アタシがiPhoneからAndroidにしたのは2019年だからおよそ3年前になるんだけど、最初はね、もうホント、失敗したなぁって思ってたんですよ。
これもしつこく書いてるけど、かつてアタシはAndroid真っ青の不安定さを誇るWindowsMobileなんてのを使っていたから、ま、多少不安定なのは気にしない。
しかし、こないだ書きましたが、WindowsMobileにはMortScriptという素晴らしいソフトがあったのです。このMortScriptと、もうひとつ「2＋＋」という2ちゃんねるブラウザ兼RSSリーダ兼メーラーがあったからこそ、アタシのWindowsMobile生活はそれなりに充実していたわけで。
しかし当初、WindowsMobileの三種の神器ならぬ二種の神器（MortScriptと2＋＋ね）に相当するような、これがあるからAndroidを使うんだよね、というアプリがなかなか見つからなかった。
それでも、何かあるだろ、と必死で探した結果、ついに新・二種の神器を見つけたのです。
Androidの二種の神器、それは「Automagic」と「トータルランチャー」です。
Automagicについては何度か書いてるので割愛して、今回はトータルランチャーのことを書いていきたい。
とにかくトータルランチャーというのは、いわゆるホームアプリです。まずそこをわかっていただきたい。
Androidには無数とも言えるレベルでホームアプリがあります。
それこそiPhoneそっくりな見た目のものから、とんでもなくシンプルなものまである。んでその中で、最初、Androidタブレットでも使っていた「NovaLauncher」ってのを使っていました。
当時アタシが使っていたのはHUAWEIのnova3って機種だったんだけど、どうも、nova3とNovaLauncherの相性が悪いっつーか挙動が変で。同じ「NOVA」なのに。
で、見つけてきたのがトータルランチャーだったんです。
たぶん、数多あるホームアプリの中で、カスタマイズ性の高さはダントツだと思う。いや下手したらホームアプリのカテゴリを超えてかなりいろいろ出来るのです。
前にチラッとホーム画面の画像を載っけたことがあるけど、アタシのホーム画面は一見シンプルを通り越して質素レベルです。
しかしただ質素なだけじゃない。パッと見は質素だけど実は異様に凝ってるんですよ。何というか、iPhoneともAndroidとも違うアタシなりのUIの流儀を実現出来るというか。
でね、やりようによってはトータルランチャーで「ロック画面の代替」さえ作ってしまえる。
Androidにはロック画面をスルーする機能がありますが、とにかく標準のロック画面をまったく使わずにトータルランチャーで疑似ロック画面を作ったわけで。
もちろんAutomagicとの連携があればこそで、ほぼ、ロック画面で誤操作が起きない、なおかつちゃんと通知も表示出来るロック画面が作れた。
でもあんまり知られてないね、トータルランチャー。
ま、たしかにあまりにもカスタマイズ性が高すぎて、悪く言えば煩雑すぎて「あんまりスマホ如きに時間を取られたくない」なんて人には向いてないんだけど、でもさ、莫迦みたいにウィジェットを山のように置いたりする幼稚なカスタマイズじゃなくて、なかば自力で自分流のUIを作りたいんだ！なんて人には現状最適解アプリです。
もちろん欲はあるけどね。アソコをもうちょっとこうして欲しいとか。でもこれ以上となったらもう、全部イチからアプリを作るしかないよな。
Androidで疑似ロック画面
FirstUPDATE2022.9.26
