何だか最近チ○コだのウ○コだのの話をよく書いてますが「いいトシしてチ○コだのウ○コだのって恥ずかしくないのか」と思われると思うので、その辺の説明をしておきたいなと。
いやね、これはチ○コとかウ○コに限らず
「いいトシしてそんなファッションをして」
とか
「いいトシして茶髪って」
とかね。
アタシだって、ほんの5年前くらいまでは本当にこんなことを考えていた。もうそんなトシじゃない。さすがにもう少し大人としての言動や身なりに気を配って生きなければ、と。
でもね、ちょっとずつ、それはどうも違うんじゃないか、と思うようになってきた。
ま、結局ね、そういうことを考え出すきっかけって損得の話だと思うんですよ。実際問題、トシをとればとるほど、いや違うな、経験を重ねれば重ねるほど「損か得か」で物事を判断するようになる。
もちろんそれが悪いわけではない。アタシがどう考えようが世間一般でソレが恥ずかしいことである、となっているのであれば、なるべくソレに合わせよう、そっちのが得だ、と考える方が自然なんです。
ただね、どうも、それこそ身なりの話が一番わかりやすいんだけど、もう絶対的に「茶髪は損！黒髪が得！」とも言えないんじゃないかと。多少は黒髪のが得かもしれないけど、その差は相当小さいんではないか、と。
微差は大差と言った人がいたし、ほんの少しでも得した方がいいってのは間違ってないのですが、正直、それこそ「いいトシして」その程度の微差を覆せないって方が恥ずかしいような気がして。
何というか、実際に子供がいるかどうか関係なく、おそらく一番「いいトシして」って言いたくなるのは30～40代くらいの年齢だと思う。つまり自分の子供が成長していく過程の年齢っつーか。
ところが、それを過ぎたら、「いいトシして」なんて考えにとらわれていたことがアホらしくなってくる。いやいや、本当に、そこはたいして重要じゃないよな、と。
ウ○コ！とかチ○コ！って言って「コイツ、何て幼稚なんだ」と思われたとしたら、それはウ○コだチ○コだと言ったからではなく、それ以外の言動も幼稚なんですよ。それこそマウンティングして喜んでたりとか。
逆に他の言動がしっかりとしているのであれば、少々ウ○コだチ○コだと叫ぼうが、茶髪だろうが、別に何とも思われない。もしそれで幼稚だなんだと思われるのであれば、それは物事を表層でしか捉えない人間のが幼稚ってことだから。
アタシも齢50をとっくに過ぎてね、つまりチュートハンパなトシを終えて、だんだんだんだん、むしろウ○コだチ○コだと言う人間になった方がいいんだろうな、と考えるようになってきた。
もちろん無理して言ってんじゃないよ。もう自然すぎるくらい自然に、声高にウ○コ！と叫ぶ気持ち良さがあるからこれだけしつこく書いてるだけで。
何回も言うけど、普通は言わないですよ。で、言わないことは間違いではないんですよ。でもそれは分別で抑え込んでるだけで、本能では「言いたくなる言葉」なんです。だからこそ分別のない幼少期にはあれだけ連呼してたんだから。
とまあ、ここまで書いてきましたが、誤解して欲しくないのは「みんな、もっとウ○コ！と叫ぼうぜ！」ってことじゃありません。
そんなのその人の勝手だし、アタシがいくら力説しても「いいトシして」って思う人は多いだろうしね。
でもアタシは気にせず言おうと。これは自分への試金石というか、もしウ○コだチ○コだで喜ぶ幼稚なヤツと思われるってことは、もう、他の言動も限りなく幼稚なんだろうなってのがわかるから。
同時に「あ、コイツ、表層でしか物事を見れないんだな」って判断も出来るからね。
ただねぇ、茶髪は、いいトシしてとかとは関係なく、別の問題がねぇ。つまり「もういいトシなんだから、ブリーチなりカラーリングなりといった茶髪化に髪の毛が耐えられるのか」って問題が。
いやマジで精神的には茶髪でも金髪でもしたいんだけど、耐えられる？アタシの毛髪よ。
チュートハンパなトシ
FirstUPDATE2022.10.13
