、気がつくとやってしまう、それも延々と、という、とんでもない時間泥棒でした。

では現代における時間泥棒と言えば、もうこれは文句なしでスマホでしょう。
昨今はデジタルデトックスみたいな考えがあるみたいで、要するに現代人の多くが悩まされている「片時もスマホを手放せない」という状況を、ある意味強制的に止めることでストレスを軽減させて精神を安定させよう、ということみたいなんですが。
これが本当に効果があるのかわからないし、仮にあったとしても自分はやろうとは思わないのですが、それでもね、何とかしなきゃいけないな、とは思ってるわけで。

しかし「その方法は?」となると、かなり難しい。
スマホから離れるのが難しいのは「常に新しい情報が取得出来る」ので、つまり<ケツ>がないのですよ。
仕事でも娯楽でも、普通は必ず<ケツ>がある。とくに仕事なんか<ケツ>がないとやってられないし、<ケツ>があったとしても「作業的に、もしくは時間的に、どのタイミングで<ケツ>がくるかわからない」場合、マジで疲労度が違ってきます。
それをスマホに求めるのが不可能なので、だからこそ、キング・オブ・時間泥棒なんですがね。

ただね、アタシの場合で言えば、スマホでやることの中で<ケツ>があることがあるんですよ。
例えばScribble用にこうした駄文を書くことも終わりがあるし、そしてね、今やってることは間違いなく<ケツ>がある。
まだ詳細は書けないけど、現在Scribbleの大改革というか、とんでもないことをやろうとしているのですが、とにかく分量がハンパではない。やってもやっても終わらない。
それでも、いくら大変であってもコイツにかんしては100%<ケツ>がある。コツコツやっていけば必ず先にあるのは<ケツ>です。

今回、本サイト(「Yabunira」)とScribbleの超大幅リニューアルを計画しているのですが、これは「もう二度と大規模なリニューアルをしなくてもいいように」、極端に言えばアタシがインターネットで発信を止めるその時まで使えるようにするために、もうこれ以上はやることがないレベルに持っていきたいんです。
だからこそ、なんですが、あまりにも時間がかかる。もちろん本業に差し支えないように空いた時間にやっていってるわけで、そんなひと足飛びには出来るわけがなく、まだ具体的に「では○年○月○日にリニューアルオープンします」とは言えないんですよ。まだ未決定な箇所も多いし。

それでもこのリニューアルは時間泥棒すぎる。<ケツ>はたしかにあるとはいえ、一銭にもならないことでこんなに時間を費やしてもいいものか、と自問自答する時もあるくらいで。
てなわけで、長々書きましたがこのエントリはただの告知でした。おわり。







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