あんまり書きたくないネタ
FirstUPDATE2022.11.19
@Scribble #Scribble2022 #やぶにらこぼれ #東宝 @戦前 #音楽劇 単ページ @孫悟空 @エノケン 告知

こだわるようですが、あくまで「<あんまり>書きたくないネタ」であって「<絶対>書きたくないネタ」ではありませんよっと。

先日「孫悟空」というね、1940年に作られたエノケン主演映画の「后篇(後編)のオープニング」を初めて見たのですがね。
これ、長らく「フィルムが欠落している」とされていた箇所で、これがどういう偶然か東宝で発見された。
以降、DVD化された時も衛星劇場で放送された時もオープニングが付加された状態になったのですが、いやぁ、これ、結構感動したんですよ。とくにエノケン、岸井明、金井俊夫の3人で歌詞を割り振って「孫悟空のテーマ」を歌うシーンは鳥肌モノです。

・・・てな話なんですよ、結局は。
えらく手短にまとめて書いたけど、わずか数分の「発見された后篇のオープニング」だけでも本当はいくらでも書きたいことがある。あるんだけど、もう、こういうね、理解出来る人があまりにも限られる話はなるべくScribbleに書きたくないんです。
いやいや、こーゆー「好み丸出しの話」こそこの手の駄文の本分じゃないか、と言われたらその通りなんですが、本当に上手く言えないけど「書きたいけど書きたくない」というか「書いてる時は楽しいけど、書き終わった時点で書くんじゃなかったと後悔してしまう」というか。

いやさ、結局は屁理屈をつけながらも「孫悟空」の話を書いちゃってるわけで、つまりは「<絶対>に書きたくない」わけではない。
でも、こういうエントリが続くってのは、どうも、結果として不自由になるんじゃないかと。
近いうちに本サイト(「Yabunira」)に詳しい話をアップする予定にしていますが、これはね、こだわり、ではないんですよ。むしろ恐怖感というかトラウマに近い。
ネタが偏ると「今、自分が本当に書きたいネタが書けなくなる」というトラウマ。これは如何とも払拭し難い。だから、とくにScribbleにはあまりにもマイナーなことばかり書きたくないんです。

などとネガティブなことを書いてまいりましたが、要するにこのエントリは宣伝です。
つまりはね、Scribbleはなるべく雑多にいろいろ書きたい。んで同時に専門的なことを遠慮なく書ける場所も欲しい。
となると専門的な話を書ける場所を作るしかないわけで、来年を目処に新サイトオープン&大規模リニューアルを予定しています。
具体的にはまだ明かせない(というかまだ未決定のところが多すぎるので詳細を書きたくても書けない)けど、とにかく新ドメインも取得した。つまり来年、出来れば今年度中に本サイトのアドレスが「yabunirami.org」から変更されます。

ここまでのサイト構成の大改革はこれが最後になる、というかそうするつもりです。つかもう二度と変えなくていいようにするため異様に時間がかかってるわけで。
実際、何となくこうしようってのは今年の春頃からあって、新ドメインも春には取得していた。なのにぜんぜん進まない。終わらないんじゃなくて進捗状況が変わってない状況が続いてるというか。

ま、さすがにいい加減にしないとこれからさらに忙しくなるので、ここらでリキを入れます。
つか予告でもしないとまた先送りしてしまいそうなので、あえて書いて見たわけですが、実はエントリタイトルの「あんまり書きたくないネタ」というのは「孫悟空」という映画云々のマニアックな話のことではなく、こういう告知のことです。

いやぁ、怖いなぁ。書いちゃったよ。書いちゃったからには絶対やらなきゃいけないよ。ま、これは怖いっちゃ怖いけどトラウマじゃないから<絶対>じゃなくて<あんまり>なんだけどさ。







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