Scribble、スタート!
FirstUPDATE2021.10.18
@Scribble #Scribble2021 #やぶにらこぼれ #X/Twitter #プログラミング 単ページ 新規オープン #Android

え?これ何?と思われるかもしれませんが(いや思う人自体がいないか)、とにかくね、今回新たに「Scribble」なんてものを始めたわけでして。

まずは、なにはともあれ「Scribble」の説明をしたいのですが、簡単に言えばSNS補助簡易ブログとでも申しますか、早い話が「Twitterとの連携を最優先に考えた」140文字以上の文章を書くためのツールです。
やれること自体はロングツイッターサービスに近い。近いんだけど、根本的に異なるのは、Scribbleは<サービス>ではないのです。というかウェブプログラミングですらない。
つまり、これはローカルでHTMLを生成しているだけ、なのです。

アタシは文章を書くのはまったく苦じゃない人間なんだけど、更新が果てしなく面倒くさい。だからたった一年でnoteも辞めてしまったわけで。
これはあくまでアタシ流のやり方だけど、文章の下書きはすべてテキストエディタに書いている。さらにすべてをスマホで書いています。
つまり、書けば書くほどスマホのローカルストレージにテキストファイル(.txt)が溜まっていくわけです。
となると、ベストなやり方っつーか、もっとも更新がラクな方法は「テキストファイルを選択してやるだけで更新が出来る」っての。これはnoteでは逆立ちしても無理です。

でも残念ながらそんなサービスはない。ロングツイッターサービスとかもいろいろ調べたし、あとマストドンなんてのも候補に入ってたけど、どれもこれも、テキストファイルを選択してやるどころか、やっぱ、Twitterに比べると圧倒的に手間がかかる。
Tumblrは途中までは似たようなことが出来たんだけど、仕様が変わって無理になったので辞めたって経緯がある。だから「以前のTumblrに近い仕様のもの」をかなり探したんだけど、とにかく調べようが調べようがないものはない、という。
じゃあ、もうこれ、自分で作るしかないんじゃね?と。

ま、サービスとして開始するわけじゃない。作るったってスマホでテキストファイルからHTMLを生成して、それを自動的にFTPサーバーにアップするだけのものを作れば良いだけですから、そんなに難易度はない。
幸い、アタシが使っているAndroidには「AutoMagic」っていう素晴らしいアプリがあるので(って何故かGooglePlayから消えてるけど)、このアプリを使って自動生成フローを作ったのです。
実際、そんなに難しいことをしているわけではない。ただ「スマホのローカルでHTMLの生成からFTPのアップまでをやる」ってのはコロンブスの卵的な発想だと自負しております。

既存のウェブサービスを使わない、HTMLを書いてウェブサイトにアップするのはパソコンが必要、というのが常識で、まさかスマホだけで全部やるってのは、少なくともこんな莫迦なことをやってる人をアタシは見たことがない。いくらAutoMagicのようにFTP機能があるアプリがあったとしても、普通はそんなことをしようとは思わないですよ。
でもアタシはやってしまった。何故なら莫迦だから。そして「文章をウェブにアップする手間を可能な限り減らしたい」ことに並々ならぬ意欲があったから。

ある意味これはnoteならぬ「Ig-note」かもしれません。というか最初からnoteとは真逆の方向性を標榜して作った。
どれだけシンプルに出来るか、見た感じのスッキリさもだし、機能もあえて最低限しか用意していない。それでいて、現代っつーか令和の時代に相応しい機能は実装しようと。
まァね、結構悩んだところはあるんだけど<似非>サービスとしては十分なところまで持っていけたと思います。

明日は本日リニューアルした本サイトであるYabuniraの話をば。







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