俊平、ではないんだけど、さすがに放置しすぎかな、と思いましてね。とはいえ何のネタもないけどさ。

お盆です。暑いです。
いやマジで、これくらいしか書くことがない。
とにかく暑い。夏なんだから暑いのは当たり前だけど、ちょっと外をほっつき歩いてると滝のような汗が流れるわけで。
そういやね、名前はどっちでもいいんだけど、一週間ほど前だったかな、に、どうも、目の中がゴロゴロする。あ、目にゴミが入ったな、と。
ところがこれが取れない。幸いにも家に何故かアイボンがあったので目を洗ってみたんだけど変わらず。

ああ、これが噂のめばちこ、か。いや、ものもらい、か。ま、どっちだっていいや。

アタシはこの手の目の病気になったことがなかった。だからとにかく違和感がすごくてね。目を触りたくなってしょうがない。
もちろん触っちゃダメ。触らないことが最高の治療なんだから。でも、ふと気を抜くとついつい目をこすってる自分がいる。
それにしても、何だって、こんなことになったんだ。このトシまで無縁でいたのにさ。

でね、今日わかった。そっか、目のヤマイの原因はこの暑さだな、と。
さっきも言ったように、とにかくこの暑さです。汗の量も尋常ではない。
外を歩いていると、顔、とくにオデコのあたりにおそらく良くない物質も付着してくるでしょうが、これが冬とかならオデコを触った手で目をこすらない限りは問題になりづらい。
しかしこの時期は違う。生え際あたりからこれでもかと汗が流れる。その汗は目に入る。当然オデコに付着した良くない物質も一緒に目に入るってことじゃないか。

結局ね、目のことだけじゃなくて、暑さの大敵は＜汗＞なんですよ。
実際、昨今は使い捨てのクールタオルみたいなのがあるけど、ああいうのを使わなくても普通のタオルで汗をかいた箇所を拭き取ってやるだけで体感はずいぶん変わります。

汗をかいたらとにかく拭え

これを徹底しだしたら、つまりタオルを持ち歩くようにしたら、かなり感じる暑さが変わった。
これまた昨今は冷却グッズがいろいろありますが、ハンディファンとかペルチェ素子とかのグッズよりも先に、まずは「汗を拭うためのタオル」ですよ。
とか考えてた時、ふと、そういや日本は「汗を拭う」ってことに意外と頓着してなかったんだな、と。

今はタオルとかクールタオルとかあるけど、その昔は手ぬぐいだったわけですよ。しかしこの手ぬぐいってヤツ、マジで吸水性が悪い。その分タオルよりは乾きが速いのかもしれないけど、ここまで吸水性が悪ければ、少なくとも暑さ対策グッズとしては使えないレベルです。
だから手ぬぐい文化が廃れた。手ぬぐいなんて完全に実用グッズなのに今となっては実用性に乏しいんだから、そりゃ廃れるわ。デザイン面でも「手ぬぐいだから可能なデザイン」って皆無に近いしさ。

逆に、扇子は手ぬぐいとは真逆。今でもわりと優秀な暑さ対策グッズです。
たしかに手動だから面倒なんだけど、ちゃんと風を起こせるし、折り畳みが出来るから、うちわなんかと違って携帯性も抜群。さらに竹と和紙の良い香りがほのかに香ってくるのも精神的な清涼効果がありそうです。
近年でも何度かブームになりそうな気配はあったんだけど、意外とブームにならなかった。ま、ずっと「ブレイク寸前」のアーティストみたいなもんか。

こんな感じで終わり。あっさり終わらせるつもりが結構書いてしまった。

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