ないならないで何とかするのが若さってモンよ!
FirstUPDATE2020.9.27
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いよいよTikTokの雲行きが怪しくなってきました。買収話もイマイチ進展してないし、YouTubeが短時間動画に参入したり、かなり目が離せない状況です。ってアタシはTikTok自体には興味ないから、いくらでも目を離せるんだけどね。

そういえばこんな意見を目にしました。
これだけ若い女性の間でTikTokが浸透しているのに、もし利用禁止になろうものならすごい反発があるんじゃないか。
しかし、絶対そんなことはないと言い切れる。
数年前、今のTikTokの役割を果たしていたのはVineでした。が、いろいろあってVineは消滅した。
Vineからは大関れいかのような人が出てきたし、実際かなりの影響力がありました。でも最後はわりとあっさりしたもので、大関れいかも普通にユーチューバーに転身しています。

もうこれこそ若さの特権だと思うけど、若年層って「なけりゃないで、別の何かを見つけられる」んですよ。
だからTikTokがなくなってもまた別の(似たものでなくてもいい)新しいサービスに移行するだろうし、良くも悪くもTikTokにしがみつくことはないと思う。
これね、仮にLINEであっても一緒ですよ。しがみついたり行動をおこしたりするくらいなら別のを探した方が早いっしょ、みたいな。

問題は頭が硬くなった中高年で、いまだにFAXを捨てられない。仕事でってならわかるけど、プライベートでもメールでもLINEでもなくFAXでやりとりしたがる。
だからFAXは簡単には止められない。それはそうなんだけど、もしLINEがなくなったら「せっかくLINEの使い方をおぼえた中高年」から必ず反発があると思う。

その点TikTokはまず中高年は使ってないから、反発のおそれはない。
ってことまで織り込み済みなら、アメさんもたいしたものだわ。







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