気がつきゃ一年過ぎていた
FirstUPDATE2022.11.11
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もう完全に忘れてたんだけど、今からひと月ほど前にScribble開設から一年経ってたんですね。そうか、そうだったのか。

何だかTwitter界隈がいろいろとね、ま、荒れてるって意味ではなく激動があったみたいですが、どうも、ロングツイートに相当するサービスが追加される可能性があるみたいで。
ま、もしそういうのが始まったとしてアタシが活用するかは微妙なんだけど、その理由はまた今度書くことにしてね、そもそもこのScribbleってのは「Twitterありき」ではじめたものなので。
つまりはScribbleは「自作半自動ロングツイート」を標榜したものだと。

アタシも結構長く、こうやってインターネット上に駄文を書いてきましたが、少なくとも現状はTwitterほどフロントエンドに向いたサービスはない。とりあえず何か告知するとなったらTwitterが一番強力です。
前にも書いたけど、外部リンクが張れないInstagramはフロントエンドにはまったく向いておらず、それ以外のSNSは利用者が少ない。
となったらもう、Twitterしかないんですよ。だからこそ、まずTwitterってのがあって、そこから派生したような感じでScribbleというものを作ったのです。

実際こういうことをやり始めて一年経ったって話なんだけど、たぶんね、今のアタシにはこの体制がベストのような気がする。
とにかく気楽にもほどがある。テキストエディタでささっと文章を書いて、それをコピペなどすることなくさっとアップ出来る。もちろんそういうことを目指して開発(ってほどじゃないけど)したんだけど、いくらTwitter自身がロングツイートサービスを開始してもこの手軽さには及ばないと思う。

自画自賛もいいとこだけど、アタシなんかよりはるかにプログラミング力がある方が何でこういうのを作らないのか、もしキチンとしたサービスとしてやれば絶対需要はあるはずなのに。
当たり前だけど、ロングツイートサービスは存在します。しかしどれも実に使いづらい。テキストファイルを選択してって一番簡単そうなことが出来ないのばっかりだし。

いやね、最近つくづく感じているのですが、長文というほどではないけどTwitterほど短文でもない、ちょうどアタシがScribbleとして書いてる程度の長さの文章ってもっとあってもいいと思うんですよ。
やっぱTwitter程度の長さになると逆に窮屈というかね、どうしても言葉を厳選しなきゃいけなくなる。つか誤解を招くような表現を避けなきゃいけないので、結構難しいんですよ。
かといって、書籍レベルの長文は、それはそれで大変なのは誰でも想像出来る。

そこで、この中途半端な長さなんです。
この中途半端な長さの文章って、実はものすごく「ダラダラ」書けるんですよ。
詰めて書かなくていいので誤解を招きづらいし、文章にいろいろアクセントを入れることも可能になる。
って文章のアクセントの意味がわかりづらいかもしれませんが、例えばね、えと、この「例えばね」の<ね>の一文字があるだけでだいぶニュアンスが変わる。「例えば」と「例えばね、」では確実に読み手の受ける印象が違ってきます。

Twitterなんかだとこの<ね>の一文字のせいで140文字以内に収まらないことがあるので削り文字対象の筆頭候補になるけど、Scribbleとかだとそういうことがない。
あと話が横道に逸れるってのもTwitterでは無理だけど文字数制限がないScribbleなんかだと出来る。
こうした「ダラダラ書ける」とか「言葉にニュアンスをこめることが出来る」とか「話が横道に逸れても大丈夫」とかね、そういう文章を書くのは本当にラクなんです。少なくともツイートや長文を書くよりは。

だから本当は、文章を書くことに自信がない人ほど、この程度の長さで書いて欲しいんだけど、まァね、もしロングツイート機能が実装されてね、仮にアタシが利用しなかったとしても「おお、この程度の長さの文章って実は書きやすいじゃん!」って気づいてくれる人が増えれば、それはそれでいいような。







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