最近ね、どうも餃子の王将に行くことが多くて、でもダメなんですな。何度もしつこくネタにしているように、ついついチャーハンばっかり頼んじゃって一品に目が向かないという。
そういや大学生の頃は80%以上の確率で、王将に行くと回鍋肉を頼んでいた。食べ盛りだから白飯が進む=正義だったからね。
しばらく食べてなかったんだけど、久しぶりに回鍋肉を食ったら思ってたよりも美味い。ただ、今は食べられる量が減っちゃったんで、こんなに白飯が進む味じゃなくてもいいよと。つまりはちょい濃すぎるなと。
あと、マジで意外っつーか、あれ?こんなに美味かったっけ?みたいな感じでハマったのが鶏の唐揚げです。
正直、王将の唐揚げはまったく評価してなかった。ってのも王将のってムネ肉じゃないですか。アタシは唐揚げと言えばモモ肉派なので、ジューシーさの欠片もない王将の唐揚げはダメだよと歯牙にもかけてなかったんです。
ところが久々に食ってみたら美味い。つか「鶏の唐揚げ」だと思うから<違う>となるのであって、こういう料理だと思えばかなりイケる。
でもそれは「トシを取って、脂っこくないアッサリしたものを好むようになったから」ではまるでない。つか大台を越えようがアタシは脂っこいものの方が好きだから。
そうじゃなくて、ジューシーじゃないってのは言い換えれば<ドライ>なんですよ。でもカリカリの衣に包まれているわけでもない。つまり柔らかいわりにはベチャつく要素がない。それとあの謎塩とのバランスが最高だなと。
いや、このバランスはマジ奇跡だわ。つか王将のメニューってホントに良く出来てるわ。出来れば店舗ごとの味のバラツキを減らして欲しいけど、それは贅沢言い過ぎかね。