キ○ゲ解放
FirstUPDATE2021.11.13
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ま、キ○ゲってのは「キチ○イゲージ」のことらしく、ストレスなどで精神的負荷がかかるとゲージが増していき、満タンになると爆発するので何らかの方法で解放しなきゃ、ってこと、のようです。という話です。

某巨大掲示板などを見る限り、キ○ゲ解放の手段として挙げられるのはたいてい「奇声を発する」みたいですが、ま、わからんでもない。
ではアタシはキ○ゲがたまらないのかというと、厳密には違うような気もするのですが、一定の周期でね、ハタから見たら狂ったんじゃないかというようなことをしてしまう。もちろんハタに誰もいない時にやるんだけどさ。

さてアタシはもういいオッサンです。
もしかしたら若い人は「オッサンにもなったら馬鹿なことを言う気にもならなくなる」と思い込んでる人がいるかもしれないけど、ぜんぜん違う。
トシを取れば取るほどね、分別で抑え込んでるだけなんですよ。逆に言えば幼稚なことでケタケタ笑ったりしたいし、アタマがヤバいんじゃないか、と思うようなことも、本当はやりたいんです。

ではアタシが何をやるかです。念押ししておくけど「誰もいない時」ですからね。
まずは気持ち悪い話としては「おジャ魔女どれみ」の主題歌「おジャ魔女カーニバル」を再生して「満面の笑み」で「手拍子を叩きながら」歌います。わかりますか?「♪ ドッキリドッキリドンドン 不思議な力が湧いたらどーしよ?」ってヤツです。もちろん前奏も口三味線でやる。



あ、引くなら引いてもらって結構です。いやむしろ、引いてもらわないと困るんだよキミ。
ちなみに「おジャ魔女どれみ」自体には何の興味もありません。ただこの主題歌が一番解放しやすいって理由だけです。つかそのために探し当てたっつーか。

もうひとつは下ネタですが、小学生レベルの下ネタで、ま、早い話がウ○コの連呼です。
これまた、満面の笑みでやる。つか「キ○ゲ解放」するなら、満面の笑みでやらないとダメなんですよ。何の邪念もない、小学生どころか幼稚園児にかえって、とにかく、何でかさっぱりわからないけど「ウ○コって言ってるだけで楽しい!!」って気分にならないと解放にならないんですよ。

♪ オレはウ○コだァ ウ○コの星からやってきたァ
  ウ○コがあれば幸せだ 今日の晩ごはんはウ○コだ
  ウ○コ、ウ○コ、ウー○コウ○コ
  ウ○コ、ビーム!ウ○コ、キック!
  ウ○コと無理心中ゥ~


ヘラヘラしながら、こんなふうにメチャクチャな歌詞をテキトーに歌ったりする。
お前、大丈夫か!?って?だから大丈夫だって。四六時中こんなことやってるわけないじゃん。あくまでキ○ゲがたまった時だけだから。で、そんなの一年に何回あるかってレベルだから。

さてさて、問題は見事にキ○ゲの解放に成功した後です。
解放後、アタシは超賢者モードになる。それこそ射○後が普通の賢者モードならば、キ○ゲ解放後のそれはスーパーというかウルトラというかぶちゃむくれというか、とんでもない冷静かつ大人の自分が露呈する。と同時にアタマが異様に冴える。良いアイデアが浮かびやすくなる。行き詰まっていたはずの仕事の<糸口>が見えてきたりもする。

ま、キ○ゲなんて言うとどうも元の言葉からしてあんまり良くないけど、アタシはね、こうした行為は「脳ミソの垢擦り」なんじゃないかと思うんです。
垢擦りをやってもらって出てくる<カス>は実は垢じゃない、とか言うけど、それでも異様にスッキリして生まれ変わったような気分になるのは事実で、いや、もしかしたらそういうプラシーボを期待してるのかもしれない。
キ○ゲ解放も、もしかしたらプラシーボなだけかもしれないけど、そんなことはどうだっていいんですよ。とにかく解放してやったらその後アタシが冴えるのは事実なんだから。

いわば脳ミソのカスを取り除いて、アタマの回転が100倍になった日本一のゴリガン男みたいなもんです。ま、ゴリガン男の主題歌は「何が何だかわからないのよ」ですが、アタシの場合は「おジャ魔女カーニバル」なんだけどさ。