昨日まで散々書いたように、母艦のOSがついにWindows10になり、これでノートPC、MacのBootCamp、あとどうでもいいスティックPCや古~いタブレットまで含めてすべてのPCが10になったわけで。
つまり、これでさすがに<7>のPCはなくなった。
もう<11>まで出てるのに今さらも今さらなんだけど、とにかくこれでサポート切れのOSを使うことはなくなったわけです。
それにしても<7>との付き合いは長かった。
というかね、そもそもアタシはどっちかっていうとマカーで、Windowsとの付き合いは比較的短いんです。
あくまで個人用って話ならば、最初がMeでこれが2年ほど。それからXPになったんだけど意外と短くやっぱり2年。
で、今も悪名高いVistaを5年ほど使った後に<7>になったと。
最初に<7>を使った感想は「Vistaをシンプルにしただけだな」と思った。いやややこしくなってるところはなってるんだけど、少なくともグラフィカルなところはずいぶんモダンデザインに寄せたな、と思ったわけで。
正直言えば<7>に良さも悪さも感じたことはあんまりない。あ、あくまで「あんまり」だからね。
でもね、OSなんて「縁の下の力持ち」であることの方が望ましいんですよ。つまり、何かっつーとしゃしゃってくるOSなんてうっとおしいだけでね、そういう意味で<7>は十分「良OSだった」と言えると思う。
ま、比較するこっちゃないけど、<10>は少なくとも<7>に比べたらしゃしゃってくるね。ああいうMacOSの悪しき真似は止めるべきなんだけどさ。
そうは言っても<7>は、もうさすがに設計が古い。
というか現今使われているパーツとOSの設計が合わなくなってきたというか、もはや起動ディスクにSSDを使うのは当たり前だけど、そういうのも<10>なら勝手に最適化してくれるわけで。
ま、OSが現今のパーツやCPUに最適化するなんて当然であって、<11>ではさらにそういうことが進んでいるわけですが、だからこそ、もうしつこく言うけど、Windowsというものの特性を考えたら絶対OS部とGUIを分離するべきなんですよ。
ま、それをしたら商売としてマズいんだろうけど、見た目の変化を嫌がる人は想像以上に多いんですよね。
実際問題、何で<11>にしないか、という話になると何割かは「あの見た目が好きになれない」というのがあるわけで、せめて<7>テーマとか<10>テーマとかを選べたらいいのに、とは思う。
というかWindowsユーザって「保守的」か「保守的にならざるを得ない」人が多いと思う。
もちろん趣向もそうなんだけど、ソフトウェアや周辺機器の関係上、可能な限り現状維持の環境で、それでいてセキュリティだけはちゃんと強化されてる、というのを望む人(企業)が相当数いるんだからさ。
ま、やんないだろうけどね。つかたぶん無理だと思うし。
ってエラく<7>の話からズレたけど、もう見れない、と思うとあの妙に立体的なWindowsマークが懐かしくなるな。