イケメンさん、どうぞーっ!
FirstUPDATE2019.11.23
@Scribble #Scribble2019 #テレビ #上方芸能 #1980年代 単ページ ノックは無用 魅惑の変身 トークテーマ

えと、アタシが子供の頃の土曜日の正午と言えば「ノックは無用!」(関西テレビ)と決まっておりまして、さっきWikipediaで確認したら1997年まで続いたらしい。つーことはアタシが29歳の頃までやってたのか。

ま、あまりにも準キー局らしい番組というか、ちょっとざっくりしすぎというか、でもこのいい加減さが土曜日の正午という時間帯にはちょうどよかったんです。
一般に「ノックは無用!」と言えば「魅惑の変身」というおぞましいコーナーで語られることが多いけど、メインはあくまでトーク。毎週5組程度のゲストを順番に呼び出すんだけど、トーク内容に合わせて「○○さん」と呼ばれて登場するんです。
これまたWikipediaに頼れば「ごきげんさん」「さわやかさん」「あこがれさん」「失敗屋さん」「自慢屋さん」「仲良しさん」「フットライトさん」「こりごりさん」「アツアツさん」「一筋さん」「名物さん」などだったらしい。

でね、もしもアタシが「ノックは無用!」のゲストに呼ばれたとしたら「ナニさん」として登場出来るんだろうと。
もうほとんど無理っぽいんだけど、可能性があるのは「ごきげんさん」と「こりごりさん」と「一筋さん」くらいで、それもたいがい無理矢理っつーか、どう見てもご機嫌な見た目じゃないし、ぜんぜん懲りない人間だし、一筋に何かやってるわけでもない。
でもこれ、面白いなぁ。今の自分が置かれている立場が「ノックは無用!」という番組を通せばわかるんだから。ちょっとしたリトマス試験紙というか。

ま、確実なのは、現在の状況とか一切関係なく、アタシは絶対に「さわやかさん」にはなれないってことなんですが。







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