しかし、まァ、何ですなぁ~、と桂小枝みたいなトーンでしか喋れなくなるくらい、暑すぎて頭が回らない日が続いたわけですが。ってこれじゃ桂小枝の頭が回ってないふうにとられるか。
それにしてもね、アタシも50年以上生きてきたけど、今年の夏がもっとも過酷だったと思う。
もちろんトシをとってバテやすくなってるってのも否定しないけど、それでも夏の前半は信じられないくらい雨の日が続いて、後半になると一転して頭が回らないほどの暑い日が続くってのは初めての体験でした。
しかもアタシは7月8月と京都に滞在していた。京都っつったら平常の夏でも異様に蒸し暑いのですが、今年はそれに輪をかけて暑かった。
オマケに、いやオマケってのも変だけど、今年の場合はどれだけ暑くてもマスクを外せない状況があったわけで、マジで人類を殺しにきてるのか?と思ったくらいで。
正直言えば、夏の間ずっと気分が悪かった。何にもしてないのに、とくに内臓が悪いわけでもないのに吐き気をもよおしたことは一度や二度ではない。
だから当然食欲も薄い。でも食べなきなゃぶっ倒れるのがわかっているので無理矢理食べる。すると気分が悪くなるの悪循環。
何をどうやったってダメ、一部の人たちが異様に嫌う根性論でしか立ち向かう術がない。でもマジで根性で何とかしないことには仕事も出来ないから。仕事が出来ない=オマンマ食い上げになるから。
それにしても今年はいったい何なんだ。
コロナといい暑さといい長雨といい自粛といい景気の悪さといい、ね。そんなに人類が憎いか。いや人類だけじゃなくて愛猫のぽんぽこも茹だってたのはどうしてくれるんだまったく。