入り方の話
FirstUPDATE2019.9.5
@Scribble #Scribble2019 #やぶにらこぼれ 単ページ いきなり本題 マクラ付き

何のことはない、ただの文章の出だし、もっと言えばインターネットにアップするための文章の書き出しについての話なんですが。

基本的にはふた通りしかないから、必ずどっちでやるか決めてから書き始めるのですが、具体的には

・いきなり本題に入る
・筆者の存在を意識させてから入る

どっちもね、メリットデメリットがあって、いつも迷うんです。
「いきなり本題に入る」のは、何というか実にプロっぽくてカッコいい。一気に文章がスタイリッシュになります。ただし客観的っぽいムードが出過ぎて冷たい感じだったり、読者がついていけなくなりやすい。
その点「筆者の」云々は、ま、わかりやすい言えば「ワタクシ事から始める」ってことなんだけど、親しみを持ってもらいやすいし徐々に本題に入るので文章全体をちゃんと読んでもらいやすくはなるわけです。しかしこれも欠点っつーか「いきなり」云々の真逆、つまり文章として野暮ったくなってしまいがちです。

正直どっちが良いという答えなんかない。もう完全に好みの問題なんだけど、アタシの場合は結構時期によってバラツキみたいなのがあるんです。
別に理由があるわけじゃないんだけど、いきなり本題からの方が好きだな、とか、いやいやワタクシ事から始めるべきっしょ、みたいなのがだいたい半年周期くらいで入れ替わるんで。
その周期の間ももういっこの書き出しを使わないわけじゃないけど、またすぐに戻る。本当に理由はわからないんだけどね。
今は完全にワタクシ事周期ですね。でもこれは珍しく理由があって、その反動で今はこうなってるっつー。

今回はともかく、もしかしたら何かその時の心境とのリンクがあるのかね。そう考えるとこっ恥ずかしいけど。







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