いやぁ、ちょっと更新してなかったのでわかりづらくなっちゃったけど、高校野球ではなく阪神の公式戦を甲子園まで観戦に行ってきましたよって話です。
タイトルでもわかるように甲子園での観戦は実に12年ぶり。まだこの時は鳥谷だの金本だの新井貴浩だのマートンだのブラゼルだの城島だのがいましたからね。ずいぶん昔の話になってしまいました。
ちょうど12年前の頃は発信を止めてた頃なので、一切観戦記のようなものは書いてないんだけど、これ、わりと伝説的な試合で。
ロッテとの交流戦で、ファンなら憶えておられる方もおられるでしょうが、城島がサヨナラ犠牲フライを打った試合ですよ。
でも大多数の阪神贔屓にとっては「城島のサヨナラ犠牲フライ」ではなく「新井貴浩の謎の暴走」として記憶されてるんじゃないかね。
同点の9回ウラにワンナウト満塁で城島がセンターに打ち上げたんだけど、何故かセカンドランナーの新井がサードにタッチアップしてて。もちろんサードランナーが返れば試合終了なんだからセカンドランナーの新井がタッチアップする意味なんかぜんぜんないんですよ。
なのにタッチアップして、しかもサードでアウトになるタイミングとサードランナーがホームを踏むタイミングが微妙でね。
サヨナラ勝ちしたはずなのに、何かモメてるし、新井は城島や金本から詰め寄られてるし、球場で見てるとわけがわからずアタシだけでなく周りも「あれ?勝ったんだよね???」と騒然となってたことを思い出します。
何だか思い出話が長くなってしまったけど、とにかく8月31日に行われた阪神対広島戦に行ってきましてね。
本当に急遽行くことになったんで試合開始からは見られず、着いた時には一回表が終了していたんだけど、いやぁ、やっぱ、甲子園は格別だわ。
この12年の間に甲子園以外には行ったりはしてて、東京ドームとか横浜スタジアムとか神宮とかね。でも甲子園は根本的に違う。言葉で説明出来ないレベルで空気感がまるで別モンだわ、と球場に入った瞬間に感じた。
とにかく新しい発見がいろいろあったんだけど、細かい記述はまたにしてね、今回はなるべく野球に興味がない人でもわかることを書いていきたい。そのわりには12年前の試合のことを書いてしまったけどさ。
まずは弁当。いろいろ売り切れたりしてたんでアタシは藤浪のにしたんだけどね。値段は1300円だったかな。
特別美味いわけじゃなかったけど、やけに肉がたっぷり入ってて、少なくとも高いとは感じませんでした。つか今は駅弁とかも高くなってるので、これだけ肉が入ってて1300円なら今の時代むしろお得なんじゃないの?とすら思った。
ただドリンクは高いね。さすがにこれはボッてると言われてもしょうがないか。
で、です。
アタシは何度も言うように喫煙者ですが、意外にも喫煙ルームは使用可能になってました。
昨今、大規模な施設では喫煙ルームが閉鎖になってるのがデフォだけど、ま、野球の試合は長いからねぇ。アタシが球場を出たのも22時前だったから結局4時間ほど球場にいたことになるわけで、喫煙が出来て助かりました。
というか長い試合だったのよ。何とも阪神らしくない取って取られての展開で。ま、勝ちゃ何でもいいんだけどね。
今回一番強く印象に残ったのは、あ、それはモロ野球の話になるからまた今度にするか。