ある意味マリオネット
FirstUPDATE2019.12.8
@Scribble #Scribble2019 #笑い 単ページ アンタッチャブル ザキヤマ 漫才 柴田英嗣 横山やすし 動き

どうもアンタッチャブルが復活漫才をやったって話題になってたものの、アタシは「全力!脱力タイムズ」なんて番組は見てないからね。

でも便利な時代になったもので、TVerで見れるってことだったから、ま、ちょっくら見てみようと。
ひと言で言うと「やっぱうめぇわ」ってことになってしまう。とにかく柴田が上手すぎる。
いやね、アタシはM-1の頃から「柴田って何となく横山やすしっぽいな」と思っていたんです。そんな評判が立つ前から。でもどこがどうなのかがわからなくてね。

んで今回あらためてアンタッチャブルの漫才を見てみて、ついでにやすきよの漫才も見てわかったんだけど、どっちも動きが操り人形っぽいんですよ。
こういう動きのタイプは実はかなり珍しい。前にダウンタウン浜田を典型的な、そしてレベルの高いコメディアンの動きと書いたけど、これもあんまりいなくて、まァだいたいが花菱アチャコから連なる芸人動きなんです。しかも東西問わず。

そんな中で突出していたのが「まるで文楽(浄瑠璃)の人形のように、クネクネと<けったい>な感じで動く」横山やすしだったんだけど、柴田の動きはまさに横山やすし直系で、しかもその軽快さにおいて、マジでやっさんに匹敵する。
ちゃんと見るとわかるのですが、ザキヤマの動きって実は小さいんですよ。ま、小手先の動きです。
ところがそこに柴田の動きが入ることで一気にダイナミックな感じになる。
だからコンビでネタをやった方がコントラストが映えるだけでなく、両方のスケールが大きくなるっつーか。

ああ、また<笑い>ネタを書いてしまった。だからダメなんだって。ついついマジに書いちゃうから。でもアタシゃブログ界の○○○○とか言われたくないもん。ねぇ。







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