イケメンにはなりたくない
FirstUPDATE2020.4.2
@Scribble #Scribble2020 #アニメ・漫画 単ページ イケメン 前髪 二次元

とりあえず一曲。

♪ あァ~嫌だよ嫌だよイケメンは辛い~
  今夜はあの娘か明日はこの娘~

ま、「やせがまん節」は何の関係もないし、イケメンが嫌だっていっても「モテすぎるのも困るから」嫌だって話じゃない。
やっぱね、若い女性に「好きな男性のタイプは?」と聞けば、「優しい」とか「お金持ち」よりもイケメンと答えるのが普通だと思うし、それはそれでいいと思うんです。

ただ、どうも、恋愛経験の浅い、それこそ高校生以下の娘のいうイケメンって、アタシみたいなオッサンが想像するイケメンと違うみたいだぞ、と気づいてね。
彼女たちがいうイケメンとは「現実には存在しない」、つまりは「二次元にしかいない」ようなイケメンです。
見た目は日本人ではあり得ないような美形で、しかもツンデレ。キャラで言えば完全にNON STYLEの井上。うん、あり得ないわ。

しかしまだ、それは百歩譲って理解する。でも一番あり得ないのが「髪型」なんですよ。
試しに「イケメン 二次元」で画像検索してみてくださいな。もう、ほぼ確実に、鼻の真ん中辺りまで前髪を伸ばしている。

いやはや、こういう髪型もイケメンの条件なの?

これ、もう、アタシには絶対無理だわ。顔の造りを完全無視しても、こんなうっとおしい髪型にしなきゃイケメンになれないなんて。マジで地獄以外の何物でもないよ。
だって実際は前髪が上まつ毛にかかる程度でもかなりうっとおしいですよ。なのにイケメンは眼のはるか下なんだから。こんな髪型してたら冗談じゃなくアタマがオカシクなるわ。
さすがにこのトシになると「自分がイケメンかどうか」など一切考えなくなったし、100%ジョークで「オレくらいのイケメンになると」って言える。

でももう、それも止めるわ。理由は面白くないでも、いいトシして恥ずかしいでもなく、冗談でも名乗る資格がないとわかったからねぇ。







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