ジョークとしてのScribble
FirstUPDATE2021.10.22
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今回、Scribbleなんてものを始めたわけですが、あくまで「ひとり遊び」としてね、どうせやるんなら半分ジョークみたいにしようってのがあって。

そういやこないだ発表(というか公開)されたiOS15ですか、に「スクリブル」なんて名前の機能が実装されたらしいですね。
何でもApple Pencilで簡単にメモするための機能らしいけど、やられた。もちろんアタシはAppleからパクったわけじゃなくて、Scribbleという名前を考えたのは6月の終わりです。で、その時に類似名称がないかチェックした上で決めた。
アタシは「大きなリニューアルや新しく何か始めるのは10月18日(サイト開設日)か4月18日(サイト開設日のちょうど半年ズレ)」に決めてるわけで、その間隙を突かれたってことになる。
にしても、まさかAppleとは。

しつこく書きますが「Scribble」なんてSNSはありません。ただこの「Scribble」というワードを思いついた瞬間にひらめいた。
まるで、本当にそんなSNSがあるかのようにやってみよう、と。
というか実際、ブログとかnoteとか、前に使ってたTumblrとか、実はギリギリまで候補だったマストドンとか、いろんなSNSがあるけど、もうどれだけあるか、全部把握している人なんていないはずです。
だから「Scribble?こんなマイナーなSNSがあったのか」くらいに勘違いさせたい。いや「手打ちHTMLの個人サイト」と思われるよりは「何かマイナーなSNS」と思わせた方がクリックしようという敷居も下がるとも思うんでね。

この手のジョークは、ちゃんとしてるところはちゃんとしてないと面白くないので、まずはロゴを作ろうとね。ロゴさえあれば「まるでホンモノのSNS」に見えるじゃないですか。
ま、アタシの本職は一応はグラフィックデザインなんですが、実はこの手の遊びをあんまりしたことがなくて、まったくイチからってのはさすがに手間なので、既存のフォントを改変&組み合わせることで作りました。
SNSのロゴっぽくもあり、SNSのロゴとしては今までないタイプでもあり、ちょっとアメリカンな感じもあり、というふうになればいいなと。

色合いは個人的な好みと<洒落>として「ジャンプバグ」をイメージした。
そういうゲームが昔あったんですよ。今見ても涙が出るほど懐かしさに溢れたグラフィックで、美しいとかそんなんじゃなくて、とにかく「あの頃すぎて泣ける」というか。


とくに紫と緑の使い方があの頃すぎるので、とにかく「ジャンプバグカラー」としてこの2色を採用しました。
そのせいか、シンプルなデザインなのに、わかる人にはわかる懐かしい感じも出たと自負しています。
あ、もちろん「(Twitterから)ジャンプ(してきてみれば)バグ(みたいなことが書いてある)」という洒落でもあります。

上部のナビゲーションバーのロゴもね、「Yabunira」という文字は使わず「Scribble」だけにした。つまり気持ち的には「やぶにらの管理人がScribbleなるSNSサービスを使ってる」ってふうにしようと。
あとURLアドレスでバレバレなのも嫌なので「yabunirami.org」は使わずに「scribble.happy.nu」にしてあります。といってもサブドメインですが。一瞬マジでドメインを取ろうとさえ思ったけど、ま、所詮は遊びなんで散財は止めておこうと。

何しろアタシが作ったくらいなので、技術的にはまるでたいしたことはしていません。マジでテクニックだけで言えば「齧った」レベルの人でも作れる程度のことしかやってない。
もし洒落がわかる方がおられるのであれば、各々、思い思いの「Scribble」を作って欲しい。当たり前だけど、Scribbleというワードなんか勝手に使っていいんだし、ロゴの著作権もありません。アタシがテキトーに作っただけなんだから「著作権を放棄します」というほどのものでもないから。というか所詮はフリーフォントを改変してるだけなのでエラソーなことは言えない。

アタシの中では「Scribble」とは「使い勝手抜群のジョーク」です。普通ジョークなら使い勝手も何もあったもんじゃないけど、ジョークなのに使いやすい。つかかなり使える。でも、結局はジョークという。
わかってもらえるかなぁ。