やぶにらの前世の話
FirstUPDATE2022.4.5
@Scribble #Scribble2022 #与太話 @戦前 単ページ 前世 ロマン #オカルト #1960年代 #2000年代 #戦争

えと、「昭和20年までは異様に興味があるけど以降はまったく興味がない」という人のブログで「そういう趣味趣向なのは自分の前世と関係あるのではないか」みたいなことが書かれていたので、アタシもやってみようと。

似たようなことはだいぶ前に書いたことがあります。
つまり「もし転生するのであれば」ってネタだったのですが、この時に最有力候補として挙げた「1930年生まれの人間に転生する」ってのは、これ、もしかしたら「前世が本当に1930年生まれだったのではないか」と。何というかアタシの趣味趣向とあまりにも合致するのです。

この時「1930年生まれ」と決めたのは「軍隊にも取られないし学童疎開にも当てはまらない。なおかつ1930年代後半の芸能文化が、ある程度咀嚼出来る年齢になっている」というのが条件だった。
だから1929~1931年ならどれでも良かったんだけど、当時の流行語「1930年型」ってのがカッコいいので、だったら1930年にしようと。

冒頭の人とアタシがあきらかに違うのは、アタシは戦前期に強い興味はあるけど戦後期にも興味があるんです。
とくに、これは本サイトで長々書いたのでかいつまむけど、1960年代のことまではかなり興味がある。
そうなってくると、アタシの前世は「1930年に生まれて、戦争で散ることもなく、少なくとも1960年代までは生き延びていた」ってことになるな、と。

アタシはそこまで詳しくないし、そもそも転生というもの自体確証のあるものではないので正解はないのですが、現世と前世がカブることはあり得るんだろうか。
もし「カブるなんてあり得ない。現世の生誕の前に前世はこの世からいなくなってる」とするならば、前世は1967年頃に死んだということになります。
1930年生まれで1967年に死んだとするなら37歳で死んだことになる。これは早逝ということになるのか。つか若すぎるな。
でも「カブりオッケー。時代関係なく転生するよ!」ってならば、おそらく死去の時期は2000年代前半だと思う。これなら70代前半だから長生きではないけど特別短い人生でもない。

アタシ個人としては(ま、どっちにしろ夢想でしかないけど)、後者の説を取りたい。
というのも、2000年代後半以降、急速に時代の変化への興味がなくなった。普通に考えたら「トシを取ってどうでもよくなった」だけでしかないんだけど、それじゃあ夢想としてつまらないからね。
時代だけじゃなくて東京に強いこだわりがあるのも前世が東京の人間だったからで、幼少の頃にエノケンを散々見て、大人になってから何らかの形でクレージーキャッツの人とかかわりを持ち、彼らに思い入れを持ったとするなら、すべてが腑に落ちるのです。

でもさ、ここまで書いてて思ったけど、どう考えても前世のが楽しそうだよなぁ。
だからさ、出来ることなら来世は前世に転生したい。っていよいよ何を言ってるか自分でもわからなくなったので、おしまい。







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