MacBookAir復活!
FirstUPDATE2022.1.6
@Scribble #Scribble2022 #Mac #Apple 単ページ MacBookAir バッテリー交換 Adobe 中華製

いやぁ、生きてる間に「これ、もっと早くやっときゃ良かった!」なんてことは何度もありますが、まさに今回のはそれに当てはまるって話で。

さて、世間ではM1MacとかM1ProMacの話題が席巻しておりますが、アタシは古い古いMacBookAirを長年愛用しております。
理由はいくつもある。
まず、一番はAdobeのソフト問題です。
アタシが使ってるのはCreativeSuite(CS)の5で、これの何がありがたいと言っても「サブスク制じゃない」のです。つまりは買い切り。
って、本当は現今のCreativeCloud(CC)が欲しいんじゃないの?ってな話ですが、どう考えても意味がないんですよ。

アタシの作業的にCCにしかない機能なんてまるで必要ない。CSで十分すぎる。つまり「カネがかかりすぎるわりには恩恵がほぼない」のです。
また性能的にも今のMacBookAirでさしたる不満がない。重い作業はデスクトップ(Windows)でやるし、利便性を考えても性能面でも、買い替える理由がなさすぎる。むしろ買い替えた方がはるかにデメリットが大きくなってしまうわけで。

それでもさすが8年選手。アタシのMacBookAirは悲鳴をあげていた。そう、バッテリー問題です。
たしか4年くらい前の時点でぜんぜんバッテリーが保たなくなっていた。だから家であろうが外出先であろうが常に電源につないでないとって感じでね。
それはそれで常にACアダプタを持ち歩かなきゃいけないんだけど、これも高出力USBチャージャーと、怪しいメーカーのUSB-CをMagsafe2に変換するケーブルを購入して、それも強引に解決してしまったのです。

しかし、今から一年ほど前から、本格的にヤバくなってきた。
最初はピシャッと閉じなくなった。あれ?と思ったんだけど、そのまま放置していたら、そのうち、ただ置いてるだけなのに重量バランス的に不安定になってきた。イメージとしては「画面を上にした状態のバルミューダフォン」とお考えください。

と書けば、それってバッテリーが、とすぐにわかってもらえると思います。
アタシはMacっつーかノートPCでは初めての体験だったけどiPhoneでは何度も似たことを体験してきた。つまりはですね、バッテリーが劣化によって膨張して裏蓋が浮いてくるっていうアレです。

ああ、もう、さすがにバッテリーを交換しないとヤバい。そのうち下手したら爆発する、とはわかっていたんだけど、もう純正のバッテリーは手に入らないし、となるとサードパーティ製のしか選択肢がない。
でも「まあこれなら大丈夫だろ」と思えるメーカーがなかなか見つからず、何度もAmazonで検索しては結局「決め手がないし、止めておくか」ってなってたんです。
それでも、ついに、どうやっても、裏蓋の浮きが酷くてまともに使えなくなってきた。バランスをとるために放熱用のパーツを貼り付けていたんだけど、それさえも限界に近い。
こうなったら怪しいだのなんだの言ってる場合じゃない。とりあえず「一番評判の良い」ヤツを見繕って注文した、と。

で、現時点でのリポート。
当たり前だけど、裏蓋の浮きはなくなったし、ピシャッと閉まるようになった。んで、これまた当たり前ですが、とりあえずは爆発の危険性は回避されました。
個人的にはこれだけでも十分で、というかそもそもサードパーティ製バッテリーにはあんまり期待していない。それはiPhoneのバッテリー交換を何度も自分でやって、やっぱ純正よりは劣化が早いし、不具合も一度や二度じゃなかった。つまり散々学習させられたからね。
でもMacBookAirならば、仮に多少は劣化しても、新品当時とまではいかなくても7割程度の性能さえも出なくても、最悪ACアダプタにつないでおけばいい。そこが、まさか常にACアダプタ接続で使うわけにはいかないiPhoneとの違いです。

そこまで厳密に測ったわけではないことをお断りしておきますが、バッテリー駆動時間はまァ、5時間くらいなら余裕で保つって感じですか。正直これくらい保てば十分すぎる。
そうは言っても寿命は近づいてるのは間違いないんだからさ、でも買い替えはしないかな。もし、となったらUMPCの買い足しはアリだけど、仕事じゃなくて所詮は遊びだから、ねぇ。