一回だけ、何で政治のことを書かないかを書いてみる
FirstUPDATE2020.3.22
@Scribble #Scribble2020 #与太話 単ページ 民意 正しいことをしたければ偉くなれ

今回だけ、本当に一回だけ禁を破って政治のことっつーかアタシの考えを書いてみます。

アタシは2003年に当サイトを始めた時に決めて、今の今まで守ってることが2つだけあります。
ひとつは「見てもいない、よく知らないことをイメージだけで書くことは絶対にしない」っての。アタシがインターネットを見始めた当初からそういうのが非常に多くて、それらを見てものすごくカッコ悪いな、と思ったんで禁止事項にしたのです。

もうひとつが「政治およびイデオロギー的なことは一切書かない」。
アタシが政治そのものに興味がないってのもたしかにある。でも本心っつーか本音っつーか、これはもう終始一貫、徹頭徹尾、ハタチを超えた頃からずっと思ってたことなんだけど、市民運動とかデモとか、ネット上で政治的発言をすることに意義を見いだせない人間なのですよ。

いやもう、実に単純な話でして、日本って自ら勝ち取ったかどうかはともかく民主主義は民主主義なんですよね?だったらさ、これが正しい!と思う政策があるのなら議員になればいいと思うんですよ。
室井さんの言葉じゃないけど「正しいことをしたければ偉くなれ」ってのは「踊る大捜査線」が始まる前からずっと思ってたことで、もし大多数が自分の<正義>を良いと思うならその通りになるし、支持されなかったら、それは大多数にとって<正義>じゃなかったって話なんじゃないかと。

デモやなんやをやる労力とカネがあるのなら立候補して民意を問えばいいじゃないですか。もし負けたら「民意が反映されてない」とかじゃなくて「ああ、自分の<正義>はマイノリティでしかなかったんだ」と認めることが民主主義だと思うんだけどねぇ。







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