まとめサイトに「懐かしアイスを語ろう」みたいなのがあってね、それを読んで、んで検索してみて「あれ?そんなバカな!」と思ったんで、それを書こうと。
アタシにとって「懐かしアイス」となって一番に浮かぶのは「ジャムンチョ」と「ナッチョコ」です。小学生の時に実に良く食べたし、本当はナッチョコの方が好みだったんだけど「そらジャムンチョやろ」みたいは友人の声に流されて結局ジャムンチョを買ってしまった、なんてこともあったし。とにかく思い出深い。
このジャムンチョとナッチョコ、今から8年前に再販してたらしい。いや、これはまったく知らなかった。知ってたら絶対買ったのにさ。悔しい。
それはいいんだけど、ネット上にある復刻版ジャムンチョのパッケージ写真を見て驚いた。そこには「※本品は1980年発売のジャムンチョをイメージして再現したものです」とあったから。
1980年と言えばアタシは小学6年生。いやいや、これは違う。アタシがジャムンチョを買ってたのはどう考えても4年生か5年生の時で、しかもアイマイな記憶で言えば低学年の頃にすでにジャムンチョはあったはずなんです。
実際Yahoo知恵袋にも「もっと前(1980年以前)にジャムンチョを食べたことがある」という声があり、しかもそういう声を発した人が住む地域もバラバラで、地方限定販売とかパイロット販売ってのも考えにくい。
こういう場合、ファンタのゴールデンアップル味みたいに、すぐに企業側の発表を信じて「記憶違い(マンデラエフェクト)」で片付ける場合が多いけど、そもそも資料が散逸している企業が多いってのを忘れちゃいけない。今みたいにデジタルデータでない時代だから紙の資料なんてすぐに散逸してしまっていた。
ましてやジャムンチョのように経緯がややこしい場合はとくに無条件で企業側の意見を信じるのはどうかと思うんですがね。