えーと、ちょっとばかし自作の簡易プログラムのことを書いていこうと思ったのですが、いっこ、放置状態のネタがあるのに気が付きまして。
先日、Rakuten UN-LIMITを契約したって話を書いたのですが、散々悩んだ末、んでいろいろあった末、アタシはRakuten UN-LIMITの契約時にAQUOS sense3 plusという機種を購入しました。
この機種についてはまた書く、と言いながら放置してあったので、まずはそれを片付けていこうと。
その前にアタシの国産スマホの印象から書いていきます。
ま、現在のシャープが純国産かというと微妙なところなのですが、どうもね、アタシは、国産スマホにたいして最悪のイメージしかなかった。
とくに黎明期のAndroidスマホは本当に酷かった。「レグザフォン コピペ」で検索してもらえればわかりますが、冗談ではなくとても実用とは言い難く、正直オモチャにすらなり得ないものだったんです。
って、アンタ、3年前までiPhoneを使ってたんじゃないのかよ?と言われるかもしれませんが、たしかにメイン機はずっとiPhoneだった。
でも、アタシはこういうモバイル機器が大好きなのでAndroidもちょいちょい使ってはいたのです。
2011年の「LifeTouchNote」(NEC)を皮切りに、ロンドンの中古屋で買った「Xperia X10 mini」(ソニーエリクソン)、「N-06D」(NEC)、「SH-08E」(シャープ)、といったあたりですが(Androidがメイン機となって以降は割愛)、極小スマホのXperia X10 miniを除いてタブレットないしクラムシェル(つまりキーボード付き)で、Xperia X10 miniにしたところでシャレで買っただけなので、スマホとしては一度も使ったことがありません。
正直、どれも商品として満足出来るものはなく、とくにマイコン時代以来の名メーカーだと思っていたNEC製の出来の悪さに愕然としました。
それでも、その中ではシャープはまだマシだと思っていた。
SH-08EはOSのバージョンの新しさもあって一応はまともだったし(熱に激弱という致命的な弱点はあったけど)、シャープと言えばマイコン時代のX1DやMZ-1500、はさすがに古すぎるにしても、WindowsMobile時代にW-ZERO3シリーズを計3台、ついでにEM-ONEなんてのも使ってきた。だから、ま、シャープならとりあえずは使えるんじゃないか、という気持ちからAQUOS sense3 plusに決めたのです。
やっと使用感の話になりますが、良くも悪くも、恐ろしく普通です。
ここまで尖った箇所がない、何もかも普通のAndroidスマホは珍しく、その前に使っていたXperiaXZ3よりも更にクセがない。
特別高性能ではないけど別にゲームはしないし、通常動作でモタつくこともない。UIも普通すぎる。
だから、とくに書くことがないんです。
ただひとつの不満はAndroid10にある。
どうもAndroid10から仕様が変更されたようで、フォアグラウンドのアプリ以外クリップボード履歴にアクセス出来なくなった。つまりバックグラウンドで動いているアプリがクリップボードを監視して、というのが無理になったんです。
まァこれはadbを弄ったら何とかなるってあったんだけど、どうも上手く動かないね。何でだろ。
クリップボード履歴へのアクセスを制限しようとするのはわかるんです。セキュリティ面を考えればそれは正しい。でもさ、実際、クリップボード履歴を活用した便利なアプリが結構あったんですよ。
というかTwitterにも書いたけど、こんなの設定からバックグラウンドでクリップボード履歴にアクセス出来るようにするかどうかアプリ毎にオンオフ設定出来るようにすれば済む話じゃん。何で一切合切不可能にするのさ。
何で練り込みが足りないまま導入するんだろうかね。この辺はGoogleのOSだと思って諦めるしかないのか。
いやだからといってAppleもソフトウェアにかんしては練り込みが足りないことは往々にしてあるんだけどさ。