ついにトサカに来たか、と思われるかもしれませんが、ええ、紛れもない<水>ですよ。ウォーターですよウォーター!
諸外国ではミネラルウォーターが普通と言いますが、アタシがロンドンに滞在していた時もやはりそうで、飲料用にペットボトルの水を買っていました。
値段的にはたいしたことはないんだけど、とにかく重いのよね。2リッターの水を2本とか買うとあまりにも重くて、歩ける距離なのについバスに乗っちゃう、なんてことをやらかしてたわけで。
同じくらいの値段でスパークリングウォーターも売ってるんだけど、これはあまり買わなかった。今は結構好きなんだけど、やっぱ料理と合う合わないがあるし。
炭酸の入ってないミネラルウォーターはスティルウォーターというのですが、アタシが買ってたのは基本スティルの方です。
ちなみに水道水は、アメリカは知らないけどイギリスではタップウォーターっていう。けど料理屋でタップウォーターを頼む人はまずいない。腹壊したくないもんみんな。アタシだって部屋でもスティルを飲んでたくらいだし。
その点日本はいいね。タップウォーター、つまり水道水が普通に飲める。昔みたいな臭さもあまりなくなったし、何より水道代だけで、重たい思いをせずに気軽に飲めるのは本当にありがたいことです。
それでもね、昔ちょろっと書いたことがあるのですが、部屋ではずっと麦茶を飲んでた。麦茶は好きだし、部屋で水道水をまんま飲むこともないだろうと。
ところがここ最近、完全に水道水にハマってしまった。下手なジュースよりも水の方がはるかに美味い。麦茶もいいんだけど、水のスッキリ感の方が実はいいんじゃないかと思い始めたんです。
相変わらずコーヒーは好きだけど、コーヒーはホットにしろアイスにしろ時と場所を選ぶ。でも水道水は関係ない。まさにいつでもどこでも美味い 。
しかしまさか水ブームがくるとはなぁ。